はオススメランクだよ♪
★ パンドラの塔 君のもとへ帰るまで
★ ファイアーエムブレム 暁の女神
★ FRAGILE フラジール 〜さよなら月の廃墟〜





 パンドラの塔 
君のもとへ帰るまで


ソフトタイトル パンドラの塔 君のもとへ帰るまで ⇒ 公式HPはココ
対応機種 Wii
ジャンル アクションRPG
発売会社 任天堂(株) ★★★★☆+α
発売日 2011.5.26 愛しき人へ〜。
ウリ?文句 こんな私でも、愛し続けてくれますか。



グロテスク表現ありゲームですよー♪

読んでも大丈夫な人はストーリーの白文字の上で3回クリックしてね!
ちょこっとストーリー (^_-)…☆
少女を蝕む「獣の呪い」それは時間が経つにつれ徐々に獣の姿へと変わっていく呪いだった。その呪いを解くためには「十三訃塔」の主の肉を持って帰り食べなければならない。獣に変わる前の限られた時間の中でエンデはセレスのために塔の獣を倒し、肉を持ち帰ることを決意する。鎖を手に13の塔に挑む彼は、彼女を救うことができるのだろうか。
(*^-'*) 楽しいところ♪ (*'-^*)
★キャラ★出てくるキャラはとても少なく、メインの2人とそのお世話をしてくれる爺と婆のみ(笑)なので世界観はとても狭いんですが、だからこそこの2人の日常が愛おしく自分がそこで生活してるような気分に浸れます。そのメインとなる2人もとてもかわいらしい♪女のコは女のコらしく…男のコはちょっとシャイな感じで物静か…。それでもいざとなるとどちらも強い力を持っていてお互いを励ましあい、たくましく生きていく姿がなんとも微笑ましい…ってな感じに見ているだけでも気持ちがいいですね。ヒロインは嫉妬の目でよほどひねて見ない限り(笑)かわいらしく愛おしい感全開です。この作品では彼女が好きになれないととてもじゃないけどベストエンドなんて見れない(見る気にならない?)と思うので、「彼女を守りたい!」と思える気持ちがわいてくるこのかわいらしさはとてもよくできてると思いますね。声もその一部だと思いますが、仕草とか話し方とかクセのないかわいらしさがよく出てて私的にはかなり好きでした。女性の私でも絶対助けてやる!という気持ちがゲームながらにわいてきてやる気マンマン、至れり尽くせりのヒモ状態になっていたのは…きっとこのゲームではまさに作り手の思うツボって感じにとてもいい状態だったんでしょうね(笑)内容的にはもちろん非日常的なことですが、それ以上に日常が潜んでるのもいいところ。塔を抜けるとホッとできる家庭のような空間があるんですよね。それが一瞬冒険を忘れさせてくれる…もしかしてずっとこのままでもいけるんじゃないか?って思わせてくれる…そんなただのありふれた日常なんだけど2人にとってはそれが夢のような塔とキビシイ敵だらけの塔の中を交互に行ったり来たりしてるだけでとてもメリハリのある飽きのこないプレイができた気がします。2人が生活してる監視塔では時間とか体の心配をすることなく好きなだけ準備に没頭でき、疲れたらいくらでもそこで休んで自分のタイミングでまた戦いの塔に挑んでいける…そんな安心感を作ってくれる空間がこのゲームのとても心地よい部分だと思いました。その時だけは2人で何気ない会話をして、花を育てて、目が合ったら微笑んで…みたいな2人だからこそ全然クサくない(笑)アットホームさがこのゲームを影ながらに盛り上げてくれてた気がしますね〜。★塔攻略★時間を気にしながらの塔攻略なので最初はちょっと走ったらすぐ心配になって帰っちゃう〜みたいなとんでもなくめんどくさいゲームなのかな?って思いました。まぁ〜基本はその通りだったんですけど(笑)慣れるとギリギリまでの時間を使って結構な探索ができるんで最初想像してたよりかなり濃い行き来になります。「行き来」というだけにまさに現代でいう仕事場と家の往復状態?(笑)それ以外寄り道する場所もなければやることさえも他には特に何もありません。ただ塔に出向き彼女のために肉を取ってくるのみ。その一回一回制限ギリギリまで時間を使いたっぷり前に進むと一度で結構なプレイ時間を費やすことになります。そんな探索が一度ではなくもちろん繰り返しになるので案外1日にそう何時間もはプレイしてられない大変さかもしれませんね。特に一回目の探索となると道も仕掛けもわかってないので手探りで進まないといけない分あまりポンポン進んでしまうと今度は帰る道のりでも時間を食ってしまう可能性がでます。そういうのを自分なりに工夫して時間配分とか考えて進まないといけないので結構頭を使いますね。最初の頃はしょっちゅう「しまった〜こんな時間になってしまった〜!」なんて鬼嫁の待つ家に帰るビジネスマンな感じで全速力で走ってました…もちろん待ってるのは鬼嫁ではない愛しいヒロインなので安心ですが(笑)獣化しそうになっても「何でもっと早く帰ってこなかったのよ〜!」なんて怒ることなくむしろ「ゴメンネ〜こんな姿になっちゃって〜」的な態度がなんとも涙を誘います(笑)健気過ぎて失神しそうになる(爆)なのでそれでも地道に行ったり来たりしたくなるのはほんと全部彼女のため。最初の頃は時間を忘れて没頭してもどうなるかわからない状態ですよね。あんまり深刻に考えてないってゆ〜か、知らぬが仏とゆ〜か(笑)よほど彼女の獣化を恐れて余裕をもった短い時間で行き来しない限りは、さっきも言ったような塔の構造や帰るのに予想以上の時間がかかるとかわからないので一度くらいは彼女の獣化を目にするハメに陥ると思います。そうなると…マジとんでもない姿を目にすることになるのでますますやる気度は増すわけです。もう2度と君をこんな姿にさせないよ…な〜んて本気でクサイセリフをはきたくなるような状態ですね(笑)まぁ〜正直それ以上に自分がそのグログロさを見たくなかっただけですが♪私の場合最初のうちはまさにその短時間でマメに帰ってくるプレイだったのであまり大変な姿を見てなかったんですよ。ある時それに興味がわいてリセット覚悟でわざと放置プレイで見てみると…とんでもないことになっていたのでそこから結構プレイに本腰が入った気がします(笑)ほんと塔をうろちょろする以外のことって監視塔でほのぼのするだけな気がしますが、だからこそ逆にその反動がますます非日常を恐ろしくさせるスパイスになってるような気がします。★BGM★いつも言ってますが、私の場合あまり深く音楽に聴き入ることってありません。ゲーム世界を壊さないだけの心地よさがあればオッケーって感じです。なのでなきゃないで自然の音が入ってるだけなのもステキだと思いますし、思わず口ずさんでしまいそうな軽快な耳に残るテンポの曲があることってマレです。いつもそんな感じなだけにそういう印象的な曲があるとそのゲーム全体のお気に入り度が爆発的に上がるんですよね(笑)そんな単純な私ですが…今回はものすごく重厚なコーラスが耳に残るものでしたね。テンションピークに達した場面になると一息吸って一気に急降下〜〜なんて感じのスリルとテンポな曲がとても気持ちよかったです。男性コーラスと女性コーラスがうまく響きあう場面とかストーリーにかみ合わせていろいろ探してみると楽しいのかもしれないですねぇ。クラシックのようでそんなに型にはまった感じのない洗練された音楽がこのゲームの魅力の1つだった気がします。
