繁殖試験レポート (後) 00/08/29
登場人物:
川上孝、研究員、31歳
川上聡美、川上の妻、34歳
聡美の母。
山田室長、川上の上司。 40歳
「もよおしてしまったんですよね、私」
「は、はあvv」
何を言いってるんだ、おっさん。
もよおしたって……飲みすぎて小便したくなったのかな。 黙って行ってくればいいじゃん、トイレくらい。
う……?
なぜ、白衣を脱ぐ。 なんでネクタイ取るんだよ。 なんで、ベルトを……?
「川上さんの寝顔が、あんまり色っぽいんでねえ」
「……え……」
「血気盛んな若いものが、可愛そうに……こんな田舎で単身赴任じゃ、そりゃ溜まるよねえ。 マウスの交尾でむらむらするのも無理ないよ」
「し、室長……」
気づかれてたのか。
「酔い覚ましに、一緒に気持ちいいことしようっか。 なあ」
なあ、って!!! なにが、なあ、だよ。
って、脱いでるよ!! ぱ、パンツ一丁……。
どわっ、ぶっとい!!
見たくないのに、おれの目は釘付けだ。 だからおれは同意してないんだから!
「室長、たしかお子さんが三人も……まさか、ほ……ほも……」
「ホモでも子供はできる。 君もそうだろう。 隠したってわかるんだよ……君の匂いが言ってるよ、男ともやりたいですってね」
どうして、わかったんだろう。
いわれるとおり、若いころ男と寝たこともある。 でも聡美と付き合い出してから、男は一切、やめたんだ。
くすっと笑って、室長はこちらへやってきた。
く、来るな!
頼む、来ないでくれえっ!!
立ちあがって逃げようとしたが、後ろからがしっと羽交い締めにされてしまった。
尻に、当ってる! ごついナニが!
「ささ、カモンベイベ」
「ひいっ!!!」
室長はおれの前に手を伸ばし、えらく上手にこすり始めた。
「ふふ。 モッコリじゃないですか、川上さん」
「こ、これは違うんです……いつもこういう状態なんですっ!! おれってば、年中……ああっ」
「恥ずかしがって。 可愛いよ」
「あっあっ……室長……だめです……おれ、オトコは」
「じゃあ何で勃起してるのかな〜?」
「しっ……室長がこするから……そんな……だめっ」
「このズボンが邪魔だね。 ちょっと失礼」
「あっ」
ジッパーを下ろされて、ズボンが、すっとんと足首まで落ち、と同時に、おれのジュニアがバシーンと飛び出した。
何で立つんだ、何で!
いつのまにか、両手を机について、おれは喘ぎまくっていた。
そのあいだにも、室長は下半身を、おれの剥き出しになった腰に押し付けてくる。
だ、だめだ。 なんか、気持ちいいかもしれない。
「ほうら、こんなに元気になって」
「や、やめてください。 いやだっ」
「イヤよイヤよもスキのうち。 さっき言ってたでしょ、自分で」
聞かれてた……。
おれって、ばか?
室長の手の動きは、また早くなった。
それと同時に、おれの感じやすい股の付け根を、撫でさするものだから……
「ほら、もう出そうだよ」
「ああ……っ……室長っ! あ〜〜〜っ!!」
もう頭の中真っ白だった。
おれは、蠢いている室長の太い腕にしがみついて、射精してしまった……。
さ、さとみ……。許してくれ。 おれは、おれは……。
机の上に突っ伏しているおれの股間を、室長が拭いてきれいにしてくれる。
「そんなに傷つくことないのに。 気持ちよかっただろ?」
「女房が……苦しんでいるのに……おれはこんな……」
「愛妻家だねえ、川上さんは」
「4回も流産して。 やっとここまで持ったんです。 何度も入院して……」
「そうか……入院してるってのは聞いていたが」
「一緒にがんばろうって……だから単身赴任でも絶対に浮気はしない、なるべくマスもかかないつもりで……願掛けしたんです」
「それは辛かっただろうね」
「なのに、おれはマウスの交尾でむらむらと……」
「かわいそうになあ」
「女房が辛い思いしてるってのに、おれは……!」
「じゃあ、奥さんの辛さを、ちょっこっと共有すれば?」
「へ?」
「川上さんも少し痛い目を見ればいい。 うん、それがいい」
「い、痛い目……げ……」
室長は、ぐいっとおれの腕をつかみ、机の上に這いつくばらせた。
どうしてこんなに力が余ってるんだ、室長!!
「君の、ここにね。 何もつけないで、おれのぶっとおいのを入れたら、けっこう痛いわなあ」
うぎゃあああ!!!
室長の手が、おれの尻を開けている!!
