山日記150番(剣山1955m 登山口から登山口5時間8分 歩行4時間4分)
2006年12月30日(土)快晴 風あり 気温マイナス7度高松9.8/2.0度 徳島9.9/3.5度
家(6:20)0km→清水峠(7:01)31.1km→剣橋(7:58)77.8km→見ノ越(8:55)96.1km
見ノ越(14:30)0km→剣橋(15:36)18.0km→R192(16:08)39.9kmkm→家(17:26)95.8km
コースタイム
見ノ越(9:08)→西島駅(10:14) →左折(11:13) →(11:56)頂上(13:00) →見ノ越(14:16)
同行者:なし
1. 出発
朝6時、目ざましでおきたが、1時と5時に自然に目覚めていた。マミヤ645、ポカリ500ml、茶350ML、湯500ml、羊羹、チョコ、ヨーグルト、ゼリー、干しぶどう、カップラーメンを持ち、朝食は菓子パンとコーヒー。起きると快晴でバッチと冬用のズボン、オーバー手袋、ピッケル、スパッツの準備。
つづろ堂の少し上でチェーンを6分で付けた。2−3日前の雪であるが昨年よりズーッと少ない。スキー場は開いていた。剣橋から見ノ越まで1時間はいつもの二倍。夫婦池の横でトイレ使用も、中まで雪が積もっている。
2.見ノ越、頂上まで
できたら三嶺へ行きたかったが、R439は轍が一本のみで雪も深く、時間も遅いので今日は止め。車は僕のを入れて5台くらい、気温マイナス3度。いきなりアイゼンを付けて出発。踏み跡は付いている。次郎笈、三嶺の頂上には雲がかかっていたがその内に雲は消えた。西島に2人いて、鳥居のほうへ歩いていくのが見えた。
西島まで1時間6分、いやにかかった。休まず右のトラバースへ。誰も歩いていないが、鹿とテンの足跡が続いている。休息所までがいやに遠い。高度を上げるとだんだん雪が深くなり、斜面では20mになった。次郎笈峠まで少し、左へいくと頂上の道標を過ぎて吹き溜まりになり太腿まで埋まったので、ここで左折して頂上を目指した。
ここからは初めての道。樹林帯の中で雪は深くないが、木の枝が垂れ下がって歩きにくい。北斜面のトラバースを上がり、ジグザグになり1900mの道標に来た。霧氷が絶景で645で撮った。樹林帯を抜けるとやっと頂上平原の真っ白いロープが見え出した。木道にでると、頂上ヒュッテの方に西島で見た二人連れが居た。
3.頂上
西島駅から1時間42分、気温マイナス7度で北西の強風で耳がちぎれそう。すぐ次郎笈方面へおりて、白骨樹をいれて次郎笈の写真撮影。ここは風が当たらず、日当たりがよく暖かい別世界。雪は深く多分次郎笈へは行けない。
頂上へ取って返し、例の2人と会話。埼玉から来て石鎚山と三嶺へ登りたいと。宝蔵神社の陰で干しブドウ、ヨーグルト、ゼリーを食べ、今日はラーメンは止め。ヒュッテは窓はすべて板を打って補強していたが、内部は蛍光灯がついていた。客は一人のようだった。
4.下山
埼玉の2人に続いて下りた。刀掛けのコースは踏み跡がしっかりあり何の苦もない。西島ではテントを張っている男性と新居さんの家族と徳島の40年振りに山を登った男性。剣橋やつづろ堂から歩いて登ったそうだ。
駅舎の横広場にいる夫婦を見たとたん、彼らは昨年12月29日丸笹山で会った愛媛の夫婦だとわかった。こんにちはというと、向こうも○○ー○○ーさんとすぐ分かった。福井から来た単独女性に出会ったそうだ。見ノ越では雪が融けかけていた。埼玉の夫婦は帰る準備中、徳島の男性は軽4でトンネルを越えてR439で帰るそうだ。
5.帰途
南面のR438は雪が融けかけていた。徳島の車が左前輪を溝に落としこんで運転手はどこにもいなかった。見ノ越から剣橋まで1時間6分もかかった。あとは清水峠から県道10号をとおり帰宅。体重55.2kg、夕食を食べ55.8kg。雪の中を歩いて疲れた。