Oo。.(_ _) 気になるところ (_ _).。oO
★グロテスク表現★ありのゲームですから〜とりあえずそういうのが苦手な人へ〜の気になるところですね。ある意味ホラー以上のホラーですよね(笑)しかも化け物のコワさだけではなく、普通の人間がだんだん狂気化していくことのコワさと気持ち悪さ。最初はイヤイヤしながら食べてた獣肉をヨダレたらしておいしそうに食べるようになる変化。そういう表現が無茶苦茶お上手です(笑)気持ち悪いんだけど「うわ、うまそッ」って不覚にも思ってしまいました♪(-"-)終盤は「そんなにおいしくなったのねぇ〜」と話しかけずにはいられないほどにおいしそうに食べるのでうまいなぁ〜と感心し放題でしたしね(笑)それからとんでもなくグロテスクな獣化。最低な結末へたどり着いた時と最高の結末にたどり着いた時の心が相反する操作のギャップ…イタイ…←コレは実際やってみた人でないとわからない表現ですね…ゴメンチャイ(笑)とにかく〜こんなに幸せな日常が壊れていくのを阻止するために戦うわけですが、どうしてもその過程には見たくもないものをたくさん見てしまうわけでぇ〜。ほのぼのやカッコいいアクションだけでは済まないゲームだってことだけは念頭においてプレイをお願いしますね。プレイ次第で見たくない人は最小限に抑えられると思いますが、プレイする以上はスミズミまですべて見てほしいとも思いますしね〜。複雑ですね。よほど「気持ち悪いものを見たらジンマシンハンパナイ…(笑)」なんて人じゃない限りは大丈夫な程度ではあると思います。自分的には最初は超気持ち悪かったですがわざと気持ち悪いシーンを出した時「見るのは一度だけだから目に焼き付けておこう…」とマジマジ見つめて戒め(笑)その後のプレイからはほぼ気持ち悪いシーンが出ないようにがんばりました。でもそれがそこからのかなりいい刺激になったことは言うまでもないですけどね♪★往復★楽しいところでも少し話しましたが、ほんと往復です。いろんな塔を行ったり来たりなので箱庭感覚ですが、1つの塔が案外広いのであまり閉じ込められたような感覚はありません。それが唯一の救いで、後半になればなるほど塔の構造も複雑になっていくので結構仕掛け1つ解くにも大変で謎解きのような頭を使う場面も多くなりますね。このゲームは最初から最後までほんとに塔探索のみです。同じことの繰り返しで飽きる人は要注意です。序盤で満足いく、もしくは飽きてもういいや〜な結末に至る人も案外いるんじゃないかなって思えるくらいに同じことの繰り返しです。しかも獣化を見ながら時間を気にしながらの探索なのであまり落ち着かないし、ちょっと気を抜いて仕掛け探しに没頭してるとあっという間にとんでもない結末になることもあります。そうやって時間の感覚を覚えながらいろんな塔を攻略していくわけですが、ほんと先が結構長いので気の長い人でないと終盤かなりダレルかもしれないですね〜。もちろんそれぞれの塔によって攻略の仕方はいろいろだし、雰囲気も変わるし、敵も強くなるし、仕掛けもめんどくさくなるし…って感じに息つく暇ないのでそれがまだ飽きを抑えてくれる要素ではあるんですけどね。しかもエンディングがいくつかあることと、1周目ではアーカイブやイベント達成率みたいなものが全部埋まらないことで、完クリしたい人にとっては何周もする必要性が出てきます。もちろんそれを埋めたい人のみで1周クリアだけできれば満足な人はいいんですけど(笑)埋めるのにはかなりの時間と労力を必要とするので最初からそういうこだわりがある人は余裕のある時プレイをオススメしますね。同じところを何周もするので結構根気のいるゲームです。
全体的な感想 ヽ(^o^)ノ
★全体的に★ストーリー的にはひっじょーにシンプルです。彼女を助けるのが目的ですが、その過程でいろんな事実がわかっていきます。正直最初の方って話を聞いてもイベントムービー見てもちんぷんかんぷんなことも多かったです。中盤あたりでさえも理解が難しいことも多くてこれで大丈夫なのか?って思うことがたくさんありました。ここまでくると終盤いきなり全部のつじつまが合ってすべて理解できた♪…なんて都合のいい結末になることなんてそ〜そ〜ないですよね(笑)その通りでした。私の理解力が乏しいだけなのかもしれないですが、1周目のプレイで?マーク付きながらやってきたことを2周目で再確認しながらもう1度プレイすることでやっとストーリーが完全に見えた気がしました。そのくらい結構イベントムービーが前後するとこあったりして理解が難しいんですよね。最初に出てきたこのムービーシーンの内容が中盤出てきた話の内容からやっとどういう場面か理解できた…みたいな。なので1周目では後からボロボロ出てきたピースを頭で埋める余裕もなく終わってしまうんですけど、2周目はそれが全部わかってるので最初から内容を理解した上で安心して見ていられるんです。いきなりこのシーンが出てきてももう内容わかってるからどういう意味かわかるね〜みたいな。それを考えるとこのゲームって2周目クリアできてなんぼの世界って気もします。もちろんクリアはできるけど深いストーリーの秘密は最低2周目で補完できる…って感じに。プレイしてる間は全然思わなかったんですけど、後からこうして考えてみると結局私の苦手なエンディングがいろいろあるタイプでそのために何周もしようね〜なゲームなんですよね。でもあまりそういうのを感じさせないRPGな感覚も味わえたのでこれだけ3周も4周もできたんだと思います(やりすぎだろ(笑)それにやればやるほどいろんな反応や話が聞けるので、今回はプレゼントのためにお金をためよう〜とか、武器を最大まで強化しよう〜とか、店のアイテムとりあえず買占めしよう〜とか(笑)いろいろ自分なりのプレイができるんですよね。イベント100%も普通にプレイしてればいいとこまではいくんですが、細かなイベントを抜かしてると何がどう足りないのかさっぱりわからないのでかな〜り大変です。いや、残ってるのさえわかれば単純なんですけどそれがわからないので残った分は手当たり次第…的なプレイで補完しないといけなくなります。そういう意味ではイベントリストなんかもあればもっともっと完璧目指して意欲がわくのになぁ〜なんて切実に思いました。やりこみしたい派からすると目に見えて残るものがほしいってだけですけどね(笑)プレイする人によって単純なダンジョンめぐりって思える人もあれば、リッパな冒険ストーリーに思える人もいるんでしょうけど、どっちにしても飽きさせないくらいのコマゴマしたイベントが散りばめられていたのはよかったと思いますね。しかもそれが大それたムービーバリ使いのイベントっていうよりも、プレゼントしたらその反応がちょっとしたイベントになってる…とか、花が満開になったらそれを見てる2人の様子をイベントで見せてくれる…みたいな〜何気ない幸せがプレイをかきたててくれるそんなうまい演出だった気がします。