戦艦 榛名 1/150 <戻る>
四番砲塔
砲身は山野内さんが考案された例の簡易旋盤を製作し正月用のおせちに使う丸箸を削って12本製作しその中から歪みのないものを選択しました。砲身の先端に砲口栓を付けましたがやまぶき色(越後屋が喜びそうな)とし4点の部品からなる優れものです。
60%完成時の二番砲塔
製作の基準としてうちやまさんの日向のモックアップ写真を参考に厚紙にて本体を製作し表面に瞬間接着剤をしみこませペーパー加工しラッカーサフェーサーを塗っています。砲塔前部上にある観測窓は枠内にガラスを埋め込んだ状態で製作しましたが 塗装時で失敗し上から艶ありの黒色で塗りつぶしました。両側の窓は半円形に作図していましたが のちに四角であるのに気づきこの写真の後に改正しました。
三番砲塔
基本図面としては公式図に「霧島」の「四十五口径十四吋砲楯及び屋根板、組立及分解図」と言うのがありこれを参考としましたが日付を見ると大正元年12月とあり屋根の鉄板は三枚重ねのためあくまでも参考図面として設計図を作成しました。アンテナ支柱は0.5X0.5のL形を紙で作り補強に細いステンレス線を中心に入れ瞬間接着剤で固めました。