山日記186番(三嶺1893m 登山口から登山口6時間14分時間分)
2007年12月15日(土)曇りのち晴れ 強風マイナス3度 高松11.9度徳島12.7度)

家(5:36)→貞光(6:45)55.5km→261号へ(7:08)73.7km→R439(7:51)93.2km→名頃(8:00)98.1km 小島峠越え2時間24分
名頃(14:45)0km→261号へ(14:54)4.8km→438号へ(15:37)24.4km→R192(16:02)42.6km→家
(17:29)98.1kmkm 
261号をとると8km短くなる

コースタイム
名頃登山口(8:22) →平尾谷口(8:02) →矢印(9:43)→ダケモミの丘(10:20)→1600m(10:54) →マユミの木
(11:06)→池(11:35) →(11:53)頂上(12:29)→ダケモミの丘(13:42) →平尾谷(14:09)→名頃(14:36)
名頃913m、 三嶺1893m 累積標高差1231m、 法面距離11.2km

登山口から登山口6時間14分時間分
登り3時間31分
下り1時間53分
同行者:なし

1. 出発
 昨夜飲んだ茶が利いて寝られず、5時の目覚ましで5時10分に起き、薄いバッチと夏用ズボン、長袖二枚黄色いダウン、靴下は二枚、Lowaの靴、手袋二組、雨具の下、ツェルト、冬用帽子、オーバージャケットをはき又は持ち湯500ml、ポカリ500ml、茶350ml、チョコ、羊羹、干しブドウ、カップラーメン一個、マミヤ645、焼いた食パンにマーガリンとジャムを付けたの、牛乳一箱を持った。天狗か三嶺かまだ決定せず。
 
 満天の星の中出発、清水峠、貞光、261号経由で菅生へついた。小島峠は道が凍りけっこう寒いがまだタイヤチェーンはなくても良い。香川は快晴であったがここは曇っている。左折して名頃へ、途中の人形は健在。昨年この時期開いていたトイレは閉まって、仕方なく笹に入り込み排便。愛媛の軽四が止まっていたが、これが後で判明するMさんのであった。気温2度。

2.頂上まで
 寒くてどうも気が進まないがマミヤは車に置きオーバージャケットはリュックに入れて出発したが、カメラについては後悔することになる。少し行くと道は凍り、四か月ぶりだが道は確実に記憶にあり、体調不良とエネルギー不足でえらい。羊羹とチョコを食べ食べゆっくり歩き平尾谷口で無休、雪の深さは5-6cmで登山靴ではないツブツブの足跡とストックの跡が続く。大きい土砂崩れの迂回路は以前と異なり、上部を少しトラバースするように踏跡があった。
 
 栄養を取ると幾分元気が出る。ダケモミの丘の下でジャケットを着用、マイナス0.5度。以後リュックを下ろさず歩き続けたが、雪ですべり体力消耗が強く、しかしゆっくり歩くので、いつもくたびれてしまっている大岩下まで割りと元気であった。

 南斜面まで霧氷がついているが、この時点では完全な曇り空。池まで来て左折、こんなに霧氷が多いのは初めてであった。頂上手前で男性が降りてくるのに出くわし、立ち話し。趣深山さんらしい人が向こうから頂上目指してきていたがすぐに反転して帰ったとのこと。今頃そんなところを歩くのは彼くらいだろうとの推測。松山のMさんで久保集落に家を借りて住んでいるとのこと。彼が小屋で昼食をしますといって分かれた。

3.頂上
 強風マイナス3度、この寒暖計は二週間前堰堤で古いのが壊れたので初めて使うもの。植生回復のため網を張っている。頂上の木にまで霧氷がついているのは初めて見た。天狗、剣山はガスの中で、少し下って岩の横で金ちゃんラーメンを食べているうちに晴れてきだし、剣山、避難小屋が見え出した。マミヤを車に置いてきたのが悔やまれる。さらに鼠年の寒中見舞と牛年の謹賀新年の幟も持ってきていたらよかったのに。少しすると白髪山から高知の二人が到着し食事を始めた。3時間要したとのこと。

4.下山
 高知の二人に別れを言って下山を始めた。南面の雪は解け始めて所々土が出ているが、靴が汚れるほどではない。樹林帯に入りジャケットをしまい、排尿をしてしばらくして小さい物音がするので幹を見るとキツツキがつついていた。飛ぶように下りダケモミの丘の上でMさんに追いついた。

 長話をし、車は軽四の二駆、昨日はこの付近は雪だったこと、趣深山さんと北西尾根を降りたが風景は登山道から見るのと変わらない、迷って白髪林道に降りたこと、膝が痛くて痛み止めを今日も飲んでいること、年は71歳、昨日は剣山に登ったこと、黄色いテントに投稿していたことなど話題にし時間を費やした。先に行きますと別れをいい、先行した。大きい土砂崩れ付近で小鹿二匹を含む鹿の一家計4匹を見たが速くて写真に撮ることは不可。
 休みなく歩いて平尾谷登山口も過ぎ駐車場に着いた。すると例の白犬が寄ってき、ベンチに座ると頭を寄せてくるので写真を撮ってやった。何か食べ物があったらやろうと思ったが、羊羹しかないので止めた。

5.帰途
 261号では大型ダンプが列を成して下りてきていた。アスファルト道にいたるところで窪みが出来ている。小島峠経由で貞光192号清水峠、そして今日は多和経由で帰った。

 取った水分湯400ml茶350ml チョコ2本羊羹3個ラーメン一個。