監視塔に戻った時のその何気ないやり取りが無茶苦茶日常で、それが逆にとても気持ちよく和みのタネになってたのがプレイする側からしても幸せでした。プレイしながらドキドキハラハラ…そんな気持ちにさせてくれる「大切な人を守る」ってテーマがよく味わえるゲームだと思いましたね。★アクション★そいえばコレ。アクションRPGなのでアクション性はかなり高い方だと思います。だけどボス戦とかに関してはそれがほとんど当てはまらないと思うので案外やりやすいと思います。っていうかザコの方がザコらしくない強さをもってるというか(笑)ボスはどっちかというと頭脳戦なんですよね。クリア方法さえわかってしまえば案外余裕でダメージゼロもありえるくらいに簡単。ただ気付かないと延々とボスの周りを走り回ることになる…自分もそう簡単には死なないと思うので時間ばかりが過ぎるってヤツですね。しかも時間かけてしまうと獣化が進んでしまう事態にもなりかねないのでとても危険。ボス部屋の扉を開くことができたら一度監視塔に帰って時間をフルで使える準備をして挑むわけです。だから一度クリア方法がわかってしまえば時間的にも余裕です。あまり複雑なアクションなく突破できるハズです。もちろん終盤の敵になるとほんといやらしい攻撃をしてきたりもするので注意ですが、基本とても良心的なボスばかりです(笑)今までこんな単純なボスたちがいただろうか…って正直1周目ですでに思いましたからね(笑)1周目でそれですから、2周目になるとやり方わかっててその上攻撃一発でもKOできるほどの力はついてるので、序盤のボスなんて賞味数十秒…なんてくらい余裕になります。よく世間ではゼルダのような…と言われるゲームみたいですが、私的に言うと塔攻略自体はあまりそれを感じませんでした。プレイしてるとゼルダを思い出した…というのがなかったんですね。でもボス戦だけはちょっと似てるな…って思ったとこがありました。ゴリ押し戦ではなく今使える技や武器を駆使して戦おう!っていう感覚。ゼルダの時も倒し方がわからない時は、ボスを見て判断するより、そのダンジョンで初めて使えるようになったテクニックを実行してみましょうねぇ〜なんて感じだったんですよね。まさにソレ。ココのボスはさっき使ったあの技使いましょう〜♪みたいな感覚が強い。だから余計にアクション苦手でもなんとかなるんです…もちろんそれを駆使するために多少のがんばりは必要ですが(笑)ただそこに甘んじると…思わぬところでザコにボッコボコにされます♪それなりに戦闘はこなしてレベルを上げておかないとボスに行き着く前に苦戦することになるんですよね。部屋によっては入ると敵を倒すまで出られない場合やどうしても出口の前に敵が…なんてことがあるので強制戦闘もありますが、基本的には避けて進むことも可能です。ボスがちょろいからって逃げてばかりだと後々しんどくなるばかりではなく、ちょろいボスだってこっちの防御が上がってないままだと一発攻撃受けただけでとんでもないダメージになったりするので脅威になるわけです。そう考えると案外バランスとれたゲームなのかもしれないですね。それでもボスで行き詰ることがない分かなり親切なゲームな気がします。アクションは苦手なんだけど…と迷ってる人がいれば時間に余裕があればプレイしてみても大丈夫な程度だと思います。ゆっくり1つのアクションに時間をかけてしまうと全体的なプレイの時間は長くなりますが、それができるゲームなので落ち着いてできます。塔の中は時間に追われることになるのでしょっちゅう「とりあえずココまででいったん帰る♪」って状態の繰り返しになるとは思いますが、それも全然あり。その方がむしろ1周目でハッピーエンドが余裕で見られることになると思うのでいいと思います。アクション苦手でも1つ1つステップアップしながら地道に気長にやることで案外慣れてくるものだと思いますし、楽しみも見えてくると思います。一度クリアした塔は何回も出入りできるので慣れてきたらいろんなところに戻って合成を楽しんだり、武器強化、レベル上げ…いろいろがんばる術はありますしね〜。結構内容の詰まった楽しめるゲームだと思いましたヨ。グロテスクが入ってることや繰り返しの単純作業的なところも大きいので★1つ減ですかねぇ。あ…1つ思い出しました。装備が思いっきりWiiソフト「フラジール」を思い出させます…。やったことのある人ならあ〜あれか…とちょっとしためんどくささを思い出していただけるハズ(笑)気になった方はちょうどこのページの一番下にその作品のレビューがあるのでそちらも参考にど〜ぞ♪(^^ゞ

ビジュアルメン 最初のムービー見てた時「ん?」って違和感を感じる場面がちらほらありましたがあれは何だったんでしょう?(笑)私的にはとてもキレイで好きでしたけどねぇ。 ★★★★★
操作性メン 慣れるまで普通の攻撃と鎖の使い分けに案外手間取りました。鎖がうまく使えるようになると問題ないので特別難しくはないと思います。 ★★★★☆
ロードメン 塔の中で中断セーブはできますが、基本的に監視塔でのセーブが主。監視塔に帰ることも多いハズなので特にセーブには困りませんでした。 ★★★★★
システムメン 特に複雑なシステムもないのでわりと安心して楽しめます。装備や ★★★★★
ストーリーメン 2周目遊んでやっと理解が進む…って感じなので1周目アクション2周目ストーリーって感じに楽しむテーマを変えたじっくりプレイがオススメですかね〜。内容的にはちょっと物悲しさが残りますが、未来への明るさやこれからの希望といった明るい面もプレイした人それぞれで感じることができると思うので考えさせられるところも多かったです。 ★★★★☆
総合メン 思った以上に飽きはきませんでした。もっと終盤の作業感が強いかな?って思ってたんだけど、終盤の塔の攻略とかがかなり複雑でその余裕を与えてくれなかったのがよかった気がします。+思った以上にグロテスク(笑)ずっと続くものではないので幸いですが、やはり一度でも見ると印象には残りますね。主人公の2人がとても気持ちのよいキャラだったのでそのやり取りみたさにプレイする感覚も大きいです。絶対助けてあげる!っていう気持ちが強く芽生えるゲームだと思うので自分の納得いくまでがんばれるっていうのもいいですね。やらされてる感よりやりたい感の強いゲームは案外めずらしいと思いますヨ。地道にコツコツな面が大きいですが、ふんわりあったかな気持ちになれる良作でした。 ★★★★☆
+α







 ファイアーエムブレム 
暁の女神


ソフトタイトル ファイアーエムブレム 暁の女神 ⇒ 公式HPはココ
対応機種 Wii
ジャンル ロールプレイングシミュレーション
発売会社 任天堂(株) ★★★★☆
発売日 2007.2.22 番外編?
ウリ?文句 共に戦い、共に生きる。

読んでも大丈夫な人はストーリーの白文字の上で3回クリックしてね!
