山日記052番(04.05.08 沓掛山1691mちち山1855m笹ガ峰1860m 下津池登山口から登山口から登山口6時間43分 歩行5時間48分)
2004年5月8日(土)晴れのち曇り 気温19度 松山25.3度 高松26.1度

家(5:43)0km→中央IC(5:56))(7.1km) →(6:40)豊浜SA(6:56)(66.6km) →西条IC(7:27)111.3km→林道へ(8:03)134.9km→未舗装路(8:03)134.9km→登山口(8:16)137.6km
登山口(15:20) →未舗装終わり(15:30)140.3km→R194(15:44)146.5km→西条IC(16:16)163.7km→豊浜→中央IC(17:35)268.7km→家(17:53)274.6km

コースタイム
登山口出発(8:27)1000m →宿(9:15)1300m→西山越(9:37)1448m→(10:19)沓掛山(10:33) →三分岐(10:57)1448m →(11:12)丸山荘(11:25) →銅山越(12:16) →(12:40)ちち山(12:50) →銅山越(13:06) →(13:23)笹ガ峰(13:35) →樹林帯へ(13:55) →(14:36)丸山荘(14:39) →(14:36)宿(14:39) →登山口(15:10)

同行者:なし

1. 家、登山口、宿
 5時過ぎに起床。水1500ml、湯350mlくらい、ばなな二本、羊羹3個、非常食カロリーメイトチョコレートを持った。順調に走り、全ての車に追い抜かれて豊浜SAに来、いつもと同じできつねうどん。西条ICR194号から林道へ入った。ここの悪路はいつもいやだ。山鳥のメスが車の直前を横切った。
 下の駐車場に1台、上に我が車を入れて二台のみ。まだ早い。
 晴れ、眠くてもう一つ体調がすぐれない。新緑まっさかり。老夫婦らしい二人が距離をおいて下ってきた。早いですねというと、止まってきたんやと言った。吉居川の水音が聞こえなくなりしばらくすると48分で宿に来た。だれも居らず、左折してゆっくり上がっていった。坂は緩やか。ウグイスが多い。

2.沓掛山、丸山荘
 宿から三分岐まで22分。尾根道は日があたり暑いくらいで、新緑がきれい。展望はない。樹林帯を抜けると右の赤石山系が見え出した。西赤石山の北のカブト岩が飛び出して見える。
 南斜面は日がもろに当たり暑い。急な坂をジグザグ上がっていった。アケボノツツジがたまに咲いている。ウラジロモミの太い幹が白くなっている。三分岐から42分で頂上、東は展望はなく、笹ガ峰の登山道が笹原の中によく見える。
 
 丸山荘に向かった。笹原に入りつつじの写真撮影。樹林帯との境で一人とすれ違った。丸山荘へ行く途中鈴をつけた人と会った。頂上から荘まで39分。10人近くが休んでいた。
 縁側に座ってラーメンを食べていると60数歳の女性が話しかけてきた。沓掛山へ行ってきたというと、そうなとびっくりしていたが、そうでもないと思う。

3.ちち山
 13分休んでモミジ谷を目指した。もみじの葉はやっと小さいのが出ようかというところでまだ新緑には程遠い。山桜が満開で、蜂がいっぱい来て蜜を集めている。コケもまだ元気がない。尾根が近くなると風がゴーゴーいいだした。天気がわるくなりそうで、空が霞んできた。
 丸山荘から銅山越への道標まで51分、12時16分。だれかがちち山へ行ってるのが見えたので行くことにした。遠くに見えるがわりに近い。笹原を登り、岩場を登り、また笹原を登ると頂上。銅山越への道標から24分。
 その人は寒風山から来て、また帰るそうで、2時間半かかったそうだ。デジカメで写真を撮ってもらった。頂上の岩の間に山桜がひっそりさいている。バナナを食べて下山、おりるのは早い。わずか16分。コメツツジはやっと葉が出始めている。あちこちに山桜が咲き 近寄ると、そこで蜂が蜜を集めている。

4.笹ガ峰
 シコクシラベの間の岩を入れて、去年と同じ場所で撮影。ちょうどそのとき、丸山荘であった夫婦が上から降りてきた。ジグザグ斜面を登り、尾根道を行った。太陽の西半分に太陽を中心にした半円上の虹がかかっていた。真上に見える虹は初めて見た。石鎚山がだんだん霞んできた。ちち山から笹ガ峰まで33分、13:23着。頂上付近には登山者が10数人いた。
 下山は13:35。ここで笹ガ峰の標識と石鎚山を入れて写真撮影。左は寒風山、右は丸山荘。見慣れた標識。道は石がゴロゴロして、歩きにくい。必ずしも一直線でない。

5.下山
 笹原も樹林帯も順調に歩けた。この冬「ここまで」の写真の白骨樹も、頂上まで20分の標識もちゃんと撮影して、20分で樹林帯へ。丸山荘は14時:10分。4−5人いた。14:15発。昨年秋、登山道横の真っ赤に紅葉していた、モミジの木は、まだ葉が十分開いていない。宿の上で大きなウラジロモミが登山道に倒れ掛かり、下をくぐっていったが枝は払われていた。
 
 宿は14:36。水分を取り39分発。杉林の中に、日光が幾条にも斜めに射し込み、きれいな風景。何人かのグループが休憩していたのを、追い越していった。
 どんどん行くと、先に例の夫婦がいた。向こうが気がついて、速いですねということになった。どこから、高松です。結局、彼らも飯田町の人だった。
 登山口は15:10。車は10台で10人くらいの人がいた。下の駐車場には9台あった。朝より増えている。

6.帰途
 15:20分発。未舗装道路は2.7km、10分。R194まで24分、8.9km。あとは高速を走り、豊浜SAでアイスクリームを食べて帰宅した。