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合気道八幡浜一当流道場のメールマガジン第4部 第21号 2015/07/17
タイトルAikido-Yawatahama「一当流」「ふだんの記」3(マガジンID:0000179313)
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第21号 目次
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「一を以って万に当たる道」開悟の春“合気道精神の実行あるのみ”
吾が工夫 その2
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No.21「一を以って万に当たる道」開悟の春“合気道精神の実行あるのみ”
吾が工夫 その2
・大人の付き合いとは---向き合うこと 2014-08-10
自分の人生を以ってどれほど本気に向き合えるか。大人の付き合いとは、この本気
度の密度の濃さかな。友達に対しても、家族に対しても、自治体に対しても。仕事
に対しても。合気道の稽古においても同じ。小兵でもまず当たれ。あるいは当たっ
て来い。ここから始まる。経済活動も同じ。まずは、しっかりと誠を以って当たる。
ここから始まる。真人生が始まる。自分の人生をしっかり語ろう。しっかり示そう。
・合気道精神の実行を志しています 2014-09-06
私の合気道の師、佐柳孝一師範は「勝つんじゃない。負けないんだ。」「倒すんじ
ゃない。倒れるように導くだ。」「合気道は戦わずして、心をサイコロの如し」と
の三の教えを残して下さいました。技は相手の力を全面的に利用して倒れるように
導く。相手の無謀な力を相手自身に跳ね返る様に仕向ける。まずは心を倒す。三角
法で進む。前進法で改革です。本物の武道を伝えて下さいました。合気の道を以っ
て進む。世の中をより良く導く。合気道精神の実行を志しています。
・其処から清濁併せ呑む度量が生まれる。 2014-10-07
こんなクソ餓鬼もおるんか。これが現実だ。犯罪は、部落、在日、不法就労者や貧
困、過ち、勘違い、未成年等が原因となっていることが多い。予期せねトラブルな
ど世の中を乱す原因をつくるのもまた同じだ。色々な素性の方や生い立ちの方々が
混じって経済活動をしている。今や周りは純粋な日本人の心を持った日本人ばかり
ではない。この事を認識した上で、現実を受けとめて処理しなければならない。予
期せぬトラブルの原因は、残念だけど常に「やはりそうか。」なのである。「やは
りそうか
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なら次の一手あり。」思う様にならないからそこに政治があり、処
理の道がある。前向きに動かして進まなくてはならない。それが大人なのである。
其処から清濁併せ呑む度量が生まれる。
・処理の道 2014-11-03
お人好しからの卒業。どうしても卒業せよと私に迫る。大人は子供とはケンカをし
ません。もっと大人になれと私に迫る。大人になれたらどんなに楽だろうと思う。
人は、大人になりきれていない私をからかうのだろう。やっと清濁併せ呑む度量を
持つ。身変わるの時となる。「心は常に
澄み切りし大空の如く 大海の如く 大山
の如く。また何事も忍べからず、しかるとき最大最小のものも全て活かすべきもの
なり。」(開祖大先生語録)
かくの如く処理したいものよと思う。かくの如く生き
たいものよと思う。
・見性悟道あるのみ 2014-12-25
毎日の生活の中で見性悟道を心掛けて生きることが大切である。長い年月を必要と
します。見性悟道の毎日を重ねて初めて分かる事がある。見性悟道により己の霊性
を自覚出来たならたちどころに救われる。過去、現在、未来さえも救われる。これ
からも見性悟道あるのみと分かると既に救われている事に気付く。この境地にある
自分の合気道人生を誇りたいと思う。これからも見性悟道あるのみである。武道っ
て良いな。合気道って良いな。この自分を以って経済活動に進む。
・境地を開く 2015/2/13
修行の成果として佳き境地を開けたら嬉しいですね。喜びの声に満ちた開祖大先生
の境地、御心に神習いさせて頂きたい。自分の魂を喜ばせてあげたい。もっと自分
の魂を味わおう。そこから魂の技が展開する。
・第一義とは、中心帰一の大精神である。2015/3/4
第一義とは、中心帰一の大精神である。中心帰一の大精神により結びが生じる。産
巣日ともいう。志しある者は中心帰一の大精神で和合する。心を整える事が出来る
喜びを再び味わう事が出来た。この心を整えることにより叶うものがある。産まれ
るものがある。味わうものがある。喜びの声がある。全てのパワーの源である。魂
を味わう。人生を大いに味わおうではないか。大きな代償であった。大きな授業料
となった。
・帰一表現の原理とは、2015/3/6
帰一表現の原理とは、中心帰一の大精神から踏み出し、一を以って万に当たる道の
表現である。3月6日新たな一歩を踏み出す。不断の決意の日である。清く、正しく、
美しく、明るく、強く、正勝
吾勝
勝速日これが帰一表現である。合気道である。
修行は当にこれからである。以後の修行は、帰一表現である。真に合気道精神の実
行である。
・我が正体は至誠なり。2015/3/11
我が正体は至誠なり。至誠を守る。至誠を守るとは、己れの至誠を守ることである。
己れ自身の迷いや驕りや怠け心から己れの至誠を守る。また、人との関わりの中で
回りの方からの誘惑や穢れから己れの至誠を守る。至誠を守るとは、己れを欺かぬ
こと。中心帰一の大精神を実行すること。合気道精神を実行すること。帰一表現を
実行すること。如何なる時も如何なる苦境においても。誠を以って身を修める。
・子供のすることと目を瞑ってやらねばならない事もある。2015/3/12
その子の為に、子供のすることと目を瞑ってやらねばならない事もある。これが将
来のある子供に対する接し方である。自分の人生から得た良識ある大人の配慮であ
