山日記185番（牛の背1757m天狗塚1812m 登山口から登山口5時間30分）
2007年12月2日（日）天狗塚6度微風快晴 高松15.4度徳島15.8度
家(6:05)→R438へ（7:12）55.5km→261号(7:30)73.7km→（8:19）いやしの温泉郷（8:26）95.5km→駐車場（8:42）103.0km→堰堤（8:47）105.4km
堰堤（14:41）→口（14:48）2.3km→261号へ（15:12）12.0km→R438へ（15:48）31.5km→R192へ
(16:13)49.6km→職場(18.10)106.2km→家（19:11）113.5km
同行者：なし
コースタイム
堰堤（8:55）→涸れ沢(9:13) →涸れ沢（9:16）→尾根（9:39）→ケルン（9:43）→121番杭（9:51）→樹林帯抜ける（10:42）→三角点（11:17）→(12:00)頂上（12:20）→峠（12:39）→1476m（13:22）→口(13:52) →堰堤（14:25）980m
堰堤（標高980ｍ）から尾根121番杭56分
堰堤から三角点2時間22分
堰堤から頂上3時間5分
峠から登山口口まで1時間13分
１． 出発
今日は8時半まで待機のはず、起床は5時40分で湯を沸かしパンを焼き朝食としサランラップにくるみ、牛乳のつもりで買ったが飲み始めてはじめて気づいた豆乳、湯500ml茶350mlポカリ500mlチョコと羊羹を持った。今日は靴下は二枚、Lowaの靴、赤のスパッツ、長袖下着、とっくりフリースと黄色のダウン、バッチははかず帽子は冬用で紺色の冬用手袋。
まだ暗い6時過ぎに出発し順調に清水峠、R438県道261号を経由し小島峠から癒しの温泉郷へついた。白犬が寒そうに駐車場にうずくまっており、僕を見ると突然うれしそうに寄ってくるので頭を撫でてやった。トイレへ行くと後ろから突然走って着いてきた。トイレで排便、車で出るときは犬はさびしそうに正座していた。ちょっと申し訳ない。ここから三嶺へ行ったならきっと付いてきただろう。
イザリ峠口には2台、土捨て場には香川の一台が駐車中で、僕は堰堤横に停めた。登山口から2.3ｋｍであった。
２．三角点まで
堰堤の左岸から登り道の不明な広葉樹林帯を抜け、廃屋を右手に見て道をたどり杉林に入った。涸れ沢を横切り次いで右手に見て間も無く踏み後がわからなくなり適当に南西、上に向かった。あちこちに新しい踏み跡がありみんな迷っていることが分かった。尾根に出るとテープのついた木々が多く、向こうは下りになり左手つまり南に道が続いているので、これでケルンに出られると確信した。
数分歩き見慣れたケルンと大岩に出た。ここからジグザグに上り121番または69番の赤くいの尾根に出た。ここまで56分。
尾根を南に向かい順調に上がり途中伐採され倒れ掛かった木々を避けながら樹林帯を抜けた。樹間から途中林道に白いものが見えたのは廃バスのようだ。道には霰（あられ）が積み笹には霜がある。向こうから単独男性が降りてき、立ち止まって会話、イザリ峠口から上ったとのこと。やっと三角点へ、誰も折らず素通りし、上がってきた尾根を観察するがどこから登ったか不明。
３．頂上へ
また向こうから単独男性、車は土捨て場においていると言うのであの香川の新車だろう。今まで北東尾根を三度降りたが、尾根が広くてその度に違うところを歩いたのであまり薦められないとのこと。趣深山さんはよくここをおりて土捨て場に帰っている。池は霜が積み水はなし。こちらから天狗に上るのは時間がかかる。頂上は誰も居らず気温6度、早速ラーメンの準備。すぐに徳島の男性二人、高知人で神戸山岳会のリュックを背負った老人が来た。このラーメンはニンニクと胡椒が強すぎる、これ一回で終わりにする。剣山、石鎚山まで良く見える。
４．下山
20分して下山。北西尾根を観察しながら降りたがどうも取り付き付近がどこかよく分からない。その尾根は延々と国道４３９号まで続いている。高知の達人と徳島の二人連れは途中食事を始めた。峠に団体が下りている。昼になり少しかすみ視界が悪くなり石鎚山が見えなくなった。樹林帯の前で左前方下に土捨て場が見えた。後は暑くなりダウンを脱いで、湿気で落ち葉が滑りやすいため何回もすべり内一回は横向けに倒れながら、登山口到着。徳島連中が帰り支度中。
すぐ歩き始め、土捨て場の香川の車は帰ったあと、久保陰集落を観察しながら約40分で堰堤についた。杉林と広葉樹林の境目を歩いたがここから見ると良くその場所が分からない。残念なが4-5年は使っている寒暖計を車の後ろのハッチで壊してしまった。
５．帰途
西山林道ではなくふるさと林道阿佐名頃線を走りいやしの温泉郷、小島峠、塩江を経由し職場まで帰り小仕事。
体重54.4kg、摂取水分湯を入れて850mlカップヌードル一個と羊羹チョコ。