テンナンショウの部屋


四国産のテンナンショウ

マムシグサ ユキモチソウ ナンゴクウラシマソウ ムサシアブミ
シコクテンナンショウ オモゴテンナンショウ ツルギテンナンショウ イシヅチテンナンショウ
ウラシマソウ コウチテンナンショウ マイヅルテンナンショウ ミツバテンナンショウ
エヒメテンナンショウ オキノシマテンナンショウ シコクヒロハテンナンショウ アオテンナンショウ



交雑種のテンナンショウ

ユキモチソウ×アオテンナンヨウ

シコクテンナンショウ×アオテンナンショウ?


舷部から筒部に黒紫色
花序付属体にもシコクテンナンショウにある
黒紫の点が見られ交雑種か個体差が見られる。
開花期が異なりアオテンナンショウは開花の始まり。
シコクテンナンショウの花は終わり希に終わりかけた花が見られ、
個体数は極わずかにしか見られない。
仏縁苞やの形や茎葉・小葉はアオテンナンショウと同じ。

ユキモチソウ×アオマムシグサ

マムシグサのように草丈が高く
花序付属体はユキモチソウの特長が
出ている。



名前の分からないテンナンショウ

サトイモ科 テンナンショウ属

落葉性 多年草
花期 5月〜6月
草丈 35〜100cm
茎葉 2枚まれに1枚 小葉13枚
仏縁苞は、立ち上がりマムシグサより薄い条が入る。花序付属体は花群のすぐ上は太く上の部分が細く少し前方に曲がる。
葉は、アオテンナンショウに似ている。
花は、アオマムシグサに似ているが花序付属体がどちらとも違う、茎葉が2枚まれに1枚がある。

サトイモ科 テンナンショウ属

落葉性 多年草
花期 5〜6月
草丈 20〜50cm
茎葉 2枚 小葉9〜15枚
生育地 山地
仏縁苞は赤紫色白い条がはいり、舷部の先は細くなり垂れ下がる
花序付属体は棍棒状で乳白色に赤紫の点が入る。
形はアオテンナンショウに似ている(アオテンナンショウの変種?)
交雑種にしては色の濃い薄いが有るが同じ形が広範囲に希に見られる。

テンナンショウのメモ帳


虫の食害
今年の芽は食べ尽くされ横に小さな芽をかまえている

コンニャク?
去年の古い芋更新の時にデンプンから出来たもの
球根より大きなものが出来ているものがある。
このコンニャク状のものが腐るときに球根も腐敗?


吸引根
根の成長が止まると横に溝を作りながら収縮し
球根を土深く潜り込ませてゆく。

両性花(シコクテンナンショウ)
テンナンショウ類は、栄養状態で性転換をするが
雄花雌花を付けることもある。

ネズミの食害(コウチテンナンショウ)
土に2cmぐらいの穴をあけ地下の球根を食べる
群生した場所によく見られる

セスジスズメガ幼
虫による食害

コウチテンナンショウ
の果実 7月5日撮影

ナンゴクウラシマソウ・ウラシマソウの見分け方

ナンゴクウラシマソウ

花序付属体の肉穂の上部が太くなり
稜が有るその上部がスポンジ状になる
ウラシマソウ

花序付属体の肉穂の上部は丸く
なめらかである
ウラシマソウとナンゴクウラシマソウの
花序付属体の断面
ユキモチソウの種子と球根

バックが種子で左から1年培養球
          中   2年培養球
          右   3年培養球になると芽も丸み
が出来て蕾が出来ている。


マムシグサ サトイモ科 テンナンショウ属

         アオマムシグサ 

落葉性 多年草
花期 4月〜5月
草丈 30〜180cm
茎葉 2枚 子葉7〜13枚
山林・山地・広範囲に自生仏縁苞は緑に白い筋が入る
色には地域により変異があり緑色から濃い紫色の個体もある
雌雄異株であるが、株の大きさ(栄養状態)などで、性転換する
アオマムシグサでは、葉の広い種類・葉の狭い種類があり
葉の狭い種類では、1m未満でも雌株がある。
葉の広い種類では、1mでも花のない株も見られる。

斑入りアオマムシグサ

葉が5枚のアオマムシグサ     
鞘状葉から葉が出ている
(普通は2枚)
茎が緑色のアオマムシグサ
マムシ模様がうすく好感がある

斑入りアオマムシグサ

花にも斑が入る
ムラサキマムシグサ


                                                                                                                                                          



