はオススメランクだよ♪
★ トラスティベル 〜ショパンの夢〜 ルプリーズ





 トラスティベル 〜ショパンの夢〜 ルプリーズ  


ソフトタイトル トラスティベル 〜ショパンの夢〜 ルプリーズ ⇒ 公式HPはココ
対応機種 PS 3
ジャンル 新感覚クロニクルRPG
発売会社 (株)バンダイナムコゲームス ★★★☆☆
発売日 2008.9.18 淡い夢
ウリ?文句 命の灯が消えるとき、ショパンは最期の夢を見る。

読んでも大丈夫な人はストーリーの白文字の上で3回クリックしてね!
ちょこっとストーリー (^_-)…☆
ピアノの詩人と呼ばれた音楽家ショパン。彼の短い生涯が幕を閉じる3時間前に彼は最後の夢を見た。その不思議な世界の中で彼は少年と少女に出会う。不治の病に冒された者だけに魔法を使う力が宿る世界。ショパンと彼女もまた魔法を使える者だった。しかしこの世界はしょせん自分が作りだした幻想に過ぎない。さめた目で世界を見つめるショパンだったが少女と過ごすことでその考えが変わり始める。限りなく現実に近い不思議な世界。これは本当に夢なのだろうか?
(*^-'*) 楽しいところ♪ (*'-^*)
★音楽の世界★言わずと知れたショパン。このゲームでは彼の音楽にどっぷり浸れます。かといってガチガチのクラシックの世界ではなく、本当に不思議な魅力ただよう雰囲気のやわらかな世界が広がっています。ショパンを知ってる人も名前くらいしか聞いたことのない人も、たぶん少なくとも一曲くらいは聞き覚えのある曲があると思います。そのくらい音楽の世界では有名なショパンですが、ゲームの世界になるっていうのもまた一段と不思議です(笑)グラフィックもとても鮮やかでキレイで、見てるだけでその世界に入り込んでしまいたくなるくらいのファンタジーです。夢の世界というのを忘れて普通に楽しめる冒険世界なので見てるだけで目の保養になりますね。ショパンの音楽も章ごとにいろいろ聴くことができ、あぁ〜これもショパンの曲なんだぁ〜としみじみすることもしばしばでした。それと一緒にショパンがどういう人生を歩んできたのか、少しずつではあるけどナレーションで垣間見ることができてちょっと興味がわきましたね。常にクラシックを聴いてるようなお堅さはなく、時々よく耳にする曲が挟まれるからこそ心地いい感じで素直にクラシックを楽しめたんだと思います。★冒険と戦闘★そのショパンも登場する夢の世界でたくさんの仲間に出会い、一緒に戦いながら前に進んでいきます。終盤になるまでメンバーが出たり入ったりするのでもったいないほどあぶれることはあまりないのですが、戦闘メンバーは3人なので誰を使って進むかはいつも迷いましたね。ただキャラを使っていくと強い…というかこのゲームでは使いやすいという方がしっくりくる気がしますが、そんなキャラがやっぱり出てくるのでだんだん使わなくても前に進めるキャラが出てくるのはこのゲームでも例にもれず残念ですね。でも自分にとっての使いやすいキャラが見つかるとそれはそれで戦闘自体楽しくなったり気分的に楽になったりするのでそうなってからがとても楽しかったです。戦闘はただボーっと攻撃してればいいだけではなく結構アクション性が高いと思うので動き回る戦闘が苦手な人にはちょっとキツイかなと思います。こんなファンタジーな世界の物語なので戦闘はオマケ程度に軽くついてるのかと思いきや…(^^;とんでもねぇ(笑)思った以上に忙しい戦闘で、少し作戦を間違っただけで一気に窮地に陥ることもある危なげな戦闘です。一瞬一瞬が大切で気の抜けない戦闘なので連戦になると疲れてきますがその分やりがいはたっぷりです。ダンジョンに潜ると目に見えた敵にぶつかって戦闘が始まるわけですが、なかなか狭い通路や逃げられない敵も多く、どうしても連戦になります。全体的な敵の数は決して多くなく、そういうところは親切だと思いますが、これだけ避けづらい敵がばらまかれているのでさすがに数は少なくてもいっぱいいっぱいでした(笑)やりがいはありますが、アクション苦手な感じのゆっくり戦闘が好きな人は注意ですね。★キャラ★どのキャラもとても個性が強く使っていてとても楽しいです。さっきも言ったように自分にとって使いやすいキャラが見つかるとおのずと使わないキャラも出てくるわけで…そうなるとキャラをとっかえひっかえする楽しみは減りますが、その分特定キャラを育てる楽しみが出てきます。