山日記125番（三嶺1893m登山口から登山口時間分）
2006年04月16日(日)晴れ、薄曇 強風気温5度
家（5:40）→琴平(6:23)37.3km→たからだの里(6:33)46.7km →井川池田IC61.9km→モンベル(7:08)83.5km→大歩危橋(7:12)87.8km→西祖谷道の駅(7:22)95.2km→京上(7:44)108.9km→名頃駐車場(8:11)127.6km名頃駐車場(14:40)0km→京上(15:15)18.6km→大歩危橋(15:42)39.2km→井川池田IC16:12)65.2km→たからだの里(16:30)80.9km→琴平（16:39）89.6km→(17:30)121.2km職場→家(18:33)128.9km 走行距離256.5km／日
コースタイム
駐車場(8:20)940m →平尾谷登山口(8:58)1150m →ダケモミの丘（9:48）1537m→標高1600m地点(10:18)1658m
→まゆみの木(10:31)1721m →池(10:59)1880m →(11:10)頂上(11:55) →池(12:18) →ダケモミの丘(13:02)1539m
→平尾谷登山口(13:56)1153m→駐車場(14:30)
駐車場―1時間28分―ダケモミの丘―1時間22分―頂上―1時間7分―ダケモミの丘―1時間28分―駐車場
同行者：なし
登り2時間50分
下り2時間35分
１． 出発
5時40分はもう明るい。合いのズボンとシャツ二枚に黄色のダウン、スパッツ、合成皮革の手袋、帽子はゴアのハットがいでたち。カップラーメン、湯は５００ｍｌ、茶３５０ｍｌ、ポカリ５００ｍｌ、パン三つ、羊羹、チョコ、今日は温度計、マミヤ６４５も持った。リュックはGregory３５L。西祖谷道の駅でトイレ休憩、いやしの温泉郷から上がろうかとも考えたが、道が良く分からないので名頃まで行った。すでに千葉の車が駐車中でその中を覗くと、寝具と日常生活用品、３００名山の本があった。すぐに軽四が来たのでその男性に聞くと、いやしの温泉郷からの道はしっかりして迷うことはないそうだ。
２． 頂上まで
林道の入り口の横棒は端に除かれ、轍が付いている。道の陥没したところは修復され、土砂崩れも除かれてもう車が通っていた。少し行くとパジェロの３ドアで香川ナンバーが道端しに駐車していた。その上の土砂崩れは工事中で斜面に簡単な丸木の階段が作られ、ヘアピンをバイパスしていた。昨日の雨で平尾谷川の水流は多かった。
登山口まで40分、ダケモミの丘まで50分、冬に土砂崩れのところに付けた黄色いテープはまだあったので回収した。雪はなくなり、登山道の洗堀がいやが上にも目立つ。ダケモミの丘を過ぎて、単独者が下りてくるのに遭遇、いやしの温泉郷からはどんな道ですかと聞くと、よく知りませんとの返事。千葉からですかと聞くとそうですとのことだった。瓶ヶ森林道はどんなのか聞かれたので、バスでも走れますと答えた。赤石山へも行く予定だそうで、３００名山を登るつもりだそうだ。自分はMという名で、３年前トムラウシ山で遭難者を助けたことがあり、そのことは気象遭難（山と渓谷社）に載っているので見て下さいとのこと。
斜面を登りトラバースの手前で便意をまた催し、右の笹原に入り排便。１６００ｍ地点を過ぎまゆみの木も過ぎた。たまに黒く汚れた雪が残っている。ここからは坂が急になり速度が鈍り、やっと池に出た。水面に氷はなく、雪が周辺に残っている。
北斜面に霧氷が付いていたので、夫婦にこの時期に意外ですねと言うと、昨日は寒かったですからねと理屈を返された。
３．頂上
ダケモミの丘から1時間12分。計2時間50分で頂上。気温は５度と低いが空気は霞んでいるのは黄砂かあるいはたんなる霞みか。強い西風で寒くなり、合羽の上を着た。三角点の標石にカメラを載せ少し先があがるように小石を敷き、タイマーで祖谷山系をバックに、そして天狗塚をバックにして写真を撮った。ついでにカップラーメンを作り食べたがその間誰も来なかった。下山開始、すぐ下で４−５人の団体とすれ違った。先の夫婦が池下の坂を下っているのが見えた。
小屋の周辺では携帯は圏外だが、端っこまで行くと三本立つ。
４．下山
相当な速さで下っているとえらくなったので、速度を落とした。例の夫婦が古いテープを取り、新たに赤いテープを付けていたが、このはっきりした夏道にテープは要らないと思うのだが。
テープを除きながら下りたので水分時間がかかった。平尾谷登山口で休憩して残りの茶を飲みきってしまった。1350ml飲んで湯は約400ml。例の夫婦があのパジェロの持ち主らしい。軽四で上がってきている男性が石を除いているところにさしかかった。車は駐車場において下さいといわれた。
５．帰途
帰りは順調でキタムラへより今日のフイルムを出した。今日は256.5kmの走行で、行きに間違って祖谷の大橋へ行ってしまったので数百mは余計に走っている。