山日記063番(04.09.20二ノ森1929m 土小屋から 登山口から登山口6時間17分 歩行5時間41分)
2004年09月20日(月)曇りのち雨 二ノ森頂上18度 松山31.1度)
サンクス(4:40)→(5:24)豊浜SA(5:32)66.1km→西条IC(5:56)110.6km→一の谷(6:25)138.3km→トンネル口(6:40)145.7km→土小屋(7:25)172.2km
登山口(14:08) →旧寒風山トンネル(15:02)198.8km→R194(15:16)206.0km→R11(15:39)227.2km→西条IC(15:49)234km →西IC(16:43)327.9km
コースタイム
登山口(7:45) →五葉松(8:22) →北面トラバース(8:29) →(9:06)鳥居(9:11)18度→面河分岐(9:25) →笹原ヘ(9:35) →西冠コル(10:00) →(10:44)頂上(11:05) →西冠コル(11:47) →面河分岐(12:23) →分岐(12:29) →(12:34)頂上(12:44) →東稜基部(13:33) →南面ヘ(13:28) →五葉松(13:33) →(14:02)登山口
登り2時間59分
下り2時間57分
同行者:なし
1. 出発、登山口まで
4時20分に自然に目が覚めた。快晴であった。ノースリーブシャツ、トランクス、ワイシャツ、チョッキ、ズボンを着て、フリース、雨具、傘を持った。ジャケット持たず。靴はアゾロ。ポカリ1500mlと冷凍200ml。日本ソバとようかん4個、果物ゼリー3個、非常食、カロリーメイトとチョコレート。豊浜SAで握り2個を食べた。ようやく明るくなってきた。一の谷から土小屋まで1時間、34km。車は10台くらい止まっていた。男性がロッククライミングの準備をしていた。どこを登るんですかと聞くと、北壁との返事。
2. 面河分岐まで
ウラジロモミ林の中を歩いて出発。ほぼ水平の道でいくらでも歩ける。団体が何組かあり、それらは追い越していった。五葉松の前で白装束の男性に追い抜かれた。ブナの木がねこそぎ倒れていた。頂上は完全にガスの中、瓶ヶ森も成就社も見えない。北面トラバースはきれいに補修されている。矢筈岩、天狗岳は雲の中。鳥居まで1時間21分。座りこんで5分休憩。ここから面河分岐まで14分。二ノ鎖巻き道は鉄橋の工事中。
3.二ノ森
面河分岐で天気が悪いのでどうしようかと思案していると後から来た3人組にいきましょうと誘われて、歩き出した。彼らはLowaの靴を履いている。土佐弁だ。シコクシラベ林といってもほんの少しの距離。笹原にでると、面河道は見えるが、石鎚山の上のほうは雲のなか。冠山がかろうじて見えるのみ。二ノ森はどこにあるのかさえ分からない。3人組が道を譲ってくれたので先に進んだ。西冠コルまで35分。笹はきれいに刈られて、スパッツは不要、前回と大変な違いで歩きやすい。笹の葉が積んで滑りやすい。愛媛側はやや雲が少ないが展望は悪い。北面を越え、尾根を北へ行ったり、南へ行ったりしながら、坂を上り二ノ森頂上に着いた。
西冠コルから44分。頂上に男性がおり、歩くの速いですねといわれた。ここまで何時間かかりましたかと聞かれたので、ちょうど3時間です、と答えた。その男性によると3回に2回は天気が悪いそうだ。間もなく3人組みが到着した。ソバとゼリーの昼食。何にも見えない。
4.下山
すぐ下りた。途中男性の3人組みに会い、あと何分か尋ねられた。ここまで25分です、登りでは40分くらい。と答えた。西冠コルまで42分。登りとあまり変わらない。高知側からガスが押し寄せてくる。ここから石鎚分岐まで36分。上に行くことにした。鉄橋を上り300mを5分で登った。50人くらいはいた。天狗岳はガスのなか。二ノ森で会った男性を見かけた。成就社も西の冠岳も見えなくなった。
12時44分頂上発。14時2分登山口着。1時間18分要した。すぐ発車。林道は長い。旧寒風山トンネルまで26.6km、その下の林道は7.2km。
右足の小指が痛い。笹ヶ峰のときもそうだった。左足はどうもない。Asoloの靴が狭いようだ。