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草野球 食人リーグ規約

草野球 食人リーグ規約
                                                   H17.12 運営事務局作成
                                                   H20.01 運営事務局作成
                                                   H21.03 運営事務局作成
 @ 本リーグは、「草野球 食人(ショクニン)リーグ」と称し(以下「食人リーグ」)、野球を愛する者達によって構成され、
  チーム相互の交流・親睦をはかる事を目的とする。
 A 活動理念は「勝利第一主義ではなく、野球を楽しむこと」とする。
第2条 メンバー資格について
 @ 食人リーグのメンバーは次の要件を具備しなければならない。
  1) 野球が好きであること。
  2) 社会的常識をわきまえた社会人又は学生であり、協調性を持って参加できる者であること。
第3条 リーグ戦へのチームの参加、退会
 @ 食人リーグの趣旨に賛同できるチームは参加できる。また、退会も自由であるが、退会時に運営費は返却しな
  い。ただし、リーグ戦開催期間中の途中参加、退会は原則認めない。
 A 食人リーグ参加のチームが、その他の大会に出場エントリーする等リーグ外のチームと対戦する場合はこれを
  認める。ただし、リーグの日程の消化に差し支えのある場合は、これを認めない。
第4条 リーグ戦への選手の登録
 @ リーグ参加チームはリーグ戦開催前に、食人リーグ運営事務局(以下「運営事務局」)に選手登録(選手データ
  の提出)を行う。
 A リーグ戦開催中の選手の変更・追加等については、運営事務局が認めない限り行う事はできない。
 B リーグ登録選手はリーグ内において複数チームの登録は出来ない。
 C リーグ登録選手でない者は、個人表彰の対象とはならない。
 D チームに入団し選手の資格を得ようとする者は、その意志表示を監督に行うものとする。監督は、第2条の要
  件を具備しているか否かを審査し、要件を満たしていると判断した場合には入団の資格を与える。ただし、メンバ
  ー登録数が30人になった時点で新入団を凍結するものとする。
第5条 リーグ戦参加費用
 @ 運営費用についての取り決めは、リーグ運営事務局が行う。
 A 運営費として1シーズンにつき1チーム15000円を食人リーグ開幕戦までに運営事務局に納入する。
 B 運営費は主として球場使用料と、リーグ戦終了後の表彰費用とする。
  例:球場使用料(吉野川河川敷の場合)1時間730円 × 2時間    =  1,460円 (1試合) 
      リーグ戦(プレーオフ3試合を含む)年間33試合 × 1,460 = 48,1800円 (1シーズン) 
 C 運営事務局は、その他運営上必要がある場合は運営費を使用出来る。
 D 運営事務局は、リーグ戦終了後、参加チームに対して会計報告を行う。
第6条 スタッフ及びその役割について
 @ 各チームはチームのスタッフとして、監督、キャプテン、スコアラー(記録員)を置くこととする。
  1) 監督は、チームを代表しチームの全ての活動を統括する。試合では選手起用、采配等を行うが、チーム理念
   である「野球を楽しむこと」を念頭に入れ、全員参加という前提を踏まえた上で各選手2打席以上の出場を目標
   とするなど、出場回数を平等に近づけるように心がける。 ただし、出席率の低いメンバーにおいては1打席以
   上の出場を目標とする。
  2) キャプテンは、監督を補佐し監督の事故ある時はその代行を務める。
  3) スコアラー(記録員)は、責任を持って記録をまとめ、各試合の記録が運営事務局へ確実・迅速に報告される
   よう努める事。
第7条 リーグ運営事務局
 @ H20年度食人リーグ戦においては会長:安川雅章、書記長:向井勇一郎と各チーム代表者によって構成され
  る運営事務局がリーグ戦の運営実施にあたる。(グランドの確保も運営事務局が行う。)
 A 運営事務局の協議によって、運営規約・試合のルール変更等を出来る。
 B リーグ戦開催中において規約以外に不測の事態等が発生した場合の処置については、運営事務局は決定権
  を会長、書記長とチーム代表者1名以上(合計3名以上)に一任するものとし、協議の上速やかに対処にあたる。
 C 運営事務局は適宜運営会議を実施し、リーグ戦運営・チーム活動状況など意見交換を行う等、運営の円滑化
  に努める。
 D 規約については、基本的にシーズン毎に見直し・検討をはかり、必要な場合は改訂するものとする。
