山日記058番(04.07.18二ノ森1929m保井野から 登山口から登山口8時間12分 歩行7時間31分)
2004年7月18日(日)曇りガスが濃い、強風 気温17度 松山34.4度
家(4:15)→(5:40)小松SA(5:50) →いよ小松IC(5:55)127km →落合、県道153号(6:06)137.8km→登山口(6:30)151.4km
登山口(14:52)27度→11号(15:17)164.9km→石鎚SA(15:50)177.7km→高松(17:22)294.6km
コースタイム
保井野登山口発(6:35) →から池(7:52)22度→(8:50)三分岐(8:55) 19度→堂ヶ森ふもと(9:30) →レインズボン着用(9:50)
→鞍瀬ノ頭(10:00)17度フリース着用→(10:59)二ノ森頂上(11:30) →右に曲がる五代の別れ11:53) →堂ヶ森分岐登る(12:43)
→下山道(12:50) →(13:10)保井野分岐(13:15) →から池(13:55)24度→(14:47)登山口
登り4時間24分、
下り3時間22分、実働7時間32分
同行者:なし
1. 出発、登山口
昨日の予報では今日は晴れ、朝の天気予報は曇り夕方から晴れ。サンクスで日本蕎麦購入、水分は2.8L、羊羹5個、ゼリー二個、非常食。ゴルフで行ったから、なかなかスピードが出ない。平均100kmくらい。石鎚山SAでちらし寿司を朝ごはんとした。落合で右折し県道153号に入った。すべて舗装しており、25分走り登山口へ着いた。すでに3台あった。標高560m。
2. 稜線まで
雑木林の中をしばらく歩き、間もなくすぎ林に入った。左に錆び鉄柵が続いている。青滝山分岐は見逃した。帰りにも気をつけていたが分からず。広葉樹林帯はガスで日光は入らず、早朝で暗い。ジグザグと登り1時間17分でから池に着いた。一昨日のビアホールのビールの分解物がまだ体に留まっているので、体調は悪い。暑くないのに汗が異常にでる。ここでポカリ一本を支柱にデポした。2.8Lの水分と蕎麦は重い。2.3Lにした。500gで随分軽く感じた。
から池から上はすぐシャクナゲ歩道になった。左でなにか小さい音がしたのでよく見ると、シコクシラベの幹をリスが登っていた。写真にとるには遠すぎた。坂が急になりロープが横に付いていたので、これを掴んで楽に上がった。上から話し声が聞こえてきたので、稜線が近いのが分かった。から池から1時間3分で主稜線に出た。1490m。930mを2時間20分で登った。
三人が休憩していた。面河ダム湖が光って見える。梅ヶ市への道も見える。その他はガスの中。ここでレインズボンを履いた。
3.二ノ森へ
東へ向かって上がっていく。展望は360度だがガスのために視界は極めて悪い。夫婦が降りてきた。石鎚山から縦走して来たとのこと。堂ヶ森分岐まで35分。脱いでいたレインズボンをまた履いた。左へ曲がっていいものか分からず。若い男性が追い越していった。尋ねると向こうが二ノ森らしい。徐々に下っているので、少し変だと思ったがそれでよいのだった。地形図でもそうなっていた。ささユリがあちこちで咲いている。山が全く見えない。愛大小屋は分かった。なだらかな尾根を上がっていった。白骨樹が散在している。
五代の別れとかいうところに来た。1800m、17度。真っ直ぐ行くと、踏み跡がなくなった。左へ曲がるのが正解らしいが、行く先の山が見えないので心配。風が強く、地図を見るのも困難。フリースを着た。道は北へ向かっている。地形図でもそうなっている。初めて地形図と磁石が役に立った。視界がよければなんでもないことなのに。
北からのガスでシコクシラベから水滴が落ちてくる。笹も濡れている。眼鏡は表面がすぐ曇る。内側から曇っているのではなさそう。しかし南斜面ではコメツツジの花に黒い蜂が蜜を集めにきている。
4.頂上
保井野分岐から2時間4分で頂上着。ガスで回りは見えず。気温17度、強風。僕を追い越した若い男性と、愛媛の男性、女性二人のグループ、間もなく土小屋から来た年配男性。四国航空のヘリで弥山の階段を運んだそうだ。コーヒーを飲ませてくれ、互いに記念写真を撮った。全く見えず、何のために登ったのか。
5.下山
11時30分先に下山した。保井野分岐であった三人組が上がってきた。その他5−6人にあった。五代の別れに来ると強烈な風になった。頂上は見えない。岩に座りゼリーを食べている内に、愛媛の三人組みに追い抜かれた。高度が下がるとガスが切れて山腹が見え出したが、そんなのはどうでもよい。フリースを脱いだ。
堂ヶ森に来ると例の三人は横に入り写真をとっていた。僕は山頂にあがった。標高1689mで、丹原町になっていた。すぐ下りて登山道を下った。
保井野分岐まで1時間38分。21度。ここでレインズボンを脱いだ。後から来る三人組みを待ち、別れを言って下った。13時15分。から池13時55分、24度、デポしたポカリを回収した。登山口14時47分、27度、保井野分岐から1時間32分、合計3時間10分、実働時間。車は我がのを入れて6台、香川二台、愛媛三台、徳島二台。
6.帰途
14時52分出発。石鎚SAでソフトクリーム250円、豊浜と同じ。