第26回 八戸うみねこマラソン大会

〜 みちのく3連戦 第二弾 〜



(石材店)「第一弾がウグイスで、第二弾はウミネコですか。なかなか、やりますねえ」
(幹事長)「ウグイスくらいでは動じないが、ウミネコとくれば、ちょっとドキドキするよねえ」

2007年5月13日(日) 青森第二の都市、八戸で開催された八戸うみねこマラソン全国大会に参加した。
大会タイトルどおり八戸の名所、ウミネコ繁殖地「蕪島」を眺め、断崖絶壁の葦毛崎、種差海岸を臨む、観光名所巡りを楽しむことのできる
素敵なコースであった。

当日の朝は雨模様だったので、風邪をひきに行くようなものか・・・と心配していたが、スタートの10時時点では、時々、パラパラと小雨が降る程度でほぼ無風、気温も寒くない程度で、実はこの時期としては、かなりの好条件がそろっていた。

3月に転勤し、4月からは真面目に3km程度のマシーントレーニングをしていたせいか、思いのほか体調がよく、スタートから3kmまでは4分50秒/kmペースで快調。コースのアップダウンも塩江や四国カルスト経験者としては、全くかわいらしいもので、もしかしたら夢の1時間30分台も可能かも・・・とちょっと欲が出てしまうほど順調だった。1月の丸亀ハーフでは後半、気力が途切れて歩いてしまった時とは、大違いでペースを大幅に落とさず、足がつることもなく、ある程度、余裕をもって、奇岩・断崖のある海岸線の風景も楽しみことができた。
会社の同僚にはスーパーランナーと呼ぶにふさわしい若者がいて、絶好調の私が9km地点を快調!快調!と気持ち良く走っていると、既に折り返し、復路表示の12km地点で交差した。結局、彼は総合9位で、あと一人で入賞というところだったそうで、ペンギンズのエースランナー石材店をも凌駕する同僚に、その実力を見せつけられて、私も走ってます、なんて言うも恥ずかしい限り!何の取柄にもならんなぁ〜、なんて思い知らされることになった。

しかし自分としては、まぎれもなく、
ここ10年来でもベスト3の好タイム、1時間43分56秒でゴールできた。1km5分ペースを堅持できたことは、とても満足な結果で、今回は、あまり修行のように無理する感じもなく、自分としては上々の出来だった。

もうすぐ四十路突入であるけど、ほぼ10年前の自分と同等の走りが再現できて、まだまだイケる!走れる!と、ちょっと嬉しかったりして。結局、素人ランナーにとって加齢による体力減退は、日々の練習によって、かなりリカバーできると実感することができた。
ここのところ新しい環境で初めて参加する大会が目白押しでブタ1号は珍しく“やる気”になっています。

(石材店)「青森に行ってから絶好調ですねえ」
(幹事長)「ところで「蕪島」とか「葦毛崎」とか「種差海岸」って、なんと読むんだろう?」


〜おしまい〜




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