 E 規約の変更は運営事務局4人以上の参加確認で成立する。
 F ホームページの運営実施は向井勇一郎があたる。ただしホームページ内容の充実及び対外的な情報発信を
  実現する為に随時各チームに協力を得る事ができる。
  
第8条 リーグ開催概要
 @ リーグ戦の期間は3月から9月までを1シーズンとし、総当りで各チームと2試合ずつ計10試合対戦します。
 A 活動は主に日曜日、もしくは祝祭日と土曜日とする。
 B 日程は運営事務局が定める。雨天等で試合が出来なかった場合(もしくは試合が成立しなかった場合)は、当
  該チーム同士で時間・場所を決定し、代替試合(リーグ戦の記録として取り扱う)を行うことができる。(ただし、そ
  の試合はプレーオフ開始日の前日までに行う事。グランドの確保と使用料は当該チームで責任を持つ事。)
 C グランドの確保は毎月15日朝9時〜徳島市立体育館2階観客席にて、翌月のグランド予約抽選会があるの
  で、各チーム最低1回は協力すること。
 D リーグ戦終了時に、「勝ち点→勝率→得失点差」の順で、1位〜6位を確定する。
  ※勝ち点は勝ち3点・不戦勝1点・負け0点・不戦敗−1点・引き分け1点とする。
 E プレーオフ開始日までにどうしても雨天中止等で消化できない試合(代替試合)はノーゲームとする。
 F 8試合以上消化していないチームにはプレーオフの権利はない。
 G プレーオフについて
  1) 2位と3位のチームが、リーグ戦終了後に1試合戦い、勝したチームが1位チームへの挑戦権を得る。
  2) 1位チームは2位と3位チームによるプレーオフの勝者と最高2試合戦い、先に2勝したチームをその年度のリーグ
   優勝チームとする。(※1位チームは1勝のアドバンテージとする。)
第9条 対戦するにあたって
 @ ユニフォーム
  1) ユニフォームがある場合、必ず着用すること。帽子もきっちりとかぶり、上着をズボンから出したりしないこと。
  2) ユニフォームは統一でなくても構いません。 野球をするのにふさわしい格好でお願いします。
  3) バッター及びキャッチャーのヘルメット、レガーズの着用は義務ではないが、ケガ防止のため着用した方が望
   ましい。
 A 試合時間
  1) グラウンド使用15分前にはグラウンドに到着し、ケガの無いよう準備運動を行う。
  2) グラウンド使用開始から10分程度で試合を開始する。チェンジの際は、投手以外の野手は走ってベンチに戻
   る等試合のスピードアップに努めること。当該チーム同士が同意すれば10分待たずに試合を開始しても良い。
  3) 試合の終了時間は、グランド使用終了時間の15分前とする。
 B 試合開始前
  1) 当日の小雨、あるいは前日の降雨による試合開催の可否は、前日の昼間でに運営事務局が決定し、
   必ず代表に連絡する。各チームの選手は勝手に自己判断しない。
  2) 運営事務局は、雨天などの他、やむを得ない事情により試合中止となった場合はその旨を速やかに連絡する
   こと。
  3) 試合前に代表者がメンバー表の交換を行うこと。
  4) ホームとアウェーを食人リーグ日程で定める。ホームチームが1塁側を使用し、後攻とする。プレーオフ時は、
   上位のチームをホームチームとする。
 C 試合球
  1) 試合球は公認球のA号軟式野球ボールを使用し、試合時には各チーム2個を用意する(新球は最低1個)。
  2) 試合球は原則新球とするが、洗浄され縫い目の高さが新球同様であれば、新球でなくても良い。
 D 試合形式
  1) 試合は7回制で、1試合の時間は、朝6時〜8時グランド使用の場合、試合時間は 6:10〜7:45とする。
  2) 7回終了時点で同点の場合、試合終了30分前であれば延長戦に入る事が出来る。
  3) イニングの途中でもグランド使用終了15分前になれば終了とし、完了した均等回の総得点で勝敗を決め、試
   合終了とする。
  4) 投手のイニング前の投球数は、初回は7球、イニング間は3球。交代時も3球までとする。
  5) 両チーム監督は、試合前に時計の確認をし、7時45分に時計のアラームをセットする。(途中でも終了。)
   ※時間切れになった場合は、成立のイニングまでの記録を公式記録とする(完了した均等回のスコアが最終ス
    コア)。
   例1)時間切れで7回表途中で試合終了.7回表の攻撃中で先攻側が逆転し、リードしていた.裏の攻撃ができ
     ていないため,先攻側のリードは無効となり6回裏までで試合成立とします。
   例2)時間切れで6回裏途中で試合終了.6回裏に攻撃中で後攻側が逆転し、リードしていた.6回裏が終了し
     ていないため,後攻側のリードは無効となり5回裏までで試合成立とします.
