山日記151番(天狗塚1812m 登山口から登山口5時間25分)
2007年1月08日(土)成人の日 ガス、雪強風 頂上マイナス4度

家(5:23)→琴平(6:10)37.7km→井川池田IC(6:39)62.1km→(7:07)モンベル(7:19)→西祖谷駅(7:42)96.5km→かずら橋(7:50)99.0km→京上(8:05)108.7km→三嶺タクシー(8:21)117.3km→登山口(8:45)124.7km     
登山口(14:36) →R439(15:01)8.4km→大歩危橋(15:42)36.1km→IC(16:14)62.5km→琴平(16:44)86.7km→R11(17:19)113.1km→家(18:04)124.1km

コースタイム
登山口(9:04) →1476m峰(10:12) →峠(11:51) →(12:25)頂上(12:39) →峠(13:13) →1476m峰(13:54) →登山口(14:29)
登り3時間21分
下り1時間50分
同行者:なし

1. 出発
 朝5時10分起き。厚手の黒いズボンした、冬用ズボンをはき、長袖シャツいつものフリースシャツ黄色いダウンを着た。湯500ml、ポカリ500ml、今日は水300ml、チョコ、羊羹、ぶどうパン4個、カップラーメン、ゼリー一個、マミヤ645を持った。コーヒー300mlはぶどうパンと朝飯用。昨日買った目出し帽も持った。
 
 国道32号で猪鼻峠を超えた。なぜか眠くなり寒くなってモンベルで駐車して寝込んでしまった。15-20分はロスした。体調が悪そう。西祖谷道の駅で排便、三嶺タクシーのところから右折した。土捨て場に普通乗用車が停まっていた。徳島ナンバーかと思っていたが、太田の人が言うには香川ナンバーらしい。雪が積んでいたがチェーンをつけずにゆっくり走り登山口に着いた。足跡がズーと登山口まで続いていた。だれもいなかった。ここでまた駐車場の奥に入り込み排便。紙が木の枝にかかり地面に落とすのに苦労した。

2.頂上まで
 右のスパッツのチャックが壊れていてさあどうしようかと思ったが止めるわけにいかず。ピッケル、スノーシューは持たず、ストックにした。アイゼンはリュックの中。滑りながら先人の足跡を追いながらゆっくり上がっていった。1476m峰まで1時間8分ちょっとかかりすぎ。スパッツのチャックがはずれてきたので笛の紐でスパッツをくくりつけた。

 後ろから男性が近づいてきた。かなり急坂になったので、お先にどうぞといって譲ろうとしたらアイゼンなしですかと言った。ここでアイゼンを付けた。彼は6本爪をつけていた。フルアイゼンにしたらよかったなーと言っていた。タオルを前にぶら下げてよく鼻をかんでいた。アイゼンをつけてスピードアップした。彼に追いつき間もなく樹林帯を抜けた。ガスばかりで風景はなく、ここで目出し帽を着た。洗屈した道は雪が深く横の笹原を歩いた。峠まで2時間47分もかかった。
 
 天狗塚は見えない。吹き溜まりでは膝までの深さがある。先行している誰かのスノーシューは右へ、道をそれていたが僕らは道どおりに歩いたらその内合流した。ぼちぼち歩き峠から34分で頂上へ着いた。スノーシューは牛の背に向かっていた。

3.頂上
 気温マイナス4度、強風で視界は最悪。来年の年賀状の写真を撮ってもらった。彼はパンを食べていたので、こちらはカップラーメンを作り食べようとしたら、お先に行くで、まあゆっくりと言って彼が下山した。

4.下山
 急いで食べて追いかけているうちにガスが濃くなり周囲が見えなくなってしまった。方角に間違いがないのだが少し不安になった。その内ガスが晴れると向こうに彼が見えだし安心した。一瞬だけ晴れて真っ青な空が見えたが次の瞬間またガスに囲まれた。天狗峠に座り込んではれるのを一緒に待った。ここでも年賀状用の写真を撮ってもらった。雪が降ってきだした。
 
 面白い人で冬山は6年くらいで夏山は高校生の頃から行っているとのこと。僕が滑落を見たというと、笹ヶ峰の北面は滑るので途中でやめたと言った。下山中彼が太田のひとであることが分かった。12月31日に剣山に行ったが、快晴で360度見渡せたと。リュックのポケットの水はマイナス4度で水が凍って小氷片が沢山できていた。1476m峰で彼はリュックを下ろし、僕はそのままで小休止した。マミヤ645は使えず、重いだけであった。

5.帰途
 すぐに登山口に着いた。スタッドレスの彼の車についてゆっくり雪道を走り、R438に出た。写真を撮っているうちに彼に離されてしまったが、その内にまた追いついて、今度は祖谷の駐車場を撮っているうちに今度は追いつけなくなってしまった。雪がかなり強く降ってきた。猪の鼻峠を超え帰宅した。体重は54.8kg、食事をして55.6kg