山日記038番(女体山776m 矢筈山787m 歩行2時間30分)
2003年12月7日(日) 晴れ 強風 気温6度
大窪寺着(10:32)42.6km
大窪寺発(13:44) →家着(14:44)65.1km
コースタイム
登山口発(10:40)→展望休けい所(10:55)→林道(11:30)→女体山頂上(11:40)→矢筈山西の頂上(12:10)→林道(12:30)→林道別れ(11:35)→展望休けい所(12:55)→登山口着(13:10)
同行者:一人
1. 出発
下はステテコ、上はシャツ二枚と黄色のダウンジャケット。一応雨具上下とツエルト。水分400mlとバナナ一本、羊羹4個、チョコレート、カロリーメイトこれらはいつもリュックに入っているもの。デジカメだけ持っていった。順調に走り大窪寺に着いた。車は4台くらいで少ない。すぐに小型バスが着いた。
2. 女体山へ
大窪寺境内の登山口から出発した。丸太木で土止めしたジグザグの階段道で、よく整備されている。ところどころの木に名札が付けられ、コナラ、タムシバ、アセビなどの名札があった。15分歩くと展望休憩所に来た。すこし出っ張った広場でベンチもあり、東には淡路島が見える。双眼鏡があれば鳴門大橋のストロボが見えたはずだ。
奥の院への分岐があり、ここは右へ曲がる。以前wifeが真っ直ぐ行って迷った。登り一方だったが、水平道になった所に木のベンチがある。樹木の説明版もある。大窪寺は標高450mで女体山は776m。高くなり岩が多くなるとウバメガシばかりになった。
少し下り、林道と交差した。ここで3人の団体とあった。朝7時に長尾を出発して歩いてきたとのこと。ここから10分で女体山頂上に着いた。尾根に出たとたんに強風に見舞われた。松の幹が大きく揺れ、ゴーゴーという風音もして、気温6度。頂上にはベンチ付き休憩所があり、少し東に行くと、高松の町、高速道、屋島、五剣山、小豆島の星ガ城山も見える。
3.矢筈山へ
矢筈山へ0.5kmの道標があり、それに従って下っていった。また林道を横切り、矢筈山787mと書いた表示があり、その横から上がっていった。自然のままの登山道で急坂、落ち葉に覆われている。木の枝を掴みながら上がっていった。上から5人位のパーティが降りてきて、道を譲ってくれた。何人かはスパッツを付けていた。頂上到着。岩場で標識はなし。バナナを食べ、磁石で南を確かめ、剣山方面を見るとそれらしい山が見えるが、すぐ雲に隠れてしまう。双眼鏡を車に忘れてきたのが惜しかった。
道は西に下り、矢筈というので行ってみることにした。すべて狭い尾根道で、左は断崖。急な岩場を後ろ向きで下りてまた上がると、右に巻き道があったが、そのまま上がっていき、頂上に着いた。登山口から1時間30分。またも標識はなし。強い北風をもろに受けて、耳が痛い。
紅葉は最盛期だが黄色、茶色しか見えず、赤はなし。植林帯は濃い緑色で見事に色分けされている。こうやって見ていると低山では広葉落葉樹林がかなりある。
4.下山
痩せ尾根を下り、東の矢筈峰に来た。順光で岩場で記念写真。急坂を下るときはwifeは尻を着きそうになるくらい腰をかがめて下りる。横向きになれば楽に下りられるのに、前の伊予富士の頂上下を下りたときと同じだ。林道を通り、女体山はパスした。林道を5分歩いて、また階段道に入り、40分で登山口に着いた。線香の臭いがお寺が近づいた証拠であった。
5.食堂
本堂真下の階段ふもとにある食堂は満員で、僕はしっぽくウドン、同行者は打ち込みウドン。数年まえ88ヶ所参りで来たときにも、打ち込みウドンを食べた。