  6) 1、3塁のランナーコーチには、攻撃チーム側で、各自が自主的につくよう努める。
  7) 試合は、4回の裏終了時点で試合成立とする。
  8) 雨や時間切れなどで4イニングで終了しなかった場合は代替試合(当該チーム同士で時間・場所を決定して行
   い、リーグ戦の記録として取り扱う。グランドの確保と使用料は当該チームで責任を持つ事。)を行うが、プレー
   オフ開始日までにどうしても代替試合が消化できない場合はノーゲームとする。ノーゲームは、勝ちも負けも引
   き分けも付かない。
  9) 試合は成立したが、5回表以降に降雨等により試合続行が不能になった場合の試合結果は、試合続行不能
   時点のスコアを最終成績にする。
 E 不戦勝・不戦敗
  1) 監督は試合1週間前までに、自チームの選手の試合参加を改めて確認しておくこと。また、選手は毎試合
   1週間前までに出欠について監督へ報告するよう努めること。出欠不明な場合も必ず監督へ事情を報告するよう
   努めることとする。
  2) 朝6時15分を経過しても人数が揃わない場合は不戦敗とする。(朝6時〜使用の場合)
   不戦敗と決まった試合は代替試合を認めない。
  3) 1チームの助っ人が3人以上の場合も同様。(練習試合とする。個人成績はカウントしない。)
  4) リーグ戦の日程に対して、あらかじめ試合が不可能な場合(チームで5人までしか集まらない、チームで6人〜
   8人集めても助っ人が足りない。など)は、当該試合の前日までに、相手チームの了解を得て運営事務局へ報
   告すれば、不戦敗としない。この場合は、当該チーム同士で時間・場所を決定して行い、リーグ戦の記録として
   取り扱う。(ただし、その試合はプレーオフ開始日の前日までに行う事。グランドの確保と使用料は当該チームで
   責任を持つ事。)
 F 変則DH制、途中交代
  1) 守備は9人、攻撃はDH制で12名まで打席に入る事が出来る。
  2) 試合開始前のメンバー表交換時にその旨を相手チームに伝える。相手チームはこれを拒む事が出来ない。
  3) 試合途中からでも、メンバーを変則DHで採用できる。ただし、1チーム1試合12名までで、出場時点での打順
   の最後に入れること。
  4) DHの選手も含めたオーダー内では守備位置の変更も可能とする。
  5) 守備位置の変更時に守備位置から外れてもそのまま打順に残る事は可能であるが、代打を送られる等一度
   打順から外れた者は復帰出来ない。
  6) 相手に通知することなく選手交代等をしない。
 G 審判
  1) リーグ戦実施の際は主審1名を必ず設置する。
  2) 主審の設置は両チーム協議の上、第三者審判(対戦チーム同士が了解すること)もしくは攻撃側審判で行う。
  3) 主審は、ケガ防止のため必ずマスクを着用すること。
   ※草野球では審判員がいないため、試合ではお互いのチーム(通常は攻撃側)が交替で主審を務めることが一
    般的である。この場合、決して避けることのできない問題は、きわどい判定や、誤審を巡るトラブルである。明
    らかな誤審で自チームにとって不利な判定が下されたときには、監督およびキャプテン(またはその代行者)に
    判定に対する抗議権を認める。試合中にどうしても納得いかない判定があったときは、一旦タイムをかけて抗
    議し、当事者同士、両チームの代表者と審判等が集まって協議を行なう(5分間のみ)。あくまでも話し合って
    円満に解決すること。どうしても微妙なプレーについては、当事者同士でジャンケンをして決めること(1回勝
    負)。
  ※問題があった場合は試合後に運営事務局まで連絡すること。抗議は試合進行の妨げにならないようにする。
  4) タイムは1試合3回まで。ただし、7:30以降は禁止とする。
 H 助っ人
  1) 一方のチームの人数が足りない場合、食人リーグ内の選手の貸し借りを認める(相手チームの選手も可)。た
   だし、基本的に食人タイガースから借りることとする。
   貸したチームに対して、1人につき1点献上はしない。
  2) 食人リーグ以外の選手の助っ人としての参加は原則認めない。
  3) 助っ人の起用について、ポジション、打順等の制限は設けないが、試合前に必ず相手チームに申告すること。
  4) 食人リーグ以外の選手の助っ人の記録については、(試合の流れがわからなくなるため)試合経過の記録に
