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■■ タイムトラベラーたちの証言 ■■


これは決して作り話ではありません 実際に時間旅行を経験したタイムトラベラーたちの証言です  あなたも、もしタイムトラベルの経験をお持ちでしたらぜひ紹介させてください



ベルサイユの出来事

それは1901年フランスのパリ郊外にあるベルサイユ宮殿で起った不思議なお話です。その日のベルサイユ宮殿は大勢の観光客で賑わっており、その中にイギリスから来たセント・ヒューズ女子短期大学の初代学長アンモーバリー女史と副学長のジョーダン女史もいました。その出来事は二人が宮殿の建物から庭園に出たときに起りました。

二人の前に突然古めかしい服装の庭師らしき男と女が4人庭仕事をしているのに出会ったのです。不思議な気持ちがしながらもそのまま歩いていた二人は、自分たちの前にもう一人、今は誰も身につけないような幅の広い帽子と古風なバックルがついた靴をはいた男を見つけたのです。彼は二人に「そっちに行っても何もない」と教えてくれました。周りを見渡したアンモーバリー女史とジョーダン女史はさっきまであんなにたくさんいた観光客の姿が一人もみえないのに気づき、顔を見合わせました。気味が悪くなった二人はそのまま歩いていくと庭園の中の家のテラスで足首までのスカート、大きな白い帽子といった時代離れした服装で庭園のスケッチをしている高貴な女性を見かけたのです。庭園の中では最後まで他の観光客には出会わず、庭園を出たところで大勢の観光客がざわめいているのを見て二人は現実に戻ったような気がしたのです。

この出来事が現在のものとはとても思えなかった二人はイギリスに帰った後図書館に保存されているベルサイユ宮殿の歴史を徹底的に調べたのでした。そして、二人が出会った人々の服装や庭園の配置などが1789年フランス革命の真っ只中のベルサイユ宮殿であることが分ったのです。しかも二人の出会ったテラスでスケッチをしていた女性こそあのルイ16世の王妃であるマリー・アントワネットだったのです。それが公表されるとイギリス内でいろんな論評がなされ、2人の知的な女性のタイムスリップを信じる声とともに二人の記憶力を疑う声もあったようですが、その奇妙な経験はいまだに十分解明されていないのです。



 時空を超えて出会った大昔の複葉機

個人パイロットのエドウィン・アルバートは新しいセスナ182型機でアメリカ上空を飛行していた。1960年のことである。そのとき突如としてセスナ機の前に別の小型飛行機が現れた。あまりにも突然であったためよけることができず2機は接触したが、軽い接触であったため幸いお互いの飛行に影響する事はなかった。しかし、後ろを振り返って接触した飛行機を見たアルバートは自分の目を疑った。後ろをに見える機体は大昔にすべて解体されたはずの古いレアード複葉機だったのである。

アルバートはこの事件後レアード型複葉機の記録を調べたが、やはりすべての機体がとっくの昔に解体されていた。しかし、オハイオ州の小屋に一機だけ保管されていることを知った彼はそれを見に行くことにした。その小屋に入ると確かに複葉機が保管されていたが、それを調べた彼はその胴体に自分のセスナ機の破片が食い込んでいるのを見つけて驚いた。そして、複葉機の操縦席の飛行日記を見ると、「今日、見たこともない奇妙な金属製の飛行機と接触し九死に一生を得た。あの飛行機はどこから来たのだろうか」という記事を見つけた。アメリカ連邦捜査局(FBI)にその飛行記録を調べてもらったところ、今から30年前の1932年頃に書かれた飛行記録であることが分かった。

アルバートとその複葉機がどのようにして時空の壁を超えて出会ったのかはいまだに分かっていない。




時を超えて生まれ変わった少女

1963年の西ドイツ。12歳の少女ヘレーネ・マルカルドは交通事故に会い意識不明の重体となった。数日後奇跡的に意識をとりもどしたヘレーネは『ここはどこ?」「私はなぜここにいるの?」と、習ったこともないイタリア語でを話し出した。そしてイタリア語で「私の名は、ロゼッタ・カステラーニ。イタリアのノヴェンタ生まれです。私にはブルーノとフランチャの二人の子供がいます。」と、話した。その話を聞き興味を持った新聞記者が調べてみると、その女性は確かにいたが1917年30才で病死していた。



タイムトラベラー伯爵と呼ばれるサン・ジェルマンという人物

フランスの貴族サン・ジェルマン伯爵の歴史は有名な作曲家ジャン・フィリップ・ラモーの1710年の手記の中に初めて登場する。その手記によるとその時のサン・ジェルマンは50歳くらいに見えたそうだ。それから50年ほど経って、サン・ジェルマン伯爵はフランス国王ルイ15世の愛人マダム・ポンパドールの主催するパーティにベルサイユ宮殿に現れる。しかも全く同じような若さで。


それだけでは終わらない。彼の記録は1785年のフリーメイソンの会合、1821年のステファニー・フェリシテ女史の手記にも残されている。いずれも50歳くらいの年齢であったという。

彼は歴史の話が好きで昔の古い世界の話をまるで見てきたかのように生々しく話していたと言う。まもなく、汽車や蒸気船の時代が来る事も予言した。また、莫大な富を得ていたが、それらをどのようにして手に入れたかは誰も知らない。ルイ15世が所有していたダイアモンドの傷を完全に消してしまったこともある。これらの話はでたらめや伝説ではなく、貴族や教養のある人々の記録に残っている歴史的事実なのである。これらの事実は彼がタイムトラベラーだとするとすべて説明がつくのである。

 



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