ちょこっとストーリー (^_-)…☆
テリウス大陸全土を震撼させたデインとクリミアの戦乱より3年。デインを退けたクリミア王国は、先王の遺児エリンシアを女王として再興。敗北したデイン王国は宗主国のベグニオン帝国の統治下におかれた。それぞれの国が再びうまく歩みだしたかに見えたが…。旧デイン王国ではベグニオン駐屯軍による圧政に国民は苦しみ、絶望の日々を送っていた。そんな中ある若者が立ち上がる。デインの民の命を1つでも多く救うために…その小さな行動がやがて再び大陸を揺り動かすことになる。
(*^-'*) 楽しいところ♪ (*'-^*)
★これぞFE!★…ってな感じのシステムには最初から最後まで安心してついていけます♪今作ではストーリーとかその展開とかがちょっと変わっているので、あくまでも戦闘とかに関する基本的なシステム面とかのことですけどね。今までのように普通にレベルの低いキャラたちをどんどん育ててレベルアップしていく…だけではなく、最初からレベルが高い仲間に対してのもう一段階上の最上級クラスチェンジが比較的たくさんできたりします。なのでレベルが低いキャラたちで悪戦苦闘したり、反面、強過ぎるほどのキャラを操作して余裕ある戦闘を楽しんだりと様々な局面を楽しむことができます。初回プレイだとそういうのが交互にやってきていつもドキドキしながらのプレイになるので、いつもにはない緊張感やおもしろさがありましたね。大変な面も多いですが、その分やり応えもたっぷりでした。どの場面をとってもたくさんの仲間たちとワクワクの展開…いろんな視点になることで操作する仲間グループが変わるので、いつも以上にたくさんのキャラが活躍したり、操作できたりと…これぞFEなシステムが活躍してたのがよかったですね。★ボリューム満点★いつもボリュームには満足させてもらってるFEですが…今回はまた特別長く感じますね〜。遊んでも遊んでも次が出る♪って感じです。最初は今作の変わったシステムからしても案外短めに仕上がってるんじゃないかな〜満足いくほどやりがいあるかな?なんて思ってたんですが…あまり心配いらなかったですね。むしろ2,3周やること前提のこのゲームでは長過ぎるくらいでした。どうしてもこのシリーズって1周で全キャラ使い切れなかったり、2周目から出てくる要素やクリア特典があったりするので当然のごとく1周では終わらないだけに満足いくまでやりこむととてつもなく時間かかりました。それがこの満足度にもつながってるんでしょうけどね。思った以上に…オナカいっぱいです♪★続編?外伝?★…と思ってもおかしくないくらいのGC「蒼炎の軌跡」との関わりには驚きました。プレイする前に前作「蒼炎」をやってないとおもしろさ半減〜とかいうウワサはイヤというほど耳にしていたので知ってはいたのですが、どうせ他のシリーズとか同様に軽くキャラがかぶったり、昔の仲間が顔を出したり回想したりと…そういうつながりがあるからのことなんだろうと思っていました。それでもえらくみんなが同じように口をそろえてるからいつもよりはそういう場面が多いのかな〜前作の内容をほぼ忘れてる私は好きなシリーズだけにもう1度やってみようかな〜…なんてめずらしく思った私の勘は正解でした(笑)いつもなら軽く聞き流す私ですが、プレイ前にもう1度前作をやっててほんとによかった…と心から思えた作品はたぶん今までやらなかった私からしてもわかるように初めてですわ。これほどまでにつながってるとは思いませんでした。続編というより…私にとっては外伝的な番外編的な…前作に付随する作品のようにしか思えませんでした。こっちがメインとも思えないような内容で、しかもむしろ「暁の女神」なのにラストだけみるとどうみても「蒼炎」のラスト。あれれ?と思わずにはいられなかったです。「蒼炎」好きな人は間違いなくプレイを楽しめると思います。いや〜好きな人でないと楽しめない?と言ってもおかしくないくらいですかね。前作主人公や活躍したキャラたちが大好きな人はぜひこちらもプレイしてみてくださいね♪と言いたくなる作品です。★ムービー★前作と質的なものは変わらないと思いますが、今作もキレイでしたよ。前作で大好きなムービーシーンありましたが、今回もまた1つ…大好きなシーンがありました。何度見てもカッコよくキレイで力強く…数自体は少ないんですが、適度に入ってるからこその1つ1つの価値だと思いますね。そのくらい時々入るムービー好きでした。
Oo。.(_ _) 気になるところ (_ _).。oO
★もう1度…続編?外伝?★…を気になるところでも。ほんとにその位置づけがいまいちわかりません。そのくらい単発で歩いていける作品ではないので注意してほしいとこですね。「蒼炎」が好きな人は…と言いましたが、それより「蒼炎」を知ってないとちょっともったいないかも?と言い切ってしまった方がいい気がします。キャラも半分以上かぶりですし、しかもそのキャラたちが大活躍するので外せません。ヘタすると今回の主人公と引きたてられているキャラたち以外はラスト近く全く出番がなくなります。今作で初登場するキャラたちはもとのレベルが低いから育たないんですよね。だからどうしても前作からの引継ぎで出てくる一回はすでにクラスチェンジしてるようなレベルの高いキャラを重宝してしまうことになるんです。もちろん育たないって言っても育てる機会はあるのでがんばればなんとかなるんでしょうが、出番自体少ないのでがんばってもやっぱりもともとレベル高い人たちに追いつくには相当なコツがいります。今作は数章から出来ていて章ごとにプレイヤー視点が変わったりします。たとえば…一章は新しいキャラが活躍する今回の新しい主人公視点。二章は前作も活躍したレベルが少し高いままの昔なつかしいキャラたち。…といった感じです。もちろん前作主人公も大活躍しますので、ほんとに知らないと大損しますよ。このシリーズでここまで単発で遊ぶともったいない作品はめずらしいんではないでしょうかね。「蒼炎」をプレイしてないならばこっちもやらない方がいいよ?気になるとこたくさん残っちゃうよ?と言ってしまいたいです。どうしても「暁の女神」をプレイしたいのならば逆に言うとまず「蒼炎」をね♪ってことですよね。そのくらい「暁」に前作は必要不可欠だと思います。あまり前後を気にしない…そこまでストーリーというか関連性にこだわらないという人でどーしても今作をプレイしたい人ならばムリは言えないですが(笑)そうでないのならば間違っても単発でのプレイはオススメしませんね★バランス★今回前作キャラ、新しい主人公を含めた新しいキャラ。ほんっとーにバランス悪いです。強さの度合いが違いすぎる。ってか今作の主人公ならそれ相応に活躍する機会を作ってあげてほしいものですが、それすらあまりないような気がするんですよね。一番出番少ない気がする…。主人公ということで使えばそれなりに活躍しますし、レベルも上がりますし、ステータスもまぁまぁいいと思いますが、そうするとその分他の新キャラ育たないし、ヘタに一人だけ突出してしまう…浮いた存在になります。主人公以外の新キャラは登場した時点で敵のレベルが高く、一発お見舞いすることすら叶わないキャラもいまして〜これどうやって育てるんだ?なんてのもいたのが不思議です。そのくらいレベルが低過ぎてとうてい育てられないキャラってもったいないな〜とつくづく思いましたね。それが1周終わった後とかならすでに先の展開がわかってますし、育てる必要のない人もある程度頭に入ってるのでうまく育てたい人そうでない人…割り切ることもできると思うんですが、1周目ではなっかなか育たないキャラにこの先どうなるんだ…と不安だけが募りましたね。相当苦戦してしかも犠牲を出さないと突破できないんぢゃないか?なんて思えるような不安いっぱいのステージもポロポロ出てきて、クリア自体できないんぢゃないかと思ったものです。そんな時視点が変わって強〜い前作主人公とか出てきて、あれれ?今作主人公と合流するのかな?とかそういう展開も楽しみにしつつ…何度か期待を裏切られたりもしました。それでも最後の最後はなんとかなる展開なんですけどね。それにしてもバランスは悪過ぎて、今作初で出てきたせっかくの新キャラとかにももう少し活躍の場を与えてほしかったものですね。正直何のために登場したのか…この作品を新しく出すために同じ主人公では様にならないから…新しく仕方なくたてた主人公のような気がしてなりません。しかも性格とか表情とかかわいらしいとか感じられなくて、あまり好感度高い主人公ではないので、余計に…ムダとしか思えなかったのが残念です。このシリーズってわりと表情のないぶっきらぼう的な主人公って多いと思うんですが、女のコでこんなちょっとひねた感じのコはぶっきらぼうとかでは片付けられなくなんか淋しかったのも正直なところです。いろんな意味で残念感も満載な今作でした。
