山日記119番(天狗塚1816m 登山口から登山口4時間45分)
2006年02月25日(土)快晴のち曇り 強風 気温6度
家(5:42)→琴平(6:27)37.5km→たからだの里(6:36)46.4km→大橋IC(6:52)61.9km→コンビニ(7:16)83.6km→大歩危橋(7:21)87.3km→道の駅西祖谷(7:34)95.5km→京上トンネル(7:54)109.2km→三嶺タクシー(8:06)117.6km→(8:25)登山口(13:29)125.0km→三嶺タクシー(13:51)132.5km→京上トンネル(14:03)140.9km→大歩危橋(14:38)163.3km→池田IC(15:10)189.4km→琴平(15:40)213.6km→家(17:18)151.5km
コースタイム
登山口発(8:30) →1476m峰(9:11) →笹原へ(9:57) →いざり峠(10:15) →(11:10)頂上(11:37) →いざり峠(11:58)
→1476m峰(12:47) →登山口(13:15)
登り2時間40分
下り1時間58分
同行者:なし
1. 出発
5時に目覚ましが鳴ったが起きたのは半少し前で天気が良く下弦の月が輝いていたので急いで湯を沸かして出発した。パン三つ、干しぶどう、チョコ、羊羹、カップラーメンを持ち、カメラは55mmレンズのマミヤ。オーバーパンツは置いていった。冷蔵庫子にあったコーヒー牛乳とジャムパンを食べながら走り、今日は一人なのでコースタイムがきっちりとれた。池田に出ると霧がかかりこれは天気が悪そうであったが、間もなく上ははれているのが見え出した。西祖谷道の駅でトイレ。西山林道に雪はなく、右へ曲がる所、左へ鋭角に曲がる所をよく覚えた。廃バスも場所を確認した。登山口には二台、愛媛と香川のエスクード○○-○○であった。帰りに見ると丸亀警察管内の駐車場所の札が貼ってあった。と言うことはあの人の車だ。
2. 頂上まで
5分で準備して出発。雪はなく、前回休んだ平地あたりでやっと雪が見え出した。当然休まず続行。峰に雪はなく、ここを越えると雪が多くなったが、黒っぽくなり、斜面ではクラスとして歩きやすい。ピッケルだけでアイゼンは着けずどうにか上がれた。足跡がハッキリしないが古いのがついていて大体夏道が分かった。
快晴で牛の背はまだら模様。後ろに見えるのは剣山次郎ではなく、矢筈とサガリハゲであると確認、1か月前はあの山をなぜか剣山だと誤解していた。笹原道の雪は溶けたり、凍りついたりで歩きにくかった。
いざり峠で強風のためにオーバージャケットを着て、カメラにフィルムを装てんし左へいき、1か月まえのところへ行こうとしたが、すでに雪は溶けてしまって笹原になり、あのすばらしい展望はなかった。三嶺に雪はなく、剣山も笹の色が優勢だ。縦走路も雪はほとんど溶けて、日に当たり水が流れている所もある。
頂上への急坂でアイゼンを着けた。すぐ頂上についた。強風で気温は6度。カップラーメンとクリームパンを食べた。標識の石にカメラを載せ祖谷山系をバックにしてタイマーで自分の写真を撮った。南風でこれは春の天気だ。石鎚山が霞みだし、空はうす雲に覆われたので下山することにした。
3.下山
斜面を下っていると向こうから単独者がやってきた。下ですれ違う時、彼の知り合いが牛の背でホワイトアウトに巻き込まれ来た道を逆行して帰ったと、亀尻峠へ下る道は知らないとのことであった。すぐにいざり峠に着き、休むことなしに笹原を北に行った。道は洗掘されていて、凍り付いているので危ない。低木地帯の雪も薄汚れて、もう春。尾根が狭いので迷うことが無い、真北に向かって下りている。
一人で歩くと休みなしで速い。1時間38分で登山口に着いた。あっという間。後から来た男性は高知のスバルであった。取った水分は湯400ml、ポカリ500mlだけで、今日は暑くてやや脱水気味。
来た道を逆に走り、途中職場により仕事、さらにキタムラカメラにより今日のブローニーフィルムを出した。