最後の方で全員使わないと前に進めないようなイベントがあるとツライなぁ〜なんて思いつつやっぱり使えるキャラは偏っていったわけですが、使えば使うほど結構モリモリ成長するので大変な戦闘をこなすだけの楽しみはありましたね。こういう戦闘やらなんやらでスキルをつけたり外したり、アクセサリーをとっかえひっかえしてみたりと、そういうのにとてつもないめんどくささを感じる私ですが(笑)今回はスキルをつけかえることで戦闘の難易度がガラリと目に見えて変わるので付け替える楽しみも味わえました。しかもレベルもよく上がって、スキルを覚えるタイミングも早いのでテンポがいいのもよかったんでしょうね。私の場合バカの一つ覚えのように同じキャラばっかり使って終わってしまいましたが(笑)それはそれで戦闘に関しては全く飽きることもなく、むしろまったりと進んでいくストーリーの中でメリハリのある戦闘がよかったですね。こんなキレイでファンタジーのグラフィックな中でよくまぁ〜こんなアクション性のある戦闘を取り入れたなぁ〜とちょっと驚きもありながらの楽しさでしたよ。
Oo。.(_ _) 気になるところ (_ _).。oO
★ストーリー★結構まったりです。途中何をしてるのか何が目的なのか…すっかり忘れてしまいそうになるくらいあまり明確な目的がその都度あったわけではないと思います。イヤ…あったんでしょうけど(笑)よくわからないくらいにまったりでした♪セカセカした感じが好きでなければそれもいいんでしょうけど、なんとなく間延びすることも多く、途中疲れて一時中断しがちになってしまったのは事実です(^^;★そんな中の戦闘★逆にストーリーはこんななのに戦闘はいつもバリバリで、結構マップが変わると敵が格段に強くなってたりしてびっくりすることも多かったです。アクション性が強いのでこっちの動き次第で戦況もコロコロ変わりますが、それでも純粋にレベルが追い付いてなくて力不足を感じることもよくありました。こういう時は逆に少な目な敵があだとなってレベル上げに時間かかったり、一回の戦闘に時間がかかったりでかなり手間のかかることになってました。ボスが強い時も同様で、少し前でレベル上げしようとして時間がかかることもよくありましたね。このゲームの戦闘では防御も肝になるのでこの反射神経が鈍いとかなりの不利になります。これがうまくできるかできないかで大きく戦況も変わってくるので、人によっての難易度が変わってくる一番の理由になると思いますね。この戦闘に慣れないとこのゲームをクリアするのは難しいと思うのでファンタジーなだけに浸ってるとかなりイタイ目見ると思います(笑)★セーブ★PS3なのに…(;ω;)と思うくらいにセーブロードが長い!これのせいでセーブするのがマジでイヤになります。戦闘が刻一刻と状況の変わるキビシイものなので、一瞬で全滅する危険性がある分、マメにしておきたいセーブですが、この長さのせいでどうしてももう少しもう少し…ってことになるんですよね。これはほんとイタイなぁ〜と思いました。慣れてくるとボス前くらいしかセーブしなくなるので(^^;気をぬくととんでもないことになります。さすがにそれさえも慣れてくるとコワいもので大変な時のやりくりも覚えるので全滅はしなくなりますが、3人のうち2人くらいやられてしまうともう焦って焦って必死だったことが何回かありました(笑)それでもどうもあのセーブの長さを考えるとマメにはなれませんでしたね(-_-;)ロードも同じくらい時間はかかりますが、基本立ち上げた時のロードくらいでゲーム中やることはほとんどなかったので長いけど問題になることはなかったです。ストーリーだけでまったりやってる分にはこのセーブも許せる範囲なのかもしれんですが、このテンポいい戦闘をこなしてこなしてノリにのってる時にこのセーブだと…がっくりきますね(笑)ま。休憩だと思ってそのくらいの間が許せる人には全く気にならないことなんでしょうけど。
全体的な感想 ヽ(^o^)ノ