全体的な感想 ヽ(^o^)ノ
★位置づけ★他作品を出して申し訳ないですが…(某)無双シリーズ(笑)の猛将伝的扱いに思えたのが正直な感想です。さすがに猛将伝ほど中身が番外的に扱われてはいないのでそこまで叩かれることはないんでしょうが、どうしてもそのくらいの軽さだったような気がしてなりません。キャラとか基本の操作とかは全部同じで別のストーリーやシステムを楽しむ…って感じの。そのくらい新しい要素が少ないというか…ストーリー的にはもちろんたくさん変化してますが、すべてが前作からの引き続きって感じで話は展開します。だから再会の会話もやっぱり楽しみたいですし〜話は変わってても舞台が同じなので楽しむ感覚も前作と全くといっていいほど同じですし〜。新しいものを新鮮な感覚で楽しみたい人…それを期待してる人にとってはちょっと今作はイメージが違うのかな?と思いますのでそこらへんよ〜く吟味してプレイをお願いします♪★それでもFE★なのはほんとです(笑)システムやキャラ…このボリューム感にキャラ同士のつながりや誰を育てるかの楽しみワクワク感〜。FEシリーズならではですよね。そこらへんおさえるとこはおさえてる♪なのがこのゲームのいいとこではあります。外してないですよ。だからシリーズが大好きという方にはやっぱりFE万歳な今作でもあると思います。むしろ2転3転…主人公視点が変わることで主人公はもちろんもっとたくさんの仲間が一度に使える分、純粋に楽しみも増えると思いますしね。普通にFEをプレイすることだけを楽しみに、あまり不平不満は感じないのならば(笑)そこらへん全部しょっぴいても今作も相変わらず楽しめるんではないでしょうか。今作のストーリー展開はある意味このシリーズではちょっとめずらしいんだと思いますが、それはそれで大きな失敗もなく楽しむ要素になってたのでよかったです。願わくばもう少し気になるところでも言ったように、力のバランスをなんとかしてほしかったですね〜。前作の仲間が強いのはそれはそれで先輩って感じのイメージで楽しめますが、今作からのキャラがあまりに育たない環境なのがちょっと不満でした。たとえ育てようと思ってもそれ以上に前作の強い仲間の魅力が大き過ぎて、後半どっちか?と選択を迫られた時にどうしても強い仲間…前作からの愛着のあるキャラを使いたいと思わせてしまう要素が強いのはちょっと残念でした。もちろんそれもそれで使えないより好きなキャラ使えて楽しいんですが、その分どうしても「新作」とは思えない作品になっているのは否めない気がします。なんとなく…このところ完全新作から遠ざかってる感のあるシリーズの典型って感じがしますね。★オススメ★ちょっとあまりにも…な感がやり始め強かったのでびっくりしたんですが、プレイしたらしたでやっぱり楽しいんですよね〜このシリーズは。いい意味で期待を裏切ってくれるとゆーか。しかも文句があっても何周もやりきってしまう…あぁ〜ドツボにハマッテルぅ〜って感じです(笑)ほんとにたくさんの仲間は相変わらずビシバシ出てくるので私の一番のお気に入りのツボはおさえてられてるのが救いですかね。ま。そこを外してしまうとFEではないですし〜でも今回は目新しいキャラが少ない分、案外そこに関しても期待ハズレな人もいるかもですよね。次々と新キャラが出るのを楽しみにしている人がいるとしたら…。それでもまぁ〜FEの基本をしっかりおさえてるいいところはちゃんと残ってますんで、シリーズを楽しみにしてる人はぜひこれも一度やってみてください。他人の感想を読んで一喜一憂するよりやってみた方が早いです。しかも案外やってみると想像よりおもしろい場合も多いです♪ボリュームとかやりこみに関してはありがたいくらいのものを相変わらず詰め込んでくれているのでそこまでがっかりはしないと思いますよ。もちろんそれだけつながりがあるんですし…「蒼炎」のクリアデータ引継ぎもできますんで、ぜひ今作をプレイする前にはこちらをどーぞ。再会かどうかの会話も多少変わるってことですんで、やっぱりやってること前提がまず一番なんでしょうね。FEが好きで今までいろいろやってきた人向けの作品だと思うので単発でプレイする人だけ少し注意してほしいところですね♪FEシリーズ大好きな私はやっぱりオススメに組み込んでいきたいところですが…さすがに前作やってないと楽しみは半減どころか半分以下だよ〜な、単発で楽しめない要素が多い気がするのでワンランク落としておきます。シリーズファンにとっては相変わらずのFEなんでしょうけど…前作やった人向け過ぎるのがちょっとネックでしたね。いや〜ここまで引きずってると私でも思わなかったもんな〜。意外の一言ですね♪

ビジュアルメン 普通にキレイです。カッコいいキャラから3枚目キャラまで様々で見てて楽しいです♪ ★★★★☆
操作性メン Wiiリモコン横持ちでプレイしました。最初は無茶苦茶心配でしたがやっぱ慣れってそういうもんですね。すぐ慣れます(笑) ★★★★☆
ロードメン 2周目GCのメモカをさし忘れててデータ読み込みスルーでした。さしてあってもなくても一言…しますか?って聞いてほしい〜おかげで3周したのに2つしか読み込めなかった(グチ) ★★★☆☆
システムメン 基本的なシステムは全く変化なしなので問題なし。視点が変わると操作キャラたちも変わるので最初わけがわかんなくなるくらいですかね〜(笑) ★★★☆☆
ストーリーメン 前作と舞台が同じなので一体どんな展開になるんだろうと思ってましたが、今回も見事に大陸全土を巻き込みましたね♪でも今作は主人公たちが移動するのではなくその都度戦うプレイヤーが変化するのでこのシリーズにしては不思議な展開でした。これが新境地発掘…の要素になればいいんですけどね。 ★★★☆☆
総合メン 最初はどうしても何がどうなったのかわけわかんないとこありますが、それだけで慣れるとさほど問題なくなります。そのプレイヤーにあった戦闘態勢になりますし、低いレベルのキャラにはちょっと厳しい戦いも多いので今作からのキャラが少し苦戦する場面も多いですが、それなりにやってけます。あまり心配はいらないと思いますが、苦戦する部隊がある分それなりに難易度は初心者には高いと思うので注意してくださいね。全てが新しい…というわけではないのでシリーズファンにはどことなく番外的扱いな気が抜けないかもです。 ★★★★☆







 FRAGILE フラジール 
〜さよなら月の廃墟〜


ソフトタイトル FRAGILE フラジール 〜さよなら月の廃墟〜 ⇒ 公式HPはココ
対応機種 Wii
ジャンル 廃墟探索RPG
発売会社 (株)バンダイナムコゲームス ★★★★☆
発売日 2009.1.22 儚く切なく…
ウリ?文句 風の音、崩れた壁、射す光。美しくたたずむ廃墟へ。静かに朽ちていく世界、その時計を止めたのは誰?

読んでも大丈夫な人はストーリーの白文字の上で3回クリックしてね!
