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山日記189番(天狗塚登山口から登山口7時間3分)
2008年1月5日(土)快晴 弱風マイナス2度 高松13.1/1.3度徳島13.0/2.2度
家(5:20)→京上(7:52)108.3km→登山口イザリ峠口(8:30)124.1km
イザリ峠口(16:03)→宝田の里(18:08)77.8km→家(19:17)(124.4km)
コースタイム
登山口(8:50)→1476m(9:58)→イザリ峠(12:03)→(13:15)頂上(13:53)→(14:25)峠(14:30)→1476m(15:17)
→登山口(15:53)
のぼり4時間25分
くだり2時間00分
同行者:一人
1. 出発
4時50分に目覚ましで起き湯を沸かしパンを焼き、黒いバッチと冬用のズボン、靴下二枚、Lowa靴、スッパツ、長袖二枚とダウンジャッケト、スノーシュー、湯500ml茶350ml掛ける二本、チョコ羊羹クリームパン一個、バナナ一本、マミヤ645、デジカメを持ち手袋二組、ピッケル二本ストック二本スコップは車に積んだ。
猪鼻峠は凍らず、祖谷トンネル付近では凍っており車が振れた。西祖谷道の駅で排便、京上まで108km2時間32分、落合小学校で右折し祖谷川の左岸に移った。
雪が薄く積んでいたが大丈夫でそのまま天狗塚登山口まで行った。帰りはチェーンは必須。車は我らの一台のみであった。下からズーッと踏み後が続いているのは久保から上がって来たのだろう
2.峠まで
アイゼンとジャッケトスノーシューを持ちピッケルは置き、上は黄色のダウンジャッケト、ストックは一本だけ持ち出発した。ここですでに雪が積み一人が行きは靴帰りはアイゼンのピストンをしている跡が凍っている。リュックは10.4kgですぐ暑くなり帽子は脱ぎ手袋は薄での安物にはき代えた。気温は多分0度くらいで無風。
1476m峰まで68分雪が積んでおり、ここで羊羹を食べ立ったまま小休止。一人のピストンの跡はまだあり、こんなことするのは趣深山さんくらいやなあと話しながら登った。樹林帯の上のほうで犬を連れた福岡の単独男性が下山してくるのに遭遇した。名頃から三嶺で一泊、お亀岩小屋まで6時間で深いところは腰まで雪があったと。何回も来ているので道は知っているとのこと。イザリ峠口から名頃まで歩いて行こうかなと言っていた。
雪は深くなり吹き溜まりでは膝まであった。トレースはあったが洗掘された道と笹原は極めて歩くにくくやっと峠着。綱付けもり分岐に黄色いジャッケトを着た二人組が見える。3時間13分もかかったのは写真を撮ったり、福岡の単独男性と話し込んだりしたから。
3.頂上まで
快晴で弱風で気温はマイナス2度。天狗、牛の背の写真を撮り、寒中見舞いと来年の謹賀新年の写真を撮った。天狗までは雪を踏み抜きながら歩き頂上へ着いた。剣山は見えるが石鎚山は霞んで見えず。
矢筈山の手前にサガリハゲ山があるのが今日はじめて肉眼で識別可。西山林道から見ると前後の関係が良く分かる。
カップラーメンを食べ紅茶を一杯ご馳走になった。北の落ち合い峠に車が一台いるのが双眼鏡で見える。
4.下山
朝よりかなり雪が融けて笹原が出ている。峠まではアイゼンスノーシューは履かず、峠で僕だけアイゼンを着けHさんはそのままで下る。ズボズボ歩きながら樹林帯に入り1476m峰でアイゼンを外した。今日マイナス2度で茶は凍らない。峠から林道まで1時間23分。車はわが一台だけで、すぐチェーンをつけて帰途についた。
5.帰途
林道の砂防堰堤から足跡が登っており、近くに愛媛の四駆が停まっていた。ちょうどその人が下りてきたとこるで、Hさんはその人に先日石鎚山で会ったそうだ。新居浜の人であるハンドルネームでよくnetに書き込みしている。かなり雪は融けてだし、今日は温そう。途中チェーンをとり快調に走り落合小学校に出、京上、大歩危橋、猪鼻峠経由で帰宅した。
カップラーメン、チョコ、羊羹、湯400ml、紅茶150ml、茶350ml飲んだだけ。リュックは10.4kg。ジャケット、スノーシュー、冬用手袋は使わなかった。
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