山日記121番(寒峰1605m 登山口から登山口5時間50分)
2006年03月11日(土)快晴 頂上は微風気温11度)
家(6:10)→琴平(6:59)37.5km→住吉神社(9:30) →家(7:50)263.3km
コースタイム
登山口(9:50) →下の花場所(10:23) →看板(10:39)→分岐(11:05) →雪原(12:15) →(13:20)頂上(13:41)
→4等三角点(14:34) →分岐(14:49) →看板(15:04) →駐車場(15:40)
登り3時間30分
下り1時間59分
同行者:Hさん
1. 出発
昨夜は送別会であったが早く帰り10時前にレンドルミンを半錠のみ就寝、5時半の目覚ましまでぐっすりねた。湯500ml、ポカリ500ml、茶350ml、パン3個、コーヒー牛乳1本、羊羹、チョコ、カップラーメンを持ち、アイゼンとオーバージャケトはリュックに入れた。6時過ぎに明るくなり寒峰目指して順調に走って、たからだの里直前で携帯がなり、Hさんが、どこへ行ってますかと。僕も行くわと言い、大野原まで迎えに来てと言うので寄り道した。紅茶をご馳走になり再出発。曼陀峠を越えR192に出て、祖谷をめざした。大歩危でHさんが昼飯を購入、西祖谷みちの駅でトイレ休憩。
2. 頂上まで
栗支度までは近い。住吉神社の手前に岡山の四駆一台、向こうに高知の車が3台で総数5台になった。今日は温そうなので車中でバッチを脱ぎ、オーバージャケットとアイゼンはリュックに入れた。OSPREYの50Lをベルトを締めて小さくしている。住吉神社から上がったが杉林は倒木が多く荒れている。雪で倒れたのだ。
下の花所は一昨年より木々が少なく見晴らしが良くて開花している花が登山道からよく見える。素通りして看板のところに来た。やはり雪が多く足は少し沈む。花は満開だがその直上の道が崩れているので、花の真ん中を通らざるを得ない。これから人がたくさん来ると花はひどいダーメージを受けるだろう。雪を花の周りに置いて写真撮影。間もなくわさびのところに来るだろうと思っていたが、それは分岐をすぎた谷道にあるそうだ、すっかり勘違いしていた。
尾根道と谷道の分岐にははっきりと標識がかかっていて、これなら間違いなさそうだが、下にもれっきとした道があるはずだ。急坂を登り平坦な尾根にでると明るくなり、間もなく三角点に出た。前寒峰の南斜面の雪中をトラバースして少しの福寿草を見ながら、雪原に来た。単独男性が下りてきた。ここからまた樹林帯に入ったが木々は雪で大量に倒れて歩きにくくなっている。二人連れとすれ違ったようだが、その場所は忘れてしまった。頂上したの小さい広場で昼食を食べていると6人の団体が下りてきた。
急坂を登り頂上へ到着。微風気温11度で快晴。だれも居らず。腕山の向こうに大川山らしいのが見えているがはっきりしないので、帰宅したら調べよう。剣山、三嶺は北面に雪は多い。
3.下山
向こうに踏み跡がついているが、今日のか昨日のかは不明。20分くらいいて下りることにした。閉じかけた福寿草をもう一度撮影した。杉林の中で軽装のアベックが上がって来た。花をみに行っているのだそうだ。
4.帰途
杉花粉症が重症で絶えずクシャミと鼻水が出る。顔を洗った西祖谷みちの駅に高知の四駆が停まっており、その夫婦は剣山へ行った帰りだそうだ。曼陀峠か、Hさん宅へいきCDに画像をコピーした。帰りにはねぎを一抱えもくれた。帰宅はよる7時50分。水分はポカリ500ml、湯500ml飲んでしまった。