ちょこっとストーリー (^_-)…☆
今からほんの少しだけ未来の世界。人類は滅び、地球は廃墟と青い幽霊だけの星になっていた。主人公セトは小さい時からおじいさんと廃墟になった天文台で暮らしていた。そのおじいさんも彼が15歳になった頃死んでしまう。1人になったセトはおじいさんが最後に残した「お前は決して1人ではない」という言葉を信じ、自分以外の人間を探しに旅に出ることを決意する。誰もいない廃墟を1人で…かすかに感じる人間の気配を追いかけて…自分は1人ではないことを信じて…。
(*^-'*) 楽しいところ♪ (*'-^*)
★廃墟のステキ★廃墟って大好きです。最近そういうマニアも多いと聞きますが、確かにマニアとはいかないまでもその気持ちってよ〜くわかります。なんというか人間臭さがとてつもなく残っているのに誰もいない空虚な空間。かつて誰かが今の自分たちがそうしてるのと同じように生きて、生活して、暮らしていたハズの空間。そこに何も残らなくなってただただ薄汚れた場所になってしまった切なさ。なんともいえない儚い切ない空気がなぜかなつかしく…なぜか悲しく切ない…そういう雰囲気が大好きなんですよね。コワい気持ちもあったり、でもやっぱり切なかったり…その繰り返しの気持ちがどうしても廃墟という場所を、言い方はおかしいかもしれんですが、ステキな空間に仕立て上げているんだと思います。長々書いてますが、このゲームの廃墟ってまさにそんな感じです。ただただ和風のコワさをかもし出すためのホラーに廃墟を使ってるっていうのではなく、悲しみや切なさ、1人であることの孤独にスポットライトを当てるために作られてる廃墟なんです。だからこのゲームのジャンルがホラーではなく廃墟探索となってるのにはプレイして改めてウンウンとうなづいてしまいたくなるくらいに的を得てますね。もちろん廃墟が舞台なだけあってコワさも多少ありますよ。コワいからこその廃墟でしょうし、余計切なさは募るんでしょうし。でもほんとコワいかどうかに重きをおいてこのゲームを避けているとしたらそれは安心していいです。まぁ〜相当なコワいもの嫌いな人にはもしかしたら悲鳴ものな演出もあるのかもしれないですが、基本的に全然そっちにスポットライトは当たってないのである程度落ち着いて楽しめると思いますヨ。★静かな空間★舞台が廃墟なのでとても静かなゲームです。音楽もそこまで音楽らしいものはなく、自然と耳に入ってくるようなものばかりなのでどっちかというと自然の音に近いんですかね。外だったら虫の声とか風の音とか。建物の中だとくずれた床のザラッとした音だとか…そういうものが入ってるんじゃないでしょうか。意識してないのでそれさえもあまり気にならないというか記憶に残らないほど自然で意識的に耳につくものはなかった感じがします。それがもちろん居心地悪いものではなくゲームにどっぷりはまるいい要素になってると思いますしね。その分敵が出てきた時、音で反応できるくらいのちょっとゾゾッとした音になりますがそれもそれで音がいい演技をしててうまい作りだったと思いますよ。ただこのWiiのゲームってリモコンからの音をうまく使えるのでものすごいおもしろいんですけど、画面の音が小さいだけにやたらリモコンからの音が大きくて夜静かな時間にやってるとびっくりするやら静かにしてくれ〜なほどの大きさやらなんだかちょっと複雑でした(笑)バランスがちょっと悪い気がしたけどなー。そんな音おっきくしてるわけぢゃないハズなんだけど。まぁ〜それでも画面から聞こえてくる音だけぢゃなくリモコンからっていうのがなんとも違った世界と交信してるようで不思議な感覚があったのも確かでおもしろかったですね。目に見えないけど音だけ聞こえる…この感覚をうま〜く表現できててよかったと思いますネ♪★ショートストーリー★…がアイテムにちりばめられてます。オオモトのストーリーに加えてアイテムを集めるたびにその記憶をのぞくことができます。その記憶をたどることによってそれがどんなアイテムだったのか…どんな人が持っててどんな風に使ってたものなのか…そういう記憶が読み取れるわけですね。それによってストーリーとは別にほんとにショートなんですが、全然別の話が見えてきます。短いけどそれなりにとても印象深いものからカル〜イタッチのものまで様々。むしろゲームのストーリーよりもこっちにハマル人も多かったんぢゃないでしょうかね。公式HPからショートストーリーを募っていたり、プロの物書きさんが書いてるものもあるみたいでいろんな話があったのが納得いきますね。どれも短いのに秀逸で、短いなら短いなりに自分の頭でいろんなイメージを補完できてしまうような一瞬盛り上がって消えていくストーリーはある意味このゲームの本質だった気がします。たぶんプレイした人はどうしてもオオモトのストーリーに物足りなさを覚える人が多いと思うので、その分こっちで楽しめるかどうかでこのゲームに対する満足感、価値観は大きく変わってくる気がしますね。サブイベント系が好きな方にとっては何よりこのゲームを楽しむ一因になれる気がします。★キャラ★世界に1人…孤独…ってのがわりとメインテーマになってる気がするんですが、ちょこちょこキャラはいます。どのキャラも主人公セトに大きく関わってくる人ばかりなので数はいないんですが、廃墟を探索する上では大切なナビゲートになるキャラばかりです。しかもそのキャラたちが人間なのかそうでないのか、ナニモノなのか…といった不確実なキャラたちだからこそ余計に私には孤独を引き立てたり、安心したり、逆に不安を感じたりと…いろんな面でドキドキさせられたキャラたちでした。一緒にいるけど何か不安定…自分の心を癒すにはこの人たちは同じ人間ではないのかな?なんていう不安。そういうのがむしろうまい感じにこのゲームの内容にフィットしてよかった気がしたんです。それぞれのキャラにそれぞれのストーリーがあるのでそれもアイテムと同じように、オオモトストーリーとは別の楽しみを与えてくれて一緒にいてくれてよかった〜と思えるこの感覚はよくできていたと思います。正直私にとっては泣ける展開が多く、久しぶりに心をゆさぶってくれる話が多かったのがなんとも気持ちよかったんです。欲を言うともう少しめいっぱいキャラにまつわる話を掘り下げてほしかったかなぁ〜。そのくらいメインストーリーより絶対的におもしろいストーリーが散りばめられてたり、いいセリフが転がってました。ゲームはゲームでアクションなりなんなりを無機質で楽しんでることが多い最近だったので、余計に感情移入というかそれとはまた違った、感情をつついてくれるゲームっていうのはなかなかにおもしろかったです。たぶんグラフィックのせいもあると思うんですが、ゲームゲームしてるというよりちょっとあったかみのある…かといって廃墟をリアル一辺倒で作るとほんとにホラーになってしまうと思うので廃墟というイメージ以上にアニメの中に出てくる昔の日本…のようなちょっと安心できる感覚が残ってたのがこのゲームを落ち着いて、目をそらさず楽しめるよさになってたような気がします。
Oo。.(_ _) 気になるところ (_ _).。oO