つるんとした先っちょが、おれの尻に当てられたと思うと、いきなりぐぐぐ、ぐいぐいっと……
「いっぎゃあああ……!!」
「ほれ、痛いか!! 川上ィ!!」
「いっ!! イタイ! 痛いいいっ!! うああ!!」
ああ。 聡美……助けてくれ。 おれは、おれは。
馬のようなナニを持つおっさんに、犯り殺される!!
「い、イタイ……裂けるうっ!!」
おれが泣き叫ぶと、室長は動くのを止めた。
「だめだめ。 力入れたらだめだ、ほら。 はあはあって息して」
「あ……は……は……ああ……やっぱ、痛いです……」
「うん。 上手だよ、川上。 叫んだら力がなくなるからね。 行くぞ」
「イクゾって……はあ……もうっ」
「奥さんもがんばってるだろうし、川上も一緒にがんばれ、ほら」
なんか、もうわけがわからん。
どうにでもしてくれ。
おれが言われるように呼吸すると、室長はまたゆっくりと動き始めた。 同時におれのナニも、優しく扱き続けて。
すっげえイタイ……痛いけど、だんだん痛みは麻痺してきてしまった。
室長が、腰を使いながら、おれの乳首をさわさわともてあそんだ。
すると、どうだろう。
妙に気持ちよくなってきてしまったんだ。 聡美は……いつもこんなイイ気持ちだったのかな。
おれのは、これほどでかくないから、こんなにはよくなかったかな。
どうなんだよ、聡美……。
聡美は、胸が感じるんだった。
最後にえっちしたのはずっと前だから、忘れかけてたけど。
キスも大好きで、スラストしながらでも、首筋にキスしてやるとすごく喜ぶし、感じてくれる。
こうせがむんだ、小さい声で。
「胸、触って……くびにキス、して」
同じことを、無意識に口走っていたらしい。
室長はおれを裏返して、向かい合う形になり、それから乳首を口に含んで、柔らかく吸い上げた。
そのまま舌を上に動かして、ひげのちくちくする口でおれの首を舐め上げ、吸い上げる。
ああ……気持ち、いい。
「もっと、痛くして、もっともっと……」
おれが言うまま、脚を抱え上げて、ごっついナニを根元まで突っ込んできた。
室長のアレは、すごく熱かった。
おれの体は引き裂かれそうだけど、それがまたよくて、毛深いフトモモがおれの脚とこすれるのがまた、なんともたまらない。
「よか……川上……よかか?……どうね?」
優しく室長が耳元でささやき、おれの意識はだんだんとろけていってしまった。
「……それは、おめでとうございます。 川上さん、今ちょっと席を外してるんですが、おり返しお電話するように伝えましょうか。そうですか……」
遠くで、室長が何か言っている。
おれってば、また寝てたのかな。 体が重い。
「川上さん、お義母さんからだ。 さっき、産まれたそうだよ。 女の子で、元気だって」
「……」
「10分位したら、もう一度電話がかかってくるから」
「う、うまれた?」
「奥さんも元気だそうだ」
「産まれた!!」
おれは机の上に起きあがって叫んだ。
「おめでとう、川上さん」
「あうう、ありがとうございます」
「がんばったな、君も。 明日、帰ってあげなさい」
「ああああ、室長〜〜〜お休み、くれるんすかあっ」
「ああ。 まあ忙しいから、二日くらいで戻ってきて欲しいがな」
「ありがとうございます、ありがとうございます」
おれは涙で顔がぐしゃぐしゃだった。
「ほら、泣いてないでパンツ。 ズボン」
室長が渡してくれるものを、順番に身につけ終わったころ、また電話が鳴った。
奪うように受話器を取ると、なんと聡美だった。いつもの、弾むような声だった。
「さ、さとみっ!! 大丈夫かっ!!」
「元気よ。 超安産だったの。 大して痛くなかったのよ、不思議なんだけど。 赤んぼも元気、しばらく保育器に入るけどね」
「で、で、電話したりして、歩いたりして大丈夫なのかよ、聡美ぃ」
「ふふ。 今、ベッド。 内緒でPHS。 いけないんだけど、あんたが心配してると思ってね。部屋に戻ったら、もう使えないからね」
「うん、うん……よかったあ……」
「なんだ、タカシ。 あんた、泣いてる? 普通、逆じゃん、もう」
「……ごめんよ……明日、行くからな」
「しっかりしてよ、パパになったんだからね」
おれたちが話しているときに、室長は立ちあがり、おれの横をすりぬけるときにメモを置いていった。
それには、「11時の確認はしとくから、もう帰っていいですよ。 気をつけて」
と書いてあった。
「追伸。 続きは帰ってからね。 大いに楽しみにしています」
END
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