山日記050番(04.04.24 冠山1732m 平家平1693m 中七番からの周回
登山口から登山口まで7時間0分 歩行6時間22分)
2004年4月24日(土)晴れ後曇り 風 気温8度 松山18.1度
家(6:35)→中央IC(6:47)6.6km→(7:33)豊浜SA(7:48)66.5km→川之江三島IC(7:56)77.9km→R319(8:03)81.8km→県道6号(8:19)93.3km→中七番(8:56)121.3km
登山口(16:13)→新浜IC(16:55)144.7km→家(18:33)246.9km
コースタイム
出発(9:05) →なすび平(10:50) →銅山川源流の碑(11:35)→一の谷越(11:55) →(12:32)冠山(12:50) →(13:35)平家平(13:55)
→左へ(14:25) →分岐の橋(15:25) →(16:05)登山口
同行者:一人
1. 出発、中七番
昨日までは暑かったが今日は寒くなる予定。下穿きをはき、黄色のダウンジャケットも持った。水分は1L。熱湯500ml,バナナ二本、カップヌードル。豊浜SAでウドンをの朝飯。川之江三島ICまで1時間21分、78km。ここから国道319号、県道6号、県道47号を通経由し、西赤石山の登山口の日の浦に着いた。意外にも車は9台しか止まってなかった。一方、中七番付近には道の端もいれて、何十台も止まっていた。川之江ICからここまで丁度1時間121km。
2. なすび平まで
9時5分住友フォレスターハウス横を通り、なすび屋敷、冠山方面の標識に従って行った。少し行くと、材木搬出作業のため立ち入り禁止の札があり、通せんぼをしていた。ベテランらしい男性が住友はこんなことしていじわるするんや、と言って沢へ下って行ったので我らもしたがった。沢を少しあるき再び、階段道を通り元の道に上がった。展望はなく、全ての広葉樹は新緑の葉をつけている。
沢に沿っているので水音がやかましいく、ウグイスの鳴き声も聞こえる。2−3人の下山者とすれ違った。沢を越えて左へ行くようにとのこと。吐く息が白くなる。気温8度。
1時間45分でなすび平に着いたが、花はしおれたり、花弁の先が枯れていたり、きれいではなかった。もう少し先へ行くと、数十人が写真を撮ったり、食事をしていた。広大な範囲に自生している。が、花はやはりもう一つの感じ。落ち葉はコナラとカエデの葉で一冬越してまだ原型を留めている。
3.一の谷越まで
年配の夫婦が上へ行くというので、我らも行くことにした。ジグザグでゆっくり上がっていく。展望はなし。11時35分、銅山川の源流碑に来た。標高1453m。後から何人かに追い越された。ロープを張った急斜面でMが足を滑らせて、ロープにしがみつきキャーッと言った。下から2時間50分で一の谷越に着いた。女性二人が食事中、内一人は健脚でもう一人は最後の下山中足がひょろひょろしていた。ここで初めて携帯がつながったが、用事はなかった。
4.冠山、平家平
冠山で、バナナ、ミニカップラーメンを食べ、18分休んで出発。ここから先は人が多くて、あちこちに見える。高知の山肌にあけぼのつつじが赤く咲き、伊予富士、寒風山、笹が峰、ちち山、西赤石山、西山がきれいに見える。笹原の中の尾根道は風が強く寒いのかと心配していたが、日が当たり、かなり暖かかった。幾つかの団体が歩いていた。45分で平家平へ着いた。笹原はかなり緑が強くなってきていた。
頂上には14−15人くらいいた。霞がかかり、この頃から曇ってきだした。気温8度。
5.下山
20分休んで下山することにした。僕らの前後に7−8人くらいいたので、団体で下山した。尾根道の広葉樹はまだ新葉は出ていなかった。35分で鉄塔手前の、送電線の巡視路標識にきた。その標識に矢印とともに中七番と書いていて下山路ははっきり分かる。すぐ後ろから男性が3人来ていたので、確認すると彼らもこの道をとるようであった。
ここからはかなり急な下りで、逆に登ってくるのはきつそうである。2時間で平家平、と書いていた。1時間歩いて、右へ曲がり、沢を40分歩いて中七番に帰った。平家平から2時間10分。
6.帰路
16時13分出発。大永山トンネルを抜け、北側から西赤石山を見ると、山腹に赤いあけぼのつつじが満開であった。道は広くて舗装され快適であった。トンネルと幾つか抜け、新居浜市内に出た。
16:55新浜IC、PAでトイレ休憩3分、花丸ウドンで空腹を満たし18:33分帰着、246.9km。
7.その後
小仕事で、偶然M.N.さんの夜勤、こんばんはというので、あっまた夜の勤務、と言ってあげた。