★めんどくささ★あらゆる点でめんどくささが目立ちました。もうほんとにどれも「めんどくさい」という言葉がぴったりって感じのものばかりなんです(笑)まずその典型なのがアイテム。アイテムはカバンの中に入れてしまえば数もてるので問題はないんです。ただカバンに入れることができるのはセーブする時に開くメニュー画面でのみ。なのでたとえば戦闘で敵を倒してアイテムを拾い、それが手荷物でいっぱいになるともうそれ以上は持てない…焚き火場所まで行ってセーブ画面を開き、カバンの中にしまうまでもう次のアイテムは拾えないわけです。拾ってすぐは?マークのアイテムが多いのでそれも何か判明するまでは捨てることさえできないので一度拾った荷物はほぼ捨てられないですしね。そういうめんどくささはぴか一でしたね。しかも手荷物で持てる数が少ないこと。っていうか数の制限が低いというよりパズル要素なのでどんな意味があるんだ?とそれこそ頭に?マークがついてしまいそうな感じです。手荷物の画面がわざわざパズル的になってるんですよ。あん。説明ガムズカスィ(笑)拾ったアイテムがそれぞれいろんなピースの形をしていてその形分の空きが手荷物画面にないと持てないわけです。回復量が多いアイテムになるとえらく場所とったりするので2,3コ拾ったらハイそれま〜で〜よ〜なとこあります。武器とかも攻撃力あるものは1コで数個分の幅とったりして不便この上ないわけですねぇ。そんな感じでやたらめったら焚き火にあたる必要があったりしてめんどくささ倍増です。しかも焚き火に入ると再び敵が復活してるんですよね。それでも敵っていっても無視可能でめんどくさくなるとササーッと走り抜けることができるのでその点は助かるんですけど、そうなると余計に戦闘の意味がなかったりもします。特にアイテム集めしてるわけぢゃないので別にいちいちアイテム整理する必要もないんだけど、どうもこういうの気になる私としてはキレイに整理してないと気がすまないし、落ちてるアイテムは片っ端から拾わないと気がすまない私なのでとても気になるアイテム使いでした。★武器★そのアイテム使いにひっくるめてめんどくさいのが武器。廃墟に落ちてる武器なのでもろいのはわかりますが…それでももろすぎ(笑)ヘタすると一発で壊れます。かと思ったらすぐ壊れるよ〜って説明があるので手荷物を他の武器で満たして覚悟して使ってても一向に壊れなくて手荷物いっぱいなままだし…なんてアホくさーなことしてたりもよくありました。そのくらい武器に関してはいつもヒヤヒヤ…まぁ〜慣れてくるとだいたい壊れそうな予感ついてきますが(笑)それにしてもやっぱりこういうのを考えると手荷物の少なさは致命的でしたね。主人公セトを想像するとこのくらいが限界なのかなぁ〜ってやけにあっさりと認められるのもある意味ヒイキメすぎですが(笑)正直私ってこれだけゲームやってても別のゲームをやる時ってほぼ必ずあらゆることがリセットされてる状態なんですよね。だから最初から他のゲームと比べることはあまりなく、似たような状況が出てくると…あれ?これって…?ってな感じで他のゲームを思い出して比べる対象になるって感じなんです。だからこういう気になるところも結局やってて不便さが目に付いて初めてあれ〜?って気になりますが、それがゲームの中に溶け込んだ…ある意味このゲームだからこその不便さだとそこまで理不尽に感じないとこがあるんですよね。このゲームのアイテムに関するシステムも戦闘に関するシステムも…これはこれでこのゲームだからこそ許せるもの許せないものがあるんだろうなぁ〜なんて思うと一概にそれがいい悪いでは済まされない、済まされたくないような不思議な気分になってくるのが…不思議ですな(笑)★戦闘★このゲームで一番叩かれてる気がしたのがこの戦闘ですかね。何の意味があるの?って。私最初でこそなんだこのカル〜イ感じの敵さんは!ってびっくりと同時にコワくなくて笑えましたが(笑)自分でプレイしてる間はさほど無意味なものとも…かといって必要だとも思ってなく…普通にありだと思ってました(^^;)これはこれでこのゲームの戦闘部分なんだ…廃墟のコワさ…無人で得体の知れないものがいる不気味さを表現してるのがこの部分?みたいな感じでほんとにカル〜ク思ってたりしました。ちょっとあまりにもコワくなくて笑えるのがビミョーなとこですが、まぁ〜それはそれでこのゲームの重たさを軽減されてるようなとこもあるのかなと思ったり。でも確かにこの戦闘はかなりクセがあるので必要かそうでないか?と問われれば…お世辞にも必要だとは思えませんけどね。こっちの動きが廃墟探索専門に作られてるようなとこあるので、戦闘には向いてないんですよね。一発で振り向けたりするようなスバラシイ操作もありませんので(汗)戦闘するとこっちが不利になるのは当然のような感じですか。武器によってはひっジョーに扱いやすものがあるのでそこまで苦労することはないんですが、探索専門で戦闘なんか聞いてないよ〜的な人が始めてしまうと…イタイことになります…たぶん。そのくらい中盤にさしかかったとこあたりで急に理不尽に強い敵が出てきたり、クセがあってこっちも武器を考えないと苦戦するような敵が出たりとバラエティが出てきます。廃墟探索を中心にすえて戦闘を極力外してほんとに探索専門にしてしまうと案外もっともっとボリューム増やして探索舞台も増やせたんぢゃないのかなぁ〜と思うとちょっと残念な気もしますけどね。探索部分…やることは少ないですけど雰囲気は超出てたと思うのでもっともっと廃墟地で遊んでいたかったのが本音ですし。それをジャンルにしてるんだからむしろ探索だけでも十分もっと練り込めたんぢゃないかなぁ〜と思うと余計にちょっともったいないですね。
全体的な感想 ヽ(^o^)ノ
★世界観★サイコーでした。かといって想像してたのとはちょっと違ってました。ココまでどこかアニメ調だとは思いませんでした。最近のゲームで廃墟っていうといろいろ想像してどうしてもリアルっぽいのを想像してしまってたんですよね。だからプレイを始めてそうぢゃないってわかった時は案外コワくないし、おもしろくないかなぁ〜リアルぢゃないから雰囲気でないかなぁ〜なんて思ってたのが正直なところだったんですが…案外それを覆されてしまったのが意外でした。プレイ始めてしばらくは丁寧に丁寧に壁のポスター1つまで念入りに読んでましたし(笑)久しぶりのゲームらしいゲームだったんで細部の関係ないものまで片っ端から目を向けて楽しんでました。最終的に言うとそこまでどっぷりハマッテいろんなものに見入ってもプレイ時間は20時間前後。いや。いかないのかなー。って感じで確かに短いです。クリアゴの要素もありませんし。でもそれでも私にとってはとても楽しめた世界観でした。こういう廃墟の見せ方もあるんだなぁ〜って。コワい廃墟とはまた違った哀愁漂う廃墟。そこに人間の姿を求めて探索していく…おもしろい観点だと思うんですけどねぇ。廃墟で人を探したくなるのもなんだか究極のテーマでわかりやすいような気がしますし。探しても探しても…って感じで♪だからこそまぁ〜世間から見れば粗も目に付き、気になるところもたくさん、もっと練り込めるところもいっぱいに見えたんだと思うのですが…これはこれでも十分楽しめる作品になってる気もします。そのくらい人を惹きつける世界観ってありますよ。そうそう。それからコワいとか切ないとかいう感覚…私後半初めて気付いたんですけど(遅ッ)ライトの使い方でかなり変わります。不思議なライトっていうのを中盤あたりからずっと使ってる人が多いと思うんですけど…ライトを普通にするか不思議な方を使うかでかなり見え方が変わります。私後半それに気付いてコマメにライトを変えるようにしたらあら不思議♪全く感覚が変わりました。今まで全くコワくなかった廃墟の世界がかなりコワさというか不気味さを感じる光景に変わりました。簡単に言うと色がつくかつかないかでこうも変わるんですね。それだけ色使いも大切ってことだと思うし、うまく色で表現できてるってとこもあったんでしょうが。でもそれって私みたく気付かず最後までやってクリアまでいった人もいっぱいいるんだろうなぁ〜と思うと…かな〜りもったいない気がしましたね。私でさえ気付くのが遅くて今までのとこも普通のコワさで探索してみたかった〜と思うと損した気がしますもん。でもそれもやっぱり武器の持ち替えとかと同じでライトの付け替えとかがめんどうなんですよね。気付いたのはうれしかったけどいちいち両方使ってたらめんどくさいことこの上なくてかえって疲れてきてたのは…内緒です(笑)★欠点も♪★私の場合いつも言ってますが、いいとこが少しでもあると悪いとこがだ〜いぶ帳消しになってしまうんですよねぇ。