山日記031番( 雲辺寺山 登山口から登山口6時間20分 歩行4時間50分)
2003年9月28日(日)雲辺寺山927m晴れ 頂上17度 弱風 高松25.6度
家(8:20)→高松中央IC(8:35)→大野原IC(9:17)→(9:40)登山口
登山口(16:10)→大野原IC(16:34) →高松中央IC(17:28)→家(16時過ぎ)
コースタイム
登山口(9:50)→9丁(12:00)大野原町、高木喜平→樹林帯を抜けた(12:20)→アスファルト道(12:34)→芝生広場(12:40) 下山開始(14:10)→9丁(14:30)→登山口(16:10
同行者:一人
1. 出発、道順
サンクスでイナリ寿司を買い出発した。高松道で大野原ICへ、ここで下りて国道11号に出て、少し引き返し、右折し県道8号へ入った。雲辺寺のロープウエイのロープが日光に光り、二本並行に上に伸びている。一本道で五郷小学校を過ぎて林道に入った。舗装している。注意してみていると、埋め立て工事現場に雲辺寺への道標があった。遍路路がここで林道を横切っている。道は広くなっており、ここに駐車した。工事現場に犬がつながれている。番犬みたいだ。
途中萩原があった。間違って左折し萩原小学校の前に来てしまった。
2.登山道
少し登ると38丁の丁石があった。道は岩が出て、苔も着いて滑りやすいところが何ヶ所かあった。相棒がすてんと転んだ。道の両脇の草は刈られ、道が広く見える。
展望はなく、広葉樹林と檜林がある。下のほうではカラスの鳴き声が騒がしかった。1丁ごとに石碑があるが、途中で飛んでいる所もあった。寄進者の住所と氏名が彫られて、住所は大野原、五郷など、名前は個人名、夫婦、屋号みたいなのもあった。
林の中では薄暗く、展望は全くない。しかし道は広く気持ちよく歩けた。上のほうの道は、落ち葉が腐葉土になりフワフワしており、表面が掘り返されていた。人工的なものか、動物によるかわからない。
前方が突然明るくなり、樹林帯を出た。そこは人工スキー場であった。その横をまた少し登るとやっとアスファルト道にでた。ここから右折しすぐ、頂上に着いた。標高1000mと書いていたが、927mのはずだ。徳島県との県境であった。大きな像が立っている。
脚力は十分あるが、どうも気分が優れない。過労になるといつもこうなるが、今日が過労とも思えないのだが。ポカリを500ml弱飲んだだけ。
3.頂上
食堂があり、僕はキツネうどん、相棒はテンプラうどんを食べた。空腹だったのでおいしかった。二人で950円。数年前に来たときにはこの食堂はなかったように思う。パラグライダーが何台か飛び立った。フラリフラリと浮いている。寒暖計があり、見ると15度であった。しかし我輩のでは17度であった。風が来ると少し寒い。晴れだが視界は悪く、瀬戸内海もボーッとしか見えない。
芝に寝そべり数分間は寝たように思う。すると元気が出た。雲辺寺の大師堂に向かっていると、夫婦らしい登山者にあった。今日会った登山者はこの二人のみ。あとはロープウエイ利用の人ばかり。大師堂へ行きお参り。たくさん参拝者がいた。
4.下山
14時10分下山開始。人工スキー場の横を通り下っていると。パラグライダーのメンバー数人が林に墜落した仲間を探しにやってきた。丁石が途中とんでいるのもあるが、だいたい1丁ごとにある。頂上まで45分の道標のところで右への分岐があるが、これはロープウエイ駅へ行くようだ。
あとはドンドン下ったが、もうカラスはおらず、あたり一面虫の音ばかりだった。鈴虫の鳴き声は分かるがそれ以外は分からない。朝は薄暗かったが、夕日が樹木の間から当たり明るい。頂上では曇りだったが、完全に晴天になった。少しもったいなかった。蛇は一匹だけ見かけた。
工事現場にまだ犬がつながれていた。
5.帰途
車は車道の粉塵をかむり白くなっていた。県道8号を下り、五郷小学校を過ぎたところから、振り返ると雲辺寺山が夕日に照らされてきれいに見える。上と下の駅もはっきり見えた。国道11号からはさらにはっきり見えた。16時43分に大野原ICに入り、時速80kmで走った。全ての車に追い越された。途中府中SAによった。初めてここに寄ったが、食堂売店があり賑わっていた。17時28分高松中央IC、45分かかった。
帰りにダイエーに寄り、フィルムを出した。ビール、チーズ、ウドンを食べて54kg位だった。