   は載せるが、個人の記録にはカウントしない。
  5) チームの人数が足りない場合の助っ人の人数は2人までとする。
  6) 試合開始後に事故等で選手が足らなくなった時は、できるだけ試合を成立させる意味で、相手チームの代替
   選手を助っ人として途中出場させること。ただし、すでに助っ人を2人使用している場合は残念ながら3人目は認
   められない。延長戦時に足りなくなった場合は、雨天コールドゲーム時の取り決めに準ずる。
 I 責任について
  1) 試合中または、試合前後の怪我や事故等はリーグとして責任は負わない。
   ※バッター及びキャッチャーのヘルメット、レガーズの着用は義務ではないが、ケガ防止のため着用した方が望
    ましい。
  2) 法律上、ルールに則った範囲(デッドボールやクロスプレーなど)での事故に関しては自己責任となる。
  3) ルールを逸脱した行為(乱闘など)は加害者に責任が生じる。
  4) 試合終了後はグラウンドをトンボなどでならし、ブラシもする。(ファールグランド含む)。
   ベンチのゴミなどは必ず持ち帰ること。グランド整備は両チームでする。
  5) 所有物の管理について、貴重品などは各自で責任をもって管理すること。リーグとして責任は負わない。
10条 成績等の記録について
 @ 試合終了後、各チームは、速やかに運営事務局まで試合結果(個人記録を含む)の報告をすること。
 A 同じプレーについて攻撃側がヒット・守備側がエラーと記録することがないよう、試合中の微妙な判定はその都
  度確認する。
  1) エラー
   ・打球の正面で明らかに捕球の体勢に入り、無理なく捌けるスピードのボールを捕球出来なかった場合。
   ・捕球後、受け手が明らかに取れない範囲のボールをスローイングした場合。
  2) ヒット
   ・打球の正面で捕球の体勢に入っていたにも関わらず、打球が強烈(ライナー・ショートバウンド)で捕球出来な
    かった場合。
   ・草野球レベルでは捕球していればファインプレーだと思われるような打球を処理出来なかった場合。
   ・軟球独特の高いバウンド(イレギュラーを含む)で捕球出来なかった場合。
   ・明らかに太陽光・照明等が守備の妨げとなり捕球出来なかった場合。
 B 報告された記録に疑義が生じた場合、運営事務局は該当チームに確認し、記録を訂正することができる。
 C 試合結果、個人成績等はホームページに掲載します。
11条 チーム表彰・個人表彰
 @ 優勝チームには優勝トロフィーを贈呈する。
 A チーム表彰は優勝チームのみとする。
 B 個人表彰の打者部門は打率・打点・本塁打・盗塁の4部門とする。
 C 個人表彰の投手部門は防御率・勝利・セーブポイント・奪三振の4部門とする。
 D 個人表彰者には賞品を贈呈する。
 E 打者部門の表彰対象は下記条件を満たした者とする。
  1) 打率部門:リーグ戦最低8試合(不戦勝・不戦敗を含む)を消化したチームで、かつ規定打席数=試合数×
   1.5を満たしている者(ただし、同率の場合は打席数、安打数の順に多い者を優先する。)
  2) 本塁打部門:2本以上打った者
  3) 打点部門及び盗塁部門:リーグ戦の合計のみを考慮。
  4) 規定打席数を算定する場合には不戦勝・不戦敗の試合数は含まない。
 F 投手部門の表彰対象は下記条件を満たした者とする。
  1) 防御率部門:リーグ戦最低8試合(不戦勝・不戦敗を含む)を消化したチームで、かつ規定投球回数=試合数
   ×1回を満たしている者(ただし、同率の場合は、投球回数の多い者を優先する。)
  2) 勝利投手は勝利チームがリードを奪った時の投手とする。(責任投球回数は無し)リードを奪った際に回の途
   中で交代した場合はアウトカウントを多く取得した投手を勝利投手とする。
  3) セーブポイントは試合途中から登板し、最終回に1〜3点差のリードを保ったまま試合を完了した投手をセーブ
   ポイント投手とする。ただし、勝利投手と重複する場合はセーブポイントはカウントしない。2セーブ以上が該当。
  4) 奪三振は、空振りと見送りによる三振数の合計とする。
 G 打者・投手はリーグ戦で記録された成績のみを対象とし、プレーオフの成績は加味しない。

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