平成23年11月11日〜13日まで、阪急交通社の伊丹空港発着
「日本のてっぺん稚内で食す さいはての味覚・食べ尽くし 3日間」の
ツアーに行ってきました。
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行程 1日目(茶色のライン) 新千歳空港⇒日本海オロロンライン⇒稚内温泉 2日目(緑のライン) 稚内温泉⇒宗谷岬⇒層雲峡温泉 3日目(紫のライン) 層雲峡温泉⇒富良野⇒新千歳空港 ※左の地図は、3日間バスの先頭に貼っていたもので、 「ニサッタカ シリピりカクニネ」とは、アイヌ語で「あした、 天気にな〜れ」という意味だそうです。 |
1日目 伊丹空港⇒新千歳空港⇒砂川ハイウェイオアシス===日本海オロロンライン==⇒稚内温泉 (バス走行距離 約340Km) |
![]() 道の駅「おびら鰊番屋」 昭和30年まで日本海に押し寄せたと いう鰊(ニシン)。当時の網元の栄華 の様子を今に伝える歴史的建造物の 「旧花田家番屋」が道の駅敷地内に あります。道の駅自体も鰊番屋に 合わせて古い木造の建築に仕上げ られています。 |
![]() 旧花田家番屋 明治37年(1904年)に大網元「花田伝 作」が建築し、道内最大の鰊番屋で 国の重要文化財に指定されておりま す。 内部には、当時のニシン漁史資料が 展示されております。 |
![]() 松浦 武四郎翁の像 地理学者であり、探検家であった「松 浦武四郎」は1818年三重県で生まれ 何度か蝦夷地を調査し、「東西蝦夷 山川地理取調図」を刊行し北海道の 名付け親と呼ばれています。 「旧花田家番屋」の道を隔てた広場に 銅像が建てられています。 |
ホテルでの夕食
日本のてっぺん「稚内」で、ツアーのメインテーマである「最果ての味覚」を堪能してきました。
![]() ホテルでの夕食 |
お品書き ・食前酒:密柑のワイン ・先付:雲丹茶碗蒸し ・北の珍味:山海漬け、いかの三升漬け、にらの松前漬け ・お造り:帆立、ぼたんエビ、ほっけ ・魚:きんき煮つけ ・小鉢:いくら(食べ放題)、ふき炒め ・かに:タラバガニ、毛ガニ ・鍋:たこしゃぶしゃぶ ・香物:オホーツク産鮭流氷挿み漬け ・ご飯:たけのこご飯 |
タラバガニ・毛ガニ・ほっけ・帆立など、北海道の味を満喫しました。
2日目 稚内温泉⇒抜海(野生のアザラシと対面)⇒稚内北防波堤ドーム⇒北市場(JR稚内駅)⇒宗谷岬== ==オホーツクライン==⇒猿払⇒クッチャロ湖(白鳥の飛来地)⇒層雲峡温泉 (バス走行距離:約400Km) |
![]() ゴマフアザラシ(抜海) 多い時には、400頭のアザラシが やってくるそうです。 |
![]() 宗谷岬 日本の最北端の地 北緯45度31分14秒 |
![]() 白鳥(クッチャロ湖) 11月現在、540羽の白鳥が確認 されております。 |
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日本最北端の駅「稚内駅」 | 到着証明書 | 稚内駅「入場券」 |
3日目 層雲峡温泉⇒層雲峡(銀河・流星の滝)⇒富良野:後藤純男美術館⇒フラノーブル松尾== ⇒新千歳空港⇒伊丹空港 (バス走行距離:約270Km) |
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銀河の滝 高さ120mから幾重にも分かれて 落ちてくる女性的な滝で 雌滝とも呼ばれています。 |
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流星の滝 高さ90mから落ちてくるこの滝は 水量も多く、勇壮な迫力ある滝で 雄滝とも呼ばれています。 |
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後藤純男美術館 | 後藤純男の像 | |
後藤純男は日本の美術界を代表する日本画家で、千葉県で生まれました。日本美術院賞・大観賞や内閣総理 大臣賞など数々の賞を受賞し、日本美術院の中心的な画家として活躍中です。作品には奈良や京都など日本の 古都の風物をみずみずしい情熱と荘厳さで描き、また雄大な中国の自然や北海道の自然などを謙虚な気持ちと 優しく且つ厳しい眼差しのもとに描いています。 「後藤純男美術館」は1997年(平成9年)9月15日に開館し、50点余りの作品を展示しております。 |
花の咲く季節は終わっており、ラベンダーなどの花は見ることができませんでしたが、
日本の最北端の地「宗谷岬」を見ることができ満足しております。
また、美味しいカニ・ホタテなど最果ての味覚を戴き、温泉にも入って
心身ともにリフレッシュできた旅でした。
最後まで、ご覧頂き有難うございました。