山日記152番(天狗塚1812m 登山口から登山口6時間48分)
2007年1月13日(土)ガスのち晴れ 強風後微風 頂上マイナス5度
家(5:18)→R32(5:38)11.4km→琴平(6:10)37.7km→井川池田IC(6:37)62.1km→モンベル(6:59)84.0km→大歩危橋(7:10)88.0km→西祖谷駅(7:21)95.6km→かずら橋(7:34)98.7km→京上(7:50)108.7km→林道へ(8:02)115.8km→登山口(8:26)124.4km 3時間8分
登山口(15.40) →R439(16:19)8.3km→京上(16:30)15.4km→大歩危橋(16.56)36.0km→IC(17:28)62.2km→琴平(17:56)86.6km→R11(18:32)113.0km→家(19.04)124.0km
コースタイム
登山口(8:40) →1476m峰(9:35) →峠(11:01)-5.5度 →(11:32)頂上(11:39) →峠(12:04)峠(14:20)
→1476m峰(15:01) →登山口(15:28)
登り2時間52分
下り3時間49分
同行者:なし
1. 出発
朝5時起き。厚手の黒いズボンした、冬用ズボンをはき、長袖シャツいつものフリースシャツ黄色いダウンを着た。湯500ml、ポカリ500ml、今日は水300ml、チョコ、羊羹、ドーナッツパン3個、カップラーメン、ゼリー一個、マミヤ645を持った。コーヒー300mlはパンと朝飯用。目出し帽も持った。カメラ用の薄手の太朗が持っていた手袋も持った。今日は新品の赤いスパッツ。
国道32号で猪鼻峠を超えた。今日は快調、モンベルで駐車しドーナッツパンの朝飯。祖谷トンネルを出ても雪は道路にはなし。いつものように西祖谷道の駅でトイレ休憩、栗園の看板で右折した。土捨て場から上は凍っていたがチェーンなしで上がった。見て知っている徳島ナンバー○×△□がありちょうど2人が出発するところだった。よく見ているTORUのホームページを持っている人。
2. 頂上まで
アイゼンをつけて上がり、1476m峰で2人に追いついた。ちょうど携帯が彼にかかってきて自分のことをFWとか言っていた。リュックを下ろして休んでいたので僕もそのまま小休止した。先に出発した。アイゼンがあるので5日前より歩きやすい。樹林帯を越えたあたりで後ろから男性が上がってきて僕を追い越していったので、あとの2人来ていましたか、と尋ねると、置いてきました、と言った。彼らのうちの身体の大きい方であった。ダブルストックで、かなり馬力のある人でぐいぐい下腿中央までの雪の中を歩いていった。
峠は完全にガスの強風の中、太陽も見えない。ここで目出帽を着用、かれはノースフェイスのみどり色のジャケットを着込んだ。彼がぐいぐい行くのでその跡を歩いていった。大岩の横で彼が写真を撮っているところで追いついたので足跡どうもありがとうございました、とお礼をいった。31分で頂上、彼は座り込んで何か食べている様子で、僕はこのガスの中一人ボッチになるのがいやすぐに下山した。
3.峠まで
振り返ると彼もすぐ下りて来ていた。峠の少し西であとから来ていた小柄な男性が待っていた。どうも体力がないようだ、言葉はよく出て、しかし品がない。ごごから天気が回復する天気予報だったので少し待ってみることにした。ラーメンを作り食べたが、口の回りが冷え切って唇が上手く動かない。その内晴れてきて、天狗、剣山、三嶺、西熊山が見え出した。三嶺を撮りに、膝までの雪の中を東の端まで行き645で撮影した。天狗塚や牛の背も青空を背景にしてきれいにみえだした。強風は続いていた。Hさんからどこですかと携帯にかかり、今天狗塚で晴れ出したところですと返事、写真を撮って返りますと返事。
峠の木柱の天辺にデジカメを置きタイマーで謹賀新年の紙を持ち自分の写真を撮った。結局1時間20分も居たことになった。薄い手袋では手が冷たくなり、思うように指が動かない。
4.下山
14時20分下山開始。晴れていたのが少し雲ってきたようで風は弱くなった。樹林帯でアイゼンを外し目出帽も。二度も滑り転んだ。1476m峰ではもう夕日の感じであった。順調に下り1時間8分で登山口へ。今日は赤い新しいスパッツを着用、ベルトは家では外しにくかったがここでは簡単に外れた。
5
.帰途
チェーンなしでゆっくり下りていたが凍った路面で車がサイドブレーキで停まらなくなり、少し山側にハンドルを取り雪の中に前輪を入れて停まり、チェーンをつけた。約3分の早業。土捨て場には高知の車が駐車中であった。林道を少し下りチェーンを外した。
天狗峠で天気の回復を待っただけ、帰宅が遅れた。5時から夜7時まで14時間も遊んで疲れた。体重は54.6kg夕食後55.6kg。やっと晴れた天狗塚が撮れた。明日はきっと快晴だろう。