山日記036番(白髪山 登山口から登山口まで2時間18分 歩行1時間28分)
2003年11月16日(日)白髪山1770m 晴れのち曇り 頂上11度 高松22.9度徳島23.6度高知24.5度

家(6:17)→高松中央IC(6:28)→豊浜SA(7:20)→川之江JCT(7:25)→南国IC(8:01)123.2km→別府峡(9:21)177.8km→(10:00)登山口192.5km
登山口(12:45)→別府峡(13:46)207.1km→高の瀬(14:00)214.5km→小こ野ダム(14:39)238.2km→出会いトンネル(14:55)249.3km→長安口ダム(14:59)253.0km→鷲敷道の駅(15:46)→R55へ(299.9km)→鳴門西IC(17:14)331.2km→帰宅(18:31)395.1km
コースタイム
登山口192.5km(10:17)→(11:10)頂上(12:00)→(12:35)登山口
同行者:一人

1. 出発、道順
 カップヌードル三つ、バナナ二本、湯500ml、羊羹3個、ポカリ200ml二本、お茶500ml。下はすててこ、上はシャツ二枚で出発した。豊浜SAで和朝食。南国ICまで1時間44分。ここから県道で国道195号へ入ったが、この道は以前88ヶ所参りで通ったことがあった。喉が渇いて途中でジュースを買った。

2.国道195号
  ここで県道から国道195号へ入ったが、この道は以前88ヶ所参りで通ったことがあった。1時間20分で別府峡まで来た。途中道の駅でトイレ休憩。喉が渇いて途中でジュースを買った。

3.別府峡
 もみじ茶屋では従業員が忙しく働いていたが客はなしだった。駐車場にも車はなし。物部川に沿ってあがっていくと、3−4台の車とすれ違ったが歩行者はいなかった。材木伐採所では木の香りが漂っていた。
 紅香橋手前に休憩所があり、そこに案内板があって、それを見ると中東山への進入路は間近かった。右に未舗装路があり、産業廃棄物を捨てないようにとの看板があり、これは登山道ではないと勝手に思い込み、そのまま上がっていった。しかし登山道らしいものは見えず、さっきのが登山道であると分かった。しかしUターンもできず、引き返すのも面倒でそのまま白髪山まで行ってしまった。

4.白髪登山口、頂上、下山
 別府峡分岐から40分。駐車場は広く6台あった。トイレもあったがペーパーはなかった。紅香橋の案内板を一緒にみた女性二人がスパッツを着けていた。われらが先に出発した。白地に黒字で白髪山登山口と大書した案内板のすぐ横から。登山道は広く木で土止めをして、脇の笹は広く刈っている。木の名札がついていて、これはデジカメでとり家に帰り四国の樹木図鑑で調べた。赤褐色の樹皮の姫沙羅が群生していた。紅葉はかなり以前に終わっているようだった。

 樹林帯を越えると笹原で、振り返るとみやび山と下方に駐車場の車、赤い看板が肉眼で見える。笹はかなり黄色くなっている。頂上に出たと思ったら、白髪、剣山の道標が突然現れた。右に傾いている。左へ30−40mで頂上へ着いた。すこし奥に岩場があったが、真由が便があったら汚いのでここでよいといって、向こうへ行かなかった。

 犬を連れた男性がカレーヌードルを食べていた。犬は生後6か月で、相手にすると怯えたようにする。間もなく例の女性二人が上がってきた。物部村発行の観光図と別府峡案内図をもらった。天狗塚への行き方を教えてあげた。
 三嶺、白髪避難小屋、剣山次郎笈、塔の丸が見え、天狗塚、西熊山は雲に隠れていた。バナナとカップヌードルを食べて、横になっていると日が当たり温くなった。しかし急にガスが出て風も強くなり、周りの山が全くみえなくなり、気温11度で指先、耳が痛くなった。白髪分岐まで行けそうであったが、フリースを着こんで下山を始めた。
 登山口まで35分。この間5人に追い抜かれた。小さいリュックの女性二人、大きいリュックの男性、手ぶらの女性とリュックの女性。小さいリュックの人は分岐付近まで行っていたのか。
 剣山国定公園の案内板の前で軽四に乗った婆さんが「山に登る人はすごいなー、こんな所まで行くんやなー」と感嘆していた。

5. 別府峡
 12時45分出発。西熊別府線を下り横道に入りデジカメで撮った。白髪避難小屋の標識の所に車が2台まだ止まっていた。紅香橋の少しうえの林道に乗り入れたがどう考えてもこれは中東山への登り口に違いないと思った。土の広場はヘリポートだそうだ。
 別府峡は観光客が多くなって、車もかなり増えていた。紅葉は最盛期は過ぎていたが、白髪山の頂上で女性が「去年は今年よりきれいだった」のことばとおり、あまりきれいでなかった。赤い紅葉が少ない。もみじ小屋は観光客で一杯であった。

6.高の瀬峡
 四つ足峠トンネルを抜けすぐに高の瀬峡へと左折した。観光客は多く、コトデンバスが一台来ていた。チラッと風景を見ただけで、運転を代わり、すぐ阿南に向かって走った。ここは那賀郡木頭村。

7.徳島県内
 ここは那賀郡木頭村。出合トンネルの手前で左折すると国道193号で雲草山ふもとを通り、山川町に出る。しかし長安口ダム、上那賀病院横を通り鷲敷道の駅でトイレ休憩。県道24号に入り、小松島でまた国道55号に入り、徳島市内の渋滞を抜けて鳴門西ICから高速に入った。4時間45分かかって別府から家に着いた。