山日記165番(三嶺1893m 登山口から登山口6時間30分)
2007年5月26日(土)快晴 黄砂が強烈 風 気温17度 高松28.6度徳島29.9度
家(5:27)→穴吹(6:22)45.6km→R438(6:33)55.6km→261号へ(6:57)73.3km→R439へ(7:35)93.3km→名頃(7:43)98.1km 小島峠越え2時間16分

名頃(14:41)0km→261号へ(14:52)4.9km→R438へ(15:33)24.4km→R192へ(15:59)42.7km→R193へ
(16:11)52.5km→清水(16:28)67.3km→職場(17:17)99.6km→家(18:21)106.9km 小島峠越え2時間36分

コースタイム
名頃(7:57)→平尾谷口(8:34) →矢印(9:12) →ダケモミの丘(9:39)→1600m(10:06) →マユミの木(10:16)→池(10:44)→(10:54)頂上(12:29)17度→ダケモミ(13:28) →平尾谷口(14:04)→名頃(14:27)

同行者:なし 
登り2時間57分 
下り1時間35分

1. 出発
 5時10分起き、食パンを焼きジャムをつけ、冷コーヒーをいれ、半袖シャツとカッター、モンベルフリースを持ち、ダウンは持たず、チョコ、羊羹、薄皮饅頭、バナナ二本、助六寿司385円、水分2L、マミヤ645、靴はLowaを持った。もう既に明るい。名頃駐車場には岡山の車一台のみ。

2. 頂上まで
 バナナを一本食べ駐車場のトイレで排便し出発、マミヤ645とバナナ二本水2Lが重い。靴の紐を緩めにすると足の痛みがなくなり、過去二回は締めすぎたようだ。平尾谷口ですでに疲れたのはどうもカメラとバナナの重さによるのだろう。37分で平尾谷着。
 
 ここを過ぎて上がっていると予期せぬことに後ろからドドッとシロが追い越していき、こちらを振り向いて挨拶をしている。カメラで写真を撮っているとシロは引き返してこちらを見てまた前進する。1時間5分で着いたダケモミの丘ではちゃんと待っている。昨年秋の紅葉を撮ったあのダケカンバの新緑は、上のほうはまだ芽が出きっていないが下のほうは他の樹木の葉が出揃い邪魔になっているので良い被写体にはなりえないが、一応撮影した。

3.頂上
 休み休み歩いて1時間15分で頂上に着いた。ポカリを400mlくらい飲んだだけで途中何も食べていず、疲れきったが先週のようなことはない。黄色いジャケットを着た男性が食事中で、彼は高知から上がりお亀岩経由カヤハゲから下りるとの事。山岳会に所属していて石立山の遭難事故では捜索に行ったことがあり、前は名頃から上がったこともあり、そのときは3時間半かかったと。標識を担いで上がったこともあると言っていた。良い印象の人物だった。助六寿司のうち巻き寿司を3個シロにやった。
 
 その内つぎつぎと名頃から大勢挙がってきて、高知側からも4−5人上がって来た。だれも名頃のシロのことを知らなかった。
 黄砂が強くて剣山は霞んでいるが、近場の新緑はモリモリとしてきれいにみえる。どこから来たんですかと聞かれたので、名頃からと言うといやどこからとまた言うので高松ですと答えた。私も高松ですとその太った団体を引率している男性が言った。一人で行くんですかというのでだいたい一人ですと答えた。この日はベースキャンプの男性ばかりの一行が同じ時刻に登っていた。

4.下山
 4−5人残してみんな下山してしまったし写真も撮ったので下山を始めた。シロはまだ座り込んで昼食をねだっている。すぐに10人くらいの団体に追いつき、先を譲ってくれたので追い越したが写真を撮っているうちに追い越されてしまった。しかしまたすぐ追い越した。ダケモミを過ぎると徳島城東高校生の団体に遭遇し、先週は城西高校生が来てましたよと教えると、先週も来たんですかと驚いたように生徒が言った。つぎに会った団体は四国大学で大きいリュックで泊まりのようだ。僕が後ろから写真を撮ると彼女が振り返ってしまい、あ撮られてしまったと彼女が言った。
 
 急な下り坂でたまに親指の先が靴先の当り痛くなる。靴紐をキツク締めなおし歩き出したがかえって足全体が締まって苦しく、また緩めてしまった。笹ヶ峰で痛くなった足の外側、小指の付け根付近の痛みはもう起こらない。順当に下り1時間35分で着いた。

5.帰途
 帰りも小島峠越えで穴吹から清水峠、塩江経由で気になっていた小さい仕事を済ませて帰宅した。
 今日疲れたのはリュックの重量増によるのか、朝のカロリー不足か。帰宅体重は54.4kg 食後55.6kg