山日記026番(屋島 登山口から登山口まで3時間00分 歩行3時間00分)
2003年6月22日(日)屋島292m 曇り
コースタイム
屋島中町二つ池(14:20)→屋島寺本堂前(14:51)→三角点入り口(14:56)→左折(13:05)→北嶺分岐(13:17)→遊鶴亭(13:57)→登山口(16:17)→二つ池(17:20)
同行者:なし

1. 出発、登り
 午前中は雨だったが、昼過ぎ薄日がさし出し、屋島へ行った。
 家から自転車で二つ池まで行き、そこへ駐輪した。遍路道と登山道が一緒で若い男性が前を歩いていた。急坂の端に車が停まり道端の草が随分大きくなっている。向こうから女性が相当な速さで下ってきた。その歩き方に覚えがある。5月に僕がこの道を下っているときに、走るように歩き追い越していったあの女性だ。

2.三角点
 31分で階段を登りきり、本堂前に着いた。すぐ右折して、一等三角点の探索に向かった。道の両脇には朱色のツツジが少しだけ咲いている。5分歩いて、道の左側が開けた所に来ると、以前木に掛かっていた一等三角点の木札は切り株の上に置かれていた。露に濡れた笹をかき分けて給水等の東の三角点に到着した。東へ20歩であった。帰りに給水等から道まで歩測すると120歩であった。

3.北嶺
 談古嶺から五剣山を見たが、雲がかかり採石場の茶色はわずかに判断できる程度で、今日は重機のエンジン音や石の当たる音も聞こえなかった。ビワの木が多い。実がたくさんついているので、一個採って食べてみたが、甘さがなくまずい。北嶺の分岐から遊鶴亭まで2150m。
 尾根の東西に道があり西側の道を通って行った。朱色のツツジがときどきありウグイスの鳴き声は多い。4−5人にあったのみ。

4.遊鶴亭
 遊鶴亭ではだれにも会わなかった。雲がかかり、小豆島、五色台、紫雲山は見えず、女木島、男木島は雲の中で輪郭が分かる程度に見えた。小豆島行きの高速船が大きい航跡を残して爆走していた。

5.下山
 ウバメガシの中の急な石の坂を滑りそうになりながら下った。下のほうは林の中で薄暗く、標識も草木の中であった。20分で県道横にある北の登山口に着いた。丁度、外人が自転車でやってきて登り始めた。

6.帰途
 二つ池まで歩いて行かざるを得ない。今日は長崎の鼻はパスする。
 健康ランドで一休みして、自動販売機でドリンクを買い飲んだ。初めての補給と休憩。すぐ歩き出し、イタリアレストランで左折して、そのまま旧の町中を通り二つ池に到着した。ちょうど1時間かかった。
 自転車で帰宅して間もなく雨が降り出した。