山日記035番(塔の丸 登山口から登山口4時間25分 歩行3時間01分)
2003年11月8日(土)塔の丸1713m 快晴 頂上気温20度 樹林帯16度 弱風 高松23.2度、徳島22.6度
家発(7:03)→穴吹(8:03)43.8km→貞光(8:22)53.7km→一宇村12度→つづろ堂(7:06)→(9:35)登山口
登山口(14:15) →つづろ堂(14:50) →一宇村(16.4度) →貞光(15:31)130.8km→(14:20)道の駅ながお(14:28)
→家(17:10)186.1km
コースタイム
登山口(9:50)91.7km→笹原(10:46) →最後の峰(11:16) →(11.35)頂上(12:49) →(14:05)登山口
登り1時間45分
下り1時間16分
同行者:なし
1. 出発、道順
朝5時過ぎに目が覚めて睡眠不足。朝は曇っていたが天気予報は晴れ降水確率は10%であった。水分1300ml、熱湯500ml、小のカップラーメン二つ、羊羹、チョコレート、カロリーメイトを持った。シャツは二枚着て、ダウンと雨具をリュックに入れた。県道10号を南に走り、さぬき市で右折し県道3号に入り、ついで国道377号に入って清水峠で国道193号へ。貞光まで1時間19分、今日は電話をしたり車をとめたりで時間がかかった。国道438号は、向こうから来る車が多い。今日は土曜日でみな仕事に行っているようだ。
土釜の公衆トイレで小用。このすぐ後3台車がやってきた。一宇村の温度計は12度。つづろ堂から上は順調に走れた。
2.登山口
登山準備が済んだ頃に大便意を催したので、車で少し走り夫婦池横のトイレを使用。また車で戻った。距離にすると200mくらい。車はすでに3台あり、6人が僕より先に出発した。
3.頂上まで
年配の男性と娘らしい女性の二人連れがここから行くんですかと聞くので、塔の丸ですと教えてあげた。僕のすぐ前をいっている二人の話が聞こえてきて、その男性は73歳であることが分かった。先に行ってというのでさきに出た。うらじろもみの林の中を緩やかに登っていった。途中に塔の丸まで3.6kmの白い標識があった。
林の中に樺が多くなった。葉は全て落ちて紅葉はとっくに済んでいる。林床は笹原で上へ行くほど深くなり太腿の付近まで深くなった。道は一部ぬかるんでいる所もあり、地面は見えないところもある。たまに鳥の声が聞こえるだけで静か。樹林帯を抜けると笹原にでた。露岩があちこちにあり、そこへの踏み後もついている。後ろは丸笹山、剣山とその間の天神丸。
小さい峰が何個かあり、登山中にはどれが1682m峰か分からなかった。犬を連れた男性が下りてきた。僕より先に出発したパーティが上に見え出した。だんだん距離が詰まってきた。岩に座って休んでいる風景が下から見えた。上がり下がりを繰り返し、最後の林に入った。気温は16度。ここを抜けるとすぐ頂上であった。
4.頂上
1時間45分で着。6人と4人のパーティが居た。阿波弁丸出しの会話は懐かしい。頂上碑はあるようなないようなで、公式のものはないが、発砲スチロールに塔の丸と書いた板があった。徳島パーティの写真を撮ってあげ、僕の写真は一眼レフとデジカメで撮ってもらった。
快晴で気温20度。風が吹いても寒くない。矢筈山、黒笠山が霞んで見える。天陣丸、新九郎山、石立山が霞んで見える。名頃ダムとその下流の三嶺林道付近も見える。
カップヌードル、羊羹を食べ寝そべった。気がつくと若い父親と小学低学年の男児が食事をしていた。追い抜いた73歳の男性とその娘がかなり遅れてあがってきた。1時間14分も頂上にいた。
5.下山
阿波の6人組みが降りてしばらくして、僕も下りた。途中で追いついて彼らの写真を撮ってあげた。大きいデジカメで400万画素くらい。樹林帯の前で彼らがリュックを下ろし休んだのでその時に追い越した。道にかぶっさていたウラジロモミの枝を切り道を整備していた。1時間16分で着。車は6台。
6.帰途
つづろ堂まで紅葉はしているが、赤い葉はほとんど見えない。営業を止めている食堂横のカエデが赤くなっているのみ。一宇村の温度は16度。
途中道の駅ながおでソフトクリームを食べたがそれほどおいしくなかった。帰宅は17時10分、