ってか欠点を欠点と思わなくなる…これはこれだよねぇ〜ってミョーに納得してしまうとこがあるというか(笑)このゲームも例にもれず結果的にはそうなってしまった感がありますね。懐中電灯の扱いづらさも武器ぢゃないほんとに懐中電灯だったらこんなもんだろうし、焚き火だってセトみたいなのんびりした感じの主人公が旅に出てたらこうして時間とってのんびり火にあたることもしょっちゅうなんだろうなぁ〜とか(笑)まぁ〜私にとってはそれがすべてヒイキメとは思わないですし、自分の正直な感想なので別に人にどう思われようとかまわないのですが…それでもいいとこ悪いとこたくさんあるのは確かだと思います。期待感に相反してめんどくささ…余計なもの…が際立ってしまったのも世間で不評を受けてしまった一因だと思いますしね。悪いというか、ちょっと不便だなぁ〜これいらないよなぁ〜と思えることもいっぱいありましたが、それと同時にこのゲームならではの雰囲気もたくさんありましたし、評価できるとこも多々あったと思うのでぜひプレイでは極端な目で見るのではなく両方を見れるぐらいの余裕はもって楽しんでほしいものですね♪★結論とオススメ★私がこのゲームの気に入ったところってどんなとこだろう?なんていろいろ考えてはいたんですが、正直オオモトのストーリーには期待しない方がいいです。いや、しないでください(笑)ほんっとにこれでいいのか?ってくらいカルイです。私結論見て…「え?それがこの廃墟の原因?」って思わずつぶやき目が点になってしまいましたもん(笑)なのに当然のようにプレイ途中ではたくさんのことが伏線のように思い浮かんできます。なんで廃墟なの?人いないの?こんなにサビレテルの?ってかなんで自分はこの中で生きてるわけ?なんて。それが徐々に解けていくのかなぁ〜なんて思ってたけどあまりそういうのを明かそうという気はないらしいです(笑)えぇ。あくまで私の思うとこですが♪最後までそれで最終的にでた答えは…ハニャー?って思わずとぼけてしまいそうな勢いのラストでした。ここまで壮大な廃墟を描いておいてそれかよーみたいな腰砕け状態です。だから今からプレイする人はほんとにあまりスゴイものを想像しない方がいいです。腰砕けます(笑)んぢゃ〜何を楽しみましょうってことになるわけですが…少し話したように合間合間に組み込まれるショートストーリー。ショートですからおっきいストーリーでもないですし、1つのアイテムで完結する…というか話にもならない話もあります。それでも切なかったり、想い出だったり…いろんなことを感じられてむしろ人それぞれ感じ方が違っておもしろいと思うんです。短いのに妙にリアルで泣けてきたり、なんぢゃそりゃって軽く読み飛ばせるものもあったり。やけにつながってるストーリーもあって1つの壮大な話になってたり。なかなか粋なサイドストーリーがいっぱいでしたね。あとやっぱり数少ないキャラのストーリー。それぞれが切ないバックストーリーを抱えてるのでそれに泣けてきたり、同情したり。このゲームは1つのフラジールというストーリー全体を評価してしまうと残念なとこも満載ですが、細かく砕いて1つ1つを見ていくととてもいい出来に仕上がってる部分が多いですよ。そこのところをなんとかがんばって感じてくれる人がプレイしてくれるとうれしいなぁ〜と思いますね。全体的なプレイ時間が短くなる分1つ1つのステージをゆっくりじっくり味わっていける人の方が楽しむ要素は多いんぢゃないでしょーかね。アイテムも集めず、敵も素通り、何もせず猪突猛進するとたぶん究極に短いプレイ時間になると思います♪それでもクリアできそうなのもビミョーですが♪それはそれでどんなものかだけ見たい人にはいいのかもしれないですが、オオモトのストーリーに魅力が半減している分それではもったいないんですよね。案外昔なつかしいようなポスターとか置物とか、全く意味のないネコとか(笑)そこらへんいっぱいですからそういうものを意味もなく楽しめる人の方が向いてると思いますよ。すべてに意味を見出さないとすまない人は当然ですがこういうゲームには…向いてないですね(笑)★おまけ★主人公セトが大好きでした。とてもとてもかわいらしい〜愛らしい。これほど憎めないキャラもないってくらいに私にとってはかわいさ爆発でした。なんともいえない言葉では表せない切ないかわいらしさがあるんですよね。たぶん人によってはフニャフニャしたオトコオンナって感じで受け付けない人もいそうですが(笑)最初はゲームキャラとして全くしゃべらない設定のようなそれこそフニャフニャいじけたようなキャラでできてんのかな?なんて思ってたんですが、全く違ってかわいい見かけに反して自分をしっかり持ってるし、言うことは言うし、おとなしいながらに大人っぽいとこがとても気に入りました。それと同時にキャラの話を何度もしたようにこのゲームに出てくるキャラ…どれもかなり気に入ってます。それだけで泣けてくるほどに私のツボでした。そんなとこだけでも見てほしいなぁ〜と思いますが、ゲームがゲームだけに決して万人向けぢゃないのがツライとこですね。めんどくささも無意味さも…あまり関係なくすんなりその世界に浸れる人にオススメしたい1本です♪システム面での★が少なくなってしまうのがやっぱりなぁ〜といった感じですが、それ以外…グラフィックやキャラ〜世界の雰囲気は大好きなので総合には★いっぱいつけさせてもらいました〜♪ふは。久しぶりに好きに特化したヒイキメだ(笑)私のレビュー読んでる人はすでにわかってる人多いと思いますが、かなり甘めだと思ってイタイ目みないよ〜+この甘さを自分の好みに照らし合わせた上でのプレイどーぞ♪あ。そーそー。どうしても気になるけど…っていう方は公式HPのムービーを見てみるといいかも〜。逆に見るともうゲームする必要ないくらいにほぼゲームの中身を見れる気がするので微妙なとこですが、それでもその分こんなゲームっていうのはわかりすぎるくらいわかると思いますヨン♪

ビジュアルメン 基本アニメ調な気がします。リアルっぽく作ってはあるけどやっぱりアニメのような作った感はあります。でも廃墟の感じはよく出てるのでグッド。 ★★★★☆
操作性メン リモコンが懐中電灯代わりなんでクセのある動かし方が特徴。そこまで不便は感じないけどヌンチャクとのセットで慣れてもふと使いづらいことが多々あるので注意です。 ★★★☆☆
ロードメン 焚き火があるところでセーブ可能。焚き火は頻繁にあるので心配無用♪でもセーブ画面に入る際いちいち時間を食うのでちょいめんどう。のんびりさんには問題なし(笑) ★★★☆☆
システムメン アイテムの整理とか結局焚き火メニューでしかできないのが不便。頻繁に武器やら持ち替えが必要な分あまりにも不便ですな。 ★★☆☆☆
ストーリーメン 期待しないでオッケー(笑)途中途中のショートストーリーやキャラのバックストーリーの方が楽しめるといった方が正解です。私にとっては妙に泣ける話も多かったのでとても気に入ってるんですが、その分根っこになる部分にもも〜少し力を入れてくれてたらなぁ〜と残念さもめいっぱいです。→サブをひっくるめての評価で+αにしときます→ ★★★☆☆
+α
総合メン いいとこ悪いとこが混在してるゲームです。でもこれだけ不評もかってると世間一般でデメリットと感じる点が多く、それを実際に悪いところと感じる人も多い証拠なんでしょうね。そこまでどっぷりつかれるゲームではない分初心者にもある程度やさしそうですが、かといって戦闘が全くないわけでもなく、むしろ途中キビシサを感じる戦闘も入るだけに雰囲気だけを楽しめるゲームにはなりえてないのでそっち方面のオススメもできず難しいところですね。女性が好きそうなグラフィックやキャラ、ショートストーリーが多いですが、ゲーム面をひっくるめると決して女性向けってわけでもない気がするし。とりあえず戦闘とかあっても雰囲気だけで満足いけそうな人だけに…オススメしときます(笑) ★★★★☆