山日記118番(三嶺1893m登山口から登山口7時間44分)
2006年02月18日(土)快晴のち曇り気温1度弱風
家(5:19)→琴平(6:04)37.4km→たからだの里(7:02)84.1km→コンビニ(7:02)84.1km→ (8:08)登山口127.5km(16:19)
→大歩危橋(17:21)166.8km→たからだ(18:14)208.8km→家(20:14)255.1km
コースタイム
名頃(8:28) →平尾谷登山口(9:14) →ダケモミの丘(10:31) →池(11:57) →(12:18)頂上 池出発(13:41) →ダケモミの丘(14:40)
→登山口(15:28) →駐車場(16:12)
登り3時間50分
下り2時間31分
同行者:Hさん
1. 出発
起きると快晴で月が出ていた。パン三つ、冷蔵庫にあったコーヒーパック、ポカリ500ml、湯500ml、星ぶどう、カップラーメン、チョコ、羊羹を持ち、マミヤ645も入れた。日の出が少し早くなったようで6時にはもう薄明るい。今日は道はトラックが多くてこんでいる。食べながらたからだに着いた。すでにHさんは来ており、Hrさんも誘ったが体調が悪くて今日は行けないとのこと。祖谷の道の駅でトイレ休憩。
R439で徳島の四駆ですぐ前を走っていたのが三嶺タクシーの所で右折したのは、天狗塚方面へ行っているらしい。名頃の駐車場は完成していて、すでに愛媛の軽四駆と徳島のマツダの四駆で番号が××-××のがあった。
2.頂上まで
スノーシューとオーバーパンツは車に残し、アイゼンはリュックにいれて出発。道は凍っている。台風で荒れた道は昨年と同じだが、落ち葉で覆われていくらか厳しさが薄れている。半分くらい上がると道は凍った雪で覆われ、Hさんがツルリと滑り足が上を向いてひっくり返った。三嶺が真っ青な空を背景にして浮かびあがった風景は初めてであった。意外と雪はすくなそうだ。
平尾谷口から上がり、すぐにアイゼンを装着した。先行者のアイゼン跡は3人くらいに見えたが上がってみると実際は5人であった。雪は締まり歩きやすく、何となく黒ずんで落ち葉に覆われて春の雪になっている。かなり急な凍結した坂を登りすこしするとダケモミの丘に着いた。落葉してこれほど明るいのは、いままで夏しか登っていなかったので意外であった。北すこし西に塔ノ丸がある。まゆみの木が11時18分、2時間50分かかり、雪が深く枝をくぐるのに背をかがめた。
樹林帯をでると少し風がでて、ジャケットを着た。南面にでると雪はザラメ状でいたるところに笹原がでて、もう春の感じで、あった。スライドのバックにしようと雪と稜線を入れた青空をデジカメで何枚も撮った。このころから快晴だったのが西から薄雲が流れてきだしたが、まだ剣山方面は快晴であった。先行者が上に見え出した。大岩を過ぎて急な坂道の上半分は木の階段が出ていた。池は完全に凍り青く見えた。頂上へ向かっていると8人組が向こうから下りてきたので、てっきり高知側から来たのだろうと思っていたが、あとで話を聞くといやしの温泉郷からきたとのこと。
3.頂上
12時18分頂上着。快晴で微風、温度は測りそこねたが、ダケモミの丘で1度だったのでそのくらいだろう。マミヤで撮っていると先行の4人組みがいて、どこからですかと聞くので高松からですと答え、HP見ましたよと言ってあげた。きっと天狗峠まで行って雪が多くて退却した4人組みだろう、白髪の小柄な男性に見覚えがある。
すぐ引き上げて小屋横の高まりでラーメンの昼食。そこから猪牧場横の盛り土がよく見えたのは新しい発見であった。小屋横で気温は5度で全く暖かい。気温を測っていると小屋から出てきた男がにやりとするので、どこからですかと聞くと愛媛です、とのこと。下に車が二台ありましたよと言うとそれですとの返事であった。すると4人組みのは徳島の××−××だ。8人の団体はいやしの温泉郷に下りていった。
4.下山
急坂を降りているとなんと、つぎつぎと大きいリュックを背負った人達が10数人も上がって来た。小屋とまりが20人近い。結構女性が多い。樹林帯に入りジャケットを脱ぎ風景を見ながら下りたが、だけもみの丘を過ぎて大きい崩壊場所を下ったところで道を外れた。Hさんがもう少し下側だと言うとおり、間もなく登山道にであった。平尾谷川の左に大きい崩落がありそれを目印にしていたようだ。
途中で携帯がなり、職場に指示。駐車場は朝より3台増えていた。ポカリ500mlは飲んでしまい、今日は結構時間が長くて気温も高く喉が渇いた。
5.帰途
秋山商店でアクエリアスを買い飲みながら、パンと干しぶどうを食べながら走り、祖谷かずら橋の写真をとり、後は一直線にたからだの里へ。54.4kgになっていた。