山日記182番(石堂山1636m 矢筈山1849m )
2007年11月3日(土)頂上15度 微風 快晴 高松19.5度 徳島19.4度

家(6:10)→清水(6:50)30.7km→武原外科(7:23)59.4km→神社(8:10)82.5km
神社(14:28)→R192へ(15:10)22.6km→R193へ(15:28)36.5km→清水(15:45)51.2km→病院(16:10)83.7km

コースタイム
神社(8:30)→白滝分岐(9:33)→石堂山(10:19)→(11:39)矢筈山(12:14)15度→石堂山(13:05)→神社(14:16)

登山口から登山口5時間46分
登り3時間9分
下り2時間02分
同行者:なし 下山は徳島の男性

下り2時間2分
1. 出発
 羊羹、ゼリー180ml、チョコ、水分1500ml、脇町で買った助六寿司385円、マミヤ645を持ち、靴下は二枚、Lowaの靴、長袖下着、トックリフリース、ダウンを着た。雨具、ツェルトはリュックへ。6:10出発、快調に走り神社に着いた。林道に乗用車一台のみ。横のトイレで排便。

2. 頂上まで
 盛りの紅葉は石堂山への半分くらいまでのところまで、それより上は落葉し快晴で言うことなし。途中大きいリスを見かけたと思ったが実はムササビであるとのこと。これは4日国見山でHさんから指摘されたことでこんなに大きいリスはいないとのこと。胸までのまだ露の残っている笹原を進みダウンの袖が濡れてしまった。
 
 御塔石の手前で矢筈山を背景にして今日もススキの銀色に輝くところをマミヤで撮影。先日より背景がもっと青く、空気が澄んでいるのでよい写真になっていると思う。1時間49分で着いた石堂山には夫婦がいて二人矢筈山へ行ったでと言うので、天狗方面の写真をとりすぐそちらへ向かった。
 笹原の中を下り次いで登り峰を越えて行くと、以前に来た時の記憶がよみがえり風景に覚えが出てきた。若い男性が向こうから下りてき、早いので石堂山まで落合峠からピストンしてるとのこと。
 
 石堂神社から石堂山までの尾根筋がはっきりわかり、その斜面は紅葉真っ盛り。次に単独男性が棒を付いて下りてきたと思ったら、僕の目の前で滑ってずり落ちた。矢筈山がやはり矢筈になっているのがこの方角から見るとはっきり分かる。笹に隠れた湿ったじるい坂を登るとやっと頂上に着いた。

3.頂上
 夫婦と男性一人のみで、快晴微風気温15度、見晴らしは抜群で天狗塚からこちらを見ると見るとサガリハゲ山と前衛峰が重なって見えるようだ。食事をしていると単独男性が北から上がってきた。かなりの健脚で片川から上がって来たそうで石堂神社から3時間だったそうだ。剣山からほら貝の滝経由でおおぼら橋を越え奥槍戸から次郎笈に上がり剣山まで周遊したと、また天狗峠から三嶺まで往復する、毎年藤井寺から焼山寺まで往復しているとのこと。ポカリを落としたことを言うと、あった見えやすいところに置いてきましたとのこと。かすかにオカリナの音色が聞こえた。

4.下山
 12時14分松茂町の男性と一緒に下山開始。両手にストックを持ちジーパン姿でしっかり歩く。尻滑りした男性を追い越すとき、どこかへ行っていたんですかと聞くと寝ていたとの返事にずっこけそうになる。石堂山往復の男性とまた会い、犬を連れた男性ともすれ違い、オカリナの女性に追いついた。やはり先週天狗峠で追い越した女性であった。石堂山で話しを聞くと、かなりのベテランで牛の背、道のない尾根をときどき歩いている。
 
 下りながら、日本アルプスはどう行くか、冬山はどんなかなど質問され、槍ヶ岳は怖そうで行けんなと言っていたが実は誰でも行けます。2時間で神社についたが彼はまだ30分くらい歩いて下の駐車場までいき、帰りは林道を半田町に走り、僕の来た道と合流するらしい。ベテラン女性、尻すべり男性も下の駐車場から上がって来たらしい。

5.帰途
 すぐに帰宅。タイヤが新しく下りの曲がり角でも滑らず快調に飛ばし42分で22. 6km走り国道192号へ、小仕事をして帰宅。
 摂取水分180mlゼリーと800ml。
 体重食事後55.7kg、靴下二枚でLowaの靴で足は全く痛くならない。