る。思慮分別の甘い子供のするこ如き取るに足らないものである。取り上げて云々
と言う如きものではない。ましてやなにを今更である。
・スゥの気
に結ぶ。2015/3/19
スゥの気に結ぶ。自分の持つ今現在の最高の気をスゥの気に近づけよう。この最高
の気が自分自身である。中心帰一の大精神でスゥの気に近づけるよう日々努力しよ
う。スゥの気はそれは、気持ちの良い、清々しいものと思う。常に最高のスゥの気
に住したいものと思う。私の住むところを見つけたり。自分の目標を見つけたり。
常に住するなら
道とは、ふだんの心である。
・西山禾山老師は「般若の法門」を伝える。2015/3/24
六祖慧能は「見性の法門」を伝える。見性悟道あるのみ。悟りに達する方法を示す。
西山禾山老師は「般若の法門」を伝える。悟り達した者の生き方を示している。在
家の生き方を示している。開祖大先生は魂の学び、魂の技を「合気道」として伝え
ている。
・恥じるべきは我欲な卑しい自分の判断を恥じるべき 2015/3/24
心が汚いということはあり得ない。卑しいという言葉はある。恥じるべきは我欲な
卑しい自分の判断を恥じるべきであり、心が汚いと言われたことを恥じることはな
い。魂は美しいものであり、心にみんな直日を宿しているのだから。魂はもとから
ずっと輝いている。この卑しさを戒めて立派な人になろうではないか。我欲を脱ぎ
捨てようではないか。全ては中心帰一の大精神で進めば良い。中心に結べば良い。
全ての拘りもなくなる。
・合気道は、中へ中へと入っています。2015/3/24
合気道は、中へ中へと入っています。ここで和合しております。戦う相手をこしら
えない。佐柳師範口伝 相手の心の中へ中へと入っています。どうぞと中へ中へと入
っています。心に寄り添われると戦いが起きない。歩けば、座れば、動けば相手は
転けて行く。また、三角で入られると気の圧力で仰け反ってしまいます。自分に跳
ね返った我欲でこけてしまいます。反省してありがとうございました。と自らがこ
けて行きます。小清水
・本当に強くないと、武ではない。2015/3/28
本当に強くないと、武ではない。活殺を握る程の強さを習得する。強くなければ、
武道家でない。強くないと、武道ではない。事が起こる前にに抑えるのが武である。
本物の武道家となる。
・守破離 2015/5/4
守破離
真似ることの限界を感じる。
自分で魂の技を探求しようと思う。
拘りなく自由な発想で。
技を展開したいと思う。
今迄稽古してきたものは、身体にしみついている。
「勝つんじゃない、負けないんだ。」
「倒すんじゃない、倒れるように導くんだ。」
「合気道は、戦わずして心をサイコロの如し。」
(佐柳師範伝三つの教え)
・開悟の春
一当流開眼 2015/05/28
開悟の春 一当流開眼
己の一を以って相手の一を導く。天地万有の一に導く。一を以って一に当たる。を
万に当たる。これを「一を以って万に当たる道」というなり。正義を開く。目を光
らせるくらいになりますよ。呼吸法の応用は無限なり。腕は、岩にも刀にもなる。
触れたら吹き飛ぶ。合気道八幡浜一当流道場主 小清水祥孝
開眼する。
・四六時中常に合気道。2015/06/22
四六時中常に合気道。常住坐臥常に合気道。一挙手一投足常に合気道。常に合気呼
吸鍛錬。常に合気自然体の練成。神人合一とは常に合気道精神の実行にあり。合気
道の実行にあり。常に現在の自分の合気道と一体なり。常住坐臥常に合気道。合気
道で考える。合気道で対処する。合気道でお話しする。合気道で仕事する。合気道
で和合する。
・2015/06/22
長い間行きているとどうでも良い事ってあることに気づく。どうでも良いことに拘
る必要はない。
・真に誠友は得難し。2015/07/03
信頼の置ける方と見極めることができるのは、長い年月を以って見極められる。短
期間での見極めは、直感と経験である。親、友を観るも正しい判断の材料である。
即ち素生である。心置ける人は少ない。心置ける人を知己を得ると表現するのだろ
う。誠の人、信念の人と思う。肝胆相照らす友を得たり。真に誠友は得難し。己れ
が誠に生きてこそ得られるものなり。「50.60鼻垂れ小僧、80男の華」とは、西山
禾山老師の言葉である。誠に生きた価値がこれから花開くのである。これからが面
白いのである。
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編集後記
57歳の春において開悟の春を迎え、人生の折り返し点を通過した。勇気を持って
開悟の後半生を歩みます。合気道精神の実行あるのみである。常に合気道である。
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第22号目次予告
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山岡鉄舟の剣 その3
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道文の研究Vol.22「一を以って万に当たる道」
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○タイトルAikido-Yawatahama「一当流」「ふだんの記」2(マガジンID:0000179313)
(年2回1月と7月 17日発行)
○発行責任者:合気道八幡浜一当流道場 ○Aikido-Yawatahama小清水祥孝
〒796-8007愛媛県八幡浜市八代53-5 TEL.FAX0894-23-2803
○ホームページ:http://www.aikido-yawatahama.jp/
○発行システム:『まぐまぐ』 http://www.mag2.com/ を利用して発行しています。
解除は http://www.mag2.com/m/0000179313.htmからできます。
○無断転用・複製を禁じます。
○ご意見ご質問は、kosimizu@dokidoki.ne.jpまでお寄せ下さい。
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