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山日記190番(08.01.14次郎笈剣山登山口から登山口5時間24分)
2008年1月14日(月)成人の日 次郎笈マイナス4度剣山マイナス6度西島駅マイナス7度 快晴曇り高松7.4/2.2度徳島7.5/3.4度

家(5:30)→R438号へ(6:50)55.5km→県道261号へ(7:18)73.8km→438号へ(7:24)76.1km→見ノ越(8:21)97.7km
見ノ越(14:08)→剣橋(15:10)18.0km→県道261号分