  ユキモチソウ サトイモ科 テンナンショウ属

ユキモチソウ  

落葉性 多年草
花期 4月〜5月
草丈 15cm〜80cm
茎葉 2枚 小葉3枚〜5枚鳥足状に出る
小葉は楕円形で、地模様の斑の入るものがある。
雌雄異株で小さい時は雄株、大きいものは雌株になり
種子を付けて球茎が小さくなると雄株になる。
大型になるものと、15cm花を付ける小型で雄花を付ける、
球茎は、15〜18cmで咲。始める
山地の林野・竹林に生える舷部は外側暗紫色白いすじがは入り
内側は緑褐色、花序付属体は棍棒状で白く太くなる、この白い部分が
白い餅のように見えることから。

一球に2個花を付けたユキモチソウ 地模様の散斑ユキモチソウ ユキモチソウの開き始め
奇花ユキモチソウ
葉が仏縁苞の形
素芯のユキモチソウ

安芸山草会の散策会にて
自生の素芯ユキモチソウに
参加者もうっとり。
奇花ユキモチソウ

筒部1舷部2
茎葉3
ユキモチソウの実

青い実を付けたまま倒れる株が多い
この実がことりにたべられ播種される

                                                                                      

                                                                           





  コウチテンナンショウ サトイモ科 テンナンショウ属

コウチテンナンショウ
(別名 ヨシナガマムシグサ)

落葉性 多年草
花期 3月〜4月
草丈 30〜80cm
茎葉 2枚 小葉9〜13枚
山地や山林高知県中部から東部に自生する、仏縁苞は赤褐色で白い
筋が入る、花序付属体は棍棒状で赤褐色、雌雄異株、
花期は早く花茎を出し葉の展開する前に開花する。
葉は、披針形で鳥足状に広がり小葉を付ける、
地模様の斑のはいる個体ものもある。
花も終わりが近い株の状態。
コウチテンナンショウの葉 コウチテンナンショウ葉が出る前に開花する
コウチテンナンショウ

花が終わり実を付いている
葉に地模様の斑のはいる株
ユキモチソウ開花の頃にこの状態になる。

                                                                                    

                                                                              





ナンゴクウラシマソウ
サトイモ科 テンナンショウ属

ナンゴクウラシマソウ

落葉性 多年草
花期 4〜5月
草丈25〜70cm
林地・林床などに生え分球するので群生が
みられる。
仏縁苞は黒紫色 花序付属体は細長く超出し
35〜40cmにもなる。開花部より上が太くなり
2曲し舷部より出て直立し先端が下垂する。



雄株と雌株
ナンゴクウラシマソウの花序付属体

ウラシマソウとの違い
付属体部分が黄白色で肥大し
著しいしわがある。
葉には光沢がある。


小型ナンゴクウラシマソウ
舷部がユキモチソウのように上向いている
筒部にはヒメウラシマソウの様な白い半月模様が出てい





ムサシアブミ サトイモ科 テンナンショウ属



ムサシアブミの花葉出始めの状態
                        ムサシアブミの花内部
                        雌株。
素芯ムサシアブミ 奇形葉ムサシアブミ 黄葉ムサシアブミ


ムサシアブミ
1茎2花1葉
分球した小さい花は雄花
1茎2花の花は雌花
同じ球茎でも個体の栄養状態での性転換をしている

奇花ムサシアブミ
偽茎から2〜3花
茎葉にも仏縁苞黒紫色花の形跡が出来ている



シコクテンナンショウ サトイモ科 テンナンショウ属

シコクテンナンショウ

落葉性 多年草
花期 4〜5月
草丈 20〜90cm
茎葉 1枚 まれに大株では2枚 小葉9〜15枚鳥足状に付く
仏縁苞は15〜25cm黒紫色で筒部に白い条がはいる
舷部は開花より、日にちがたつとだんだん垂れ下がる
花序付属体は棍棒状で先端がややふくらみ、緑色に黒紫色の点が入り
凸凹がでる。
雌雄異株で栄養状態で性転換をする。
山地・山林に生育する。