★ファンタジー★な冒険ものってPS3では少ない気がするのでプレイをとても楽しみにしていました。いざやり始めてみると上↑でも言ったようにどことなくまったり過ぎる感があって途中疲れてしまいましたが、ファンタジーな感じということに関しては全く問題ないくらいそのまんまの世界でした。難しい話ではない気がしますが、いまいち理解に苦しむ部分があったのは否めません。話があっち行きこっち行きするイメージもあってついていけてなかったのかもしれませんが(^^;結構プレイ時間は長くなりましたが、飽きることなくテンポよく進んでいけた人だとその半分くらいに省エネできるんじゃないか?(笑)ってくらいに人によっては早く終われる気もします。普通に戦闘をこなしていてもしんどくなってレベル上げした方がいい感じにはなってくるので、戦闘を避けてることが多い人では相当中盤から終盤のボスで苦戦することも多くなると思います。ただ気になるところでも言ったように防御がうまい人だと格段に戦闘が楽になるのでそういう人にとってもこのゲームの戦闘は簡単な部類になると思いますね。人によっていろいろ感じ方の変わるゲームの典型な気もします。戦闘のムズカシサとういう点においては特にそう感じちゃう人も多いかな〜なんて思います。★オススメ★…は誰にでもできる感じではないですね。ちょっともう昔のゲームになってしまった気がしますが、グラフィックに関してはあまり古さを感じません。ほのぼのなのは確かです。でもトロフィー機能もないし、集め要素もあるにはありますが、そこまでがっつりハマってしまうほどの魅力はなかった気がします。なので長く遊ぼうという気もあまり起こらないのが正直な感想かなぁ〜って感じです。町から町への移動とか一辺倒で時々戦闘しながら走るだけなので寄り道とかサブイベントとか魅力的なイベントがないのも少し残念です。ストーリーを追うためだけに次の町へ移動する道中は思った以上に…眠くなります(笑)腰を落ち着けて長く楽しみたい人にもいいと思いますが、長く楽しむにもちょっと気を紛らわせる寄り道があればもっと言うことなしなのでそこらへんがもったいないところですね。とても静かな作品だと思うので、特筆すべきところもないのが困ってしまうところです(笑)ショパンが好きな人に…オススメできるのかはいまいちわかりませんが(;^ω^)私みたいな名前と数曲くらいしか知らない人でも普通にゲームとして楽しめるのと、知らないからといってこれといってプレイに支障がでるわけではないことだけは確かだと思います。

ビジュアルメン 普通にキレイです。 ★★★☆☆
操作性メン 慣れるまで戦闘でのボタン使いに結構とまどいます。覚えるまで身体がなかなか反応しないですね〜(笑)そのくらいリアルタイムなのもムズカシサの要因です。 ★★☆☆☆
ロードメン セーブロードにとても時間がかかります。今時こんなに?って最初思ってしまいました。だんだんセーブしたくない病発症してボス戦前くらいでしか反応しなくなりました(笑) ★☆☆☆☆
バトルメン 思った以上にキビシイです。アクション性があるのでパパッと反応して動くのが苦手な人は要注意です。マゴマゴしてると自分の番があっという間に終わったりするので難易度は格段に増します。 ★★★☆☆
ストーリーメン 難しくはないと思うのですが、いまいちわかりづらいことも多いですね。エンディングはかなり長いので時間ない時はやらないようにした方が無難です(^^; ★★★☆☆
総合メン とてもファンタジーな世界ですが、戦闘がゲームのリアルを思い出させます(笑)終始まったりかと思いきや…その戦闘でテンポよく進みだし、またストーリーに戻ってまったりと。おかげで途中間延びしてしまうとやる気度もガクンと落ちてしまうのがもったいないところですね。投げてしまいたくなるほどのムズカシサはないのですが、戦闘の難易度がしんどさも連れてくるので、ファンタジーを期待して始めた人だともしかしたらアクション苦手でつまづいてしまう人も多い気がします。ショパンの話かと思いきや、好きとか嫌いとかあまり関係ないゲームの世界に作り上げられてるので誰でも普通にプレイを楽しめると思います。ショパンを知らない人でも耳にしたことのある曲がいっぱい出てくるだけで親近感がわいてこれはショパンの曲だったのか〜って逆に楽しむ要素になると思います。クラシックファンの人もそうでない人も同じような感覚で気軽に楽しめると思うので、ファンタジーなゲームとして一度楽しんでみるのも一興かと思います。 ★★★☆☆