山日記054番(04.06.05竜王山1060m 駐車場から駐車場3時間55分 歩行3時間31分)
2004年6月5日(土)晴れ 気温23度頂上

家出発→塩江右折大滝山竜王山(10:34)0km→(10:50)駐車場

コースタイム
駐車場(10:55)9.3km→登山口(11:05) →4等三角点(11:30)→階段道終わり(11:52) →(12:10)鷹山公園(12:21) →下り階段道竜王山700m(12:50) →キャンプ場分岐((12:55) →(13:10)頂上(13:23) →キャンプ場分岐(13:37) →讃岐竜王(13:45) →鷹山公園(14:00) →4等三角点(14:24) →登山口(14:37) →駐車場(14:50)
登り2時間15分
下り1時間27分
同行者:一人

1. 出発、駐車場
 朝、すばやく仕事をしてから9時半頃に出発した。塩江まで大体順調。内場ダムへ向かい右折してから、16分、9.3kmで相栗峠に着いた。地形図では標高570m。トイレ駐車場が完備されて、すでに一台駐車中であった。大滝山へは少し向こうの左側に急な階段があり、そこから取り付く。

2.鷹山公園まで
 アスファルト道を10分歩くと、左側に竜王山登山口の小さい指示標がある。そこから斜面を登っていく。ここのアスファルト道は幅が広くなり、数台は駐車できそう。登り一辺倒で土道。新緑がやや濃くなっているが、日が射しこむと一面が緑になる。黒い水道管が併走している。
 間もなく丸太で土止めをした階段道になり、それは尾根を真っ直ぐ西へ向かい直登している。右側に白い花をつけた木が連続していたので、近づいて写真をとった。そのとき小さい赤い実を見つけたイチゴのようだった。
 
 4等三角点776.5m。ここから急坂を下り間もなくして、アスファルト道路が見えてきたと思ったら、鷹山公園に着いた。舗装された駐車場とあずまやがあり、回りは伐採されて明るい。テーブルの上には土ほこりが積んでいた。車が二台あった。男性がここから竜王山までどのくらいですかと聞きにきた。車で頂上まで行きたかったようだが、道を間違えたらしい。ここで昼食のラーメンとバナナ。駐車場から1時間26分。

3.頂上まで
 ここからは右手、香川側が檜林、左手、徳島側は広葉樹林であった。右手にシャクナゲらしい木が続いていたが花はなし。急な土道の坂を上ると讃岐竜王山に着いた。今日はじめて赤い花を見た。干からびたツツジ。空気は乾燥して風がありそれほど暑くもない。
 
 展望はなし。案内板の現在位置が阿波竜王山の西になっており、これは間違いで誰かが、ペンで東側に矢印で移していた。阿波竜王まで700m。ここから急な木の階段道を降りると、キャンプ場への分岐に来た。2年前の記憶がよみがえった。自然光で道標を撮ると新緑の緑で字が緑がかって写り、ストロボを使うと白く写る。
 木の階段道を降り、左の原っぱへ行くと前の記憶がまたよみがえった。男性が一人ベンチに座っていたが、変な道を下っていった。

4.頂上
 あとは坂を上がっていくと、大きい声が聞こえ始めたので、頂上が近いなと分かった。4人の年配者がいた。ベースキャンプを立ち上げたときのメンバーが宇多津でショップを開いており、そこで靴を買った、というような話をしていた。鷹山公園から1時間2分。気温23度。1060m。
 展望はあるが霞んで、屋島、五剣山、紫雲山がやっと見える程度。琴平の像頭山、瀬戸大橋は見えない。同定板には徳島市も記載しているので視界の良い日にはみえるのだろう。
 かれらは竜王峠方面に下っていった。下山を始めると少し下で同行者が上がってくるのに出会った。wifeは頂上はあきらめて、ここで休んで下山した。

5.下山
 下るのは速い。山菜を取りに来ている夫婦とであった。彼らは別の土道を通り登っていった。マムシに注意の看板が2年前にあったが、これは支柱が折れて、うつ伏せに倒れていた。木の階段道を登りキャンプ場分岐まで来た。讃岐竜王へは、急な木の階段道をのぼり到着した。ここで待っていてほしいと連れ合いは言っていたらしい。
 讃岐竜王まで22分、鷹山公園まで37分。登りの半分の時間。展望はなし。鷹から4等三角点まで24分、登山口まで37分。黄色い木の実の写真を撮っていて時間を食い、駐車場は2時50分着。しかし連れ合いは3時40分ころ登山口に着いた。

6.帰路
 車を飛ばしかえった。すぐシャワーを浴びて、仕事の残りを片付けにいった。。お土産ぶどう餅3人分。
 体重は54.6kg。今日は展望はなく、視界も悪かった。やまぼうし、のいちご、黄色い木の実、菊のような白い花の写真がうまく撮れた。脚の疲れはない。