山日記108番(国見山 登山口から登山口2時間55分)
2005年12月17日(土)国見山途中の新しい登山口1030m 暴風雪 マイナス2度

家(5:35)→琴平(6:24)37.5km→たからだの里(6:35)46.4km→モンベル83.9km→(8:20)登山口着(11:34))97.1km→たからだの里(13:55)149.7km→分岐(15:00)186.6km→家(16:47)200.3km

コースタイム
おうどう峠出発(8:35) →(10:15)上の登山口(10:24)→おうどう峠着(11:30)
同行者:Hさん

1. 出発
 昨夜9時半に寝て11時ごろ職場から電話で起こされ睡眠不足。朝3時前に目覚めまた寝て、目覚ましで5時に起きた。パン一個、干しブドウ、チョコ、羊羹、カップラーメン、湯500ml、ポカリ1L、オーバージャケット、ピッケル、アイゼン、スパッツ、手袋二つ、長袖シャツ二枚とダウンを着て、バッチを履き冬用のズボンも履いた。朝食用に昨夜買ったサンドイッチを持ち、サンクスで牛乳63円200mlを買い食べながら運転。月が出て晴れている。
 
 たからだの里まで1時間46km、ここでHさんを乗せ、がきれいな気持ちいいトイレで休憩。大歩危のサンクスで徳島ナンバーの夫婦からどこへ行くんですかと聞かれたので国見山ですと答えた。彼らはどこへ行こうかと思案しているとのこと。国見山へ行きましょうといって先に出発した。
 大歩危橋を渡り、昔の料金徴収場手前で右へ入り、薄く雪が積んだ道を上がっていくとおうどう峠に着いた。我らだけで、雪は30cmくらい、車輪が良く滑るので、帰りのためにチェーンを付けた。

2.おうどう峠
 以前一度きたことがあったが全然この場所を覚えていない。アイゼンを付けピッケルを持って、Hさんは間もなくスノーシューを付けた。雪は深く上のほうでは80cm。スノーシューがないと行けそうにない。踏み跡に足を置いても足首まで潜るので疲れる。西斜面では雪混じりの強風を受け耳が痛くなり、ズボンの排気口のジッパーを閉めた。東斜面では陽射しを受けて暖かく、雪が映えてきれいだった。しかしこれもほんの一時だけで、すぐに尾根に出ると強風であった。この尾根を登り上の登山口に着いた。
 除雪はしてあり、ひょっとすると車でここまで来られたかも。強風で気温はマイナス2度。捨てられた車の上に雪が1m積もっている。雪が積んで不明瞭になった古い足跡が階段を上がっている。われらはここまでとした。

3.下山
 10時24分発で、道を踏み固めながら下りていると、重装備の単独男性が上がってき、話をうかがうと国分寺の人であった。スノーシューをもってなかったので、上では苦労しそうだ。たしかに以前どこかで会ったことがあるが思い出せない。分かれる時また会いましょうと言ってくれた。おうどう峠に着いたのは11時30分。ますます激しくなった雪の中ゆっくりと下り、途中チェーンを外したが、左のがラチェットが動かずに苦労した。夕方オートバックスに持っていくと、すぐに新品と交換してくれた。

4.帰途
 順調に走り、小歩危で焼肉店により食事。たからだの里が13時55分で149.7km、峰山分岐が15時00分で186.6km、職場で小仕事をして家が16時47分200.3km。香川は晴れているが南は曇っている。剣山あたりは大吹雪だろう。今日はスノーシューの必要性を痛感した。