
2006年3月19日(日)高知釣好会磯釣り大会を沖ノ島「澤近渡船」(一ツバエ廻り)で開催しました。
今日はあいにくの天気で、朝一番は、一ツバエ周辺には渡礁できず大小島周辺のタテバエからの渡礁になりました。
釣りを始めて30分位してヒヤモリバエの長井君が魚を掛けたその時・・・「ボキッ」メガドライが2番あたりから折れている。
が、魚は掛かったままなので、竿先が垂れ下がったまま約4m(風の強い日は使いやすそう)で少しやり取りして魚を浮かした。
玉網ですくう建清君がニヤニヤしながら魚をすくい、こっちを見て「キャハハハ、ヒダリマキ!」
タテバエから「ありゃ〜、ヒダリマキに竿折られた!?そりゃ、たこうついたネ!」と笑いながら心配。
ボクなら、踏みつけて針を外し、蹴たくって海に返すかもしれないのに、そこは優しい長井君きちんとリリース!
大小島も、いくら風裏と言っても巻き返しの風が強く吹所や、潮が動かない所、あて潮の所、ヒダリマキが釣れるところ、等
すでに、弁当船で磯替わりをしたメンバーも 10:30頃の見回り船?で磯替わりすることに
タテバエですでに高君が2枚のグレを釣り上げていたが、自分は風がいやで磯替わりを決意!
ヒヤモリバエの長井君、浩ちゃん、建清君も磯替わり 建清君はボクの後にタテバエへ
ここから長〜〜い時間の始り・・・・・
強引にビゼンバエに渡礁した純君、眞ちゃん、一ツバエへ渡礁したプリオ君、ゲストの中山君を横目に久保浦の港の方へ
久保浦港の東側の三角になった磯にボク一人、久保浦港の西側のアキレスに長井君、浩ちゃんが降りました。
一人で降りたところは、底が見えるし、なんとなく釣れる気がせず、竿と仕掛けごし号数を落として釣りを再開しようと
バッカンを持ち三角先端へ、まず一杯マキエを撒き、仕掛けを投入・・・追い討ちのマキエをしようとシャクに手を伸ばすと
「ナイ!!」 「バッカンがナイ!!」横を見ると三角と三角の間の波がかけ上がる所まで滑り落ちていた。
「貝の所に飛び降りろうか?」バッカン取っても「竿とバッカン持ってよう上がらん」「早よせな波が来る」等考えている間に
「ザップ〜〜ン」とうとう水没・・・慌てて玉網を取り何度かバッカンとのやり取り末、ようやく玉網に・・・
おろしたてのマゼラーとサシエ入れは海の中にバイビ〜 (^.^)/~~ バッカンとシャクだけ無事生還。
道具を方付けて、(バッカンは洗うにようばん位、綺麗やった)「もう一回位渡船屋さん来るろう」と待つこと10分
一ツバエ、ビゼンバエに迎えに行く澤近渡船を発見!大きく手を振るが気付いてくれない、
帰って来る渡船にもう一度大きく、何度も手を振るが、しぶきで渡船が見えたり、見えなかったり・・・
とうとう、渡船は行ってしまいました。
時間を見ると11時20分、帰りまで渡船がこんかったら約3時間 ここの磯で何もせずに一人ぼっち・・・
「寝るしかない!」と思い磯の上で横になるが、寒いし、しぶきが散るし、そのうち頭から波かぶりそうなし・・・
等、思いながら気合で2時間近く寝ました。
やっと、帰りの渡船が迎えに来てくれて船に乗り込み、高君の話を聞いていると
「ブチブチ切られゆう言いよった」「会長一緒やなかったがー」
等と、言いながら渡船はアキレスを行き過ぎ、
高君「アキレス行き過ぎたでー、あいつらあ、二並やない??」 「ブチブチ切られゆう言いよったき」
みんな「でかいやつを釣っちゃあせんかえ」
とか言いながら渡船は二並島も行き過ぎ
みんな「・・・・・・・・」
ボク「下は?」
高君「見たけど、おらん」
高君「おい、建清、長井に電話して」
建清君「長井、電話に出ん」
高君「え!?」 「乗っちゅうろ?」 「上へ乗っちゅうろ?」
みんな「上へ乗っちゅうかえ〜??」
(この大時化で上へ乗っちゅうわけがない!)
高君「船頭の所に行けん?」 客室から、操作室の方へ行ける船もあるが、この船は救命用具入れになっている。
高君窓の外を見て「・・・・・・・・・」 「上へ乗っちゅうろ!?」
だれ一人として、船の外へ出て(出たら死ぬ)船頭の所に行く者もおらず
みんな、他人ごとのように、寝る者、必死に船酔いと戦う者(上に乗って居るのを祈りつつ)約30分かけて片島に・・・
今日のお客は釣好会10名、2人組×2の計14名 沖ノ島に2人降ろしたので12名のはず
船頭「1・2・3・4・5・・・・・10? アリャ〜」
みんな「ギャハハハ」 「浩ちゃんと長井君忘れられちゅうギャハハハ」
船頭「○○さん(二人組み)お金、先かまんろうかあ」 と言いながら、ふたたび沖ノ島に・・・
アキレスのお二人さんは、時折来る高波で頭から潮をかぶりながら
「寒いねぇ」
「渡船行き過ぎたに戻ってこんねぇ」
「忘れられたろうかねぇ」
「他の渡船でも迎えに来てくれんろうかねぇ」
等、語り合って居る時、ピンクの渡船が寄ってきた。
「この船に乗って帰りたい」と、思っていても
まるで食い気のないグレのように頭からアキレスに寄って来て
違うお客とわかると、頭をプイッと振り、行き過ぎて行ったらしい。
「やっぱり忘れられちゅうねぇ」
「何時になったら迎えに来てくれるろうかねぇ」
港では、長井君と電話がつながったみたいで、
高君「今、渡船がそっちへ迎えに行ったき」
長井君「はぁ?」 「高君らあ何処におるがぁ」
高君「オレらぁ、もう片島!」(ニヤニヤしながら)
長井君「はぁ?」 「やっぱり、忘れられちゅうがやぁ」
電話の向こうの浩ちゃん「おおのよぉ、忘れられるがやったら釣しよったらよかったぁ」
高君「今、行ったき30分〜40分でそっちに付くろう」
渡船の帰りを待っている間
「エサが有ったら夕釣り出来るねぇ」
「朝、夕通しで13000円払うてもらわないかん」
「二人、車で積んで来てないき、ボチボチ帰りよろうかー」等、まったく心配はしていません。
1時間以上待っていると渡船が帰って来ました。
「ギャハハハ」 「お帰りギャハハハ」(手を叩きながら)
二人は、忘れられた事よりもアキレスで良型を浮かしながらバラシたり、二人で10数回切られた事が辛かったようでした。
〜見捨てられる男×2人〜