山日記154番(石鎚山1982m 登山口から登山口8時間29分)
2007年2月3日(土)快晴 気温マイナス3度 強風 松山8.8/マイナス0.9度 高松10.3/マイナス0.6

家(5:25)→下谷(8時)
下谷発(18:03)→家(20:23)141.7km

コースタイム
下谷駅(8:20) →成就社駅(8:40) →(8:57)成就神社(9:06) →八丁(9:33) →前社が森(10:33) →夜明峠(11:05) →鳥居(11:58) →(12:45)頂上(14:18)→(16:55)成就社山門→(17:35)成就社駅(17:40)→(17:50)下谷駅

同行者:二人
登り3時間39分
下り3時間17分

1. 出発
 前夜Hさんと連絡して笹ヶ峰か伊予富士へ予定していた。目覚ましで4:55分に、そして二度目の5時におきた。黒のタイツ、冬用ズボン、長袖アンダー、シャツ、黄色のダウン着用。湯500ml、茶350ml、ポカリ500ml、パン3個、チョコ二枚、ゼリー一個、ラーメン、朝食用に食パンにマーガリンとジャムをつけてアイスコーヒーも持った。デジカメとマミヤ645も。予備の手袋と目出帽。
 大野原インターで一度出て二人を乗せて時速80kmで走行。R11横のローソンで彼らが買い物をしているうちに我輩は朝食。笹ヶ峰、寒風は雪が深そうで急遽石鎚山に変更した。県道12号は少し凍っていたがゆっくり走り、下谷に着いた。2時間40分くらいかかっている。ここで店横のトイレで排便。

2.山頂まで
 アイゼン、ピッケルをリュックに付け、ストックを持ち始発に遅れ二番目の8時20分にのった。成就社駅でさらにリフトにのり成就社に着き、少し歩いて神社に来た。拝殿で注連縄越しに石鎚山を写真にとり山門に向かい、ここで登山届けに記入した。Hrさんが一人でスノーシューをつけていると、あとから何人かがやってきた。どうもHrさんが遅れる。
 
 快晴だが霧氷が全然ない。木道は雪に隠れて歩きやすい。前社が森ではかなり雪が多いが踏みあとは十分あり歩きやすい。寒くない気温は高い。一人でどんどん歩き、夜明かし峠に着き、645で石鎚山の正面像をとり、クリーム入りの菓子を一個食べ栄養補給。青いテントがあり男性が、夕べの風で霧氷が全部落ちてしまったといっていた。その男性と会話、今晩も泊まるとのことでリュックは30kgあると。一人でドンドン進み鳥居も越え二、三の巻き道階段も越えた。西斜面は雪が深く、トレースがないと歩けそうにない。
 僕らを追い越した男性たちが下りて来た。頂上小屋よこに出ると猛烈な風になり耐風姿勢をとった。頂上には2-3人すでにいた。

3.頂上
 頂上まで3時間39分でマイナス3度、強風。視界は絶好、剣山、三嶺、赤石山系も全て見える。マミヤ645で撮影。疲れてやや気分が悪く、にんにく入りらーめんを食べると元気になった。今日もエネルギー不足。例の巻紙を垂らし来年の年賀状用の写真を撮っていると、三人組み男性がそれ貸してといってもって行き、天狗をバックにして彼ら三人の写真を撮った。
 
 新居浜のNHさんという60歳の人で、昨年僕に剣山と三嶺であったといったが、僕は全く覚えがない。彼は趣深山さんのHPもよく読んでいた。○○、△△ですと自己紹介した。松山の単独女性、夫婦連れも来た。屋根から落ちてきた水滴がジャケットにつきすぐ丸い氷になっていく。

4.下山
 ストックをリュックに付けアイゼンを持ち下山を始めたがHrさんは遅れ気味。前社が森であとから来た夫婦、松山の女性に追いつかれ、一緒に座りやすんだ。ここで湯を飲み元気がでた。小柄な女性のリュックには僕のと同じのblack diamondのピッケルが縛り付けてあった。

 西から雲が追いかけてきて雪が降り出した。Hrさんのスノーシューをリュックから外し僕とHさんが持ち僕は早く行って、山門の登山届けに下山を記入した。八丁坂を越えたあたりでHさんがリュックを背負たようでHrさんはカメラだけ持ちやってきた。かなり疲れている、こんなになって疲労凍死するんだなと感想を言っていた。リフトに乗り15時40分のロープウエイにのり下谷駅に着いた。

5.帰途
 6時3分発。雪は融けている、大野原ICをでて彼らを降ろし、あとは家まで直に帰った。時速80kmで。141.7km、2時間20分、祖谷山系より早い。
今日は645で初めてPLフィルターを使ったのでどんな写真が取れたか興味、楽しみがある。
 体重54.8kg、食後55.6kg。疲れた。今日2月3日剣山からマークツーさんが石鎚山の写真をとりHPにのせている。