シコクテンナンショウの葉 シコクテンナンショウ

シコクテンナンショウの花の内部
黒紫色の点が入り凸凹が出る。
雄株。




アオテンナンショウ サトイモ科 テンナンショウ属

アオテンナンショウ

落葉性 多年草
草丈 20〜130cm
茎葉2枚小葉9〜17枚
花期 5〜6月
山地・林床・渓谷に生育する。
葉は楕円形で葉先が細くなり、鳥足状に9〜17枚
仏縁苞は薄緑で舷部は少し曲がり前方に垂れ下がる
舷部の先に茶褐色になる、まれに茶褐色の仏縁苞のものもある。
花序付属体は棍棒状で薄い緑色
雌雄異株で栄養状態で性転換をする。


奇花アオテンナンショウ サトイモ科 テンナンショウ属

上の株の開花したもの、1球から3本立ち
したの画像は、各花の拡大したもの。

アオテンナンショウ 奇花・奇形

上とべつ株(同じ場所で採集)
舷部の先が葉になる
球茎も綴れるのか1球茎から数本立ちに
どのような開花になるか?

奇花アオテンナンショウ

舷部が葉になった株



オモゴテンナンショウ サトイモ科 テンナンショウ属

オモゴテンナンショウ

落葉性 多年草
花期5〜6月
草丈 20〜50cm
茎葉 1枚 小葉7〜11枚
雌雄異株 個体の栄養状態で性転換をする。
花序付属体は、棍棒状淡い桃色で赤紫色の点がはいる。
山地・林地に生育する。
仏縁苞は筒部淡い桃色に元は赤紫色が多く
上部は、点となる。
舷部は、緑に赤紫色の条がはいる、舷部が薄い茶色の個体もある。
地模様斑のはいる個体も見られる。

オモゴテンナンショウ花が山地向きに
咲いている。
葉は、陽のさす明るい方に向き
展開している。

シコクテンナンショウは、オモゴテンナンショウの
亜種とされている。
シコクテンナンショウは、花も大きく草丈も
80〜90cmとなる。
開花は、同じ大きさぐらいの20cmぐらいから
開花しはじめる。

上が シコクテンナンショウ
下が オモゴテンナンショウ







◯◯?テンナンショウ サトイモ科 テンナンショウ属

◯◯?テンナンショウ

落葉性多年草
花期 5〜6月
草丈 15〜100cm
茎葉 葉2枚 小葉9〜15枚
高山系で1000m以上の山地・明るい林地に
希に見られる。
仏縁苞は、緑色で白い条がはいる、舷部は斜上又は
上向く。
花序付属体は棍棒状で基部より先が細くなり前屈する。
鞘状葉・葉の展開がアオテンナンショウににている。



花の内部

花序付属体基部から先にの
方になると細く
先端が前屈する。


イシヅチテンナンショウ 
サトイモ科 テンナンショウ属

イシヅチテンナンショウ

落葉性 多年草
花期 5〜6月
草丈 25〜70cm
茎葉1枚希に2枚 小葉5枚
高山系の山地に希に産する
仏縁苞は黒紫色・赤褐色に条が入る
花序付属体は棍棒状で 上になるほど太くなり仏縁苞の色の
点がはいる

このイシズチテンナンショウの周囲には
大小苗が
沢山発芽している。
この株は雄株、種子を付けて株が小さくなり
雄株に性転換?


マイズルテンナンショウ サトイモ科 テンナンショウ属
マイズルテンナンショウ 

落葉性 多年草
花期 5〜6月
草丈 60〜120cm
茎葉 1枚 小葉17〜21枚
川沿いの草地などに生える
仏縁苞は緑色でやや紫色をおびる舷部は下がる
花序付属体は、緑色で筒部から曲がり出て釣り竿のように直立する。
小葉の形が羽を広げた鶴のように見えることから来ている。
四万十川河口で群生が見つかる。


ツルギテンナンショウ サトイモ科 テンナンショウ属

ツルギテンナンショウ

落葉性多年草
花期 6〜7月
草丈 15〜120cm
茎葉 葉2枚 小葉9〜15枚
四国固有種最初に剣山で発見からこの名が付いた。
高山系で1000m以上の山地・明るい林地に
希に見られる。
仏縁苞は、緑色で白い条がはいる、舷部は斜上又は
上向く。
花序付属体は棍棒状で基部より先が細くなり前屈する。


山野を散策してみませんか可憐な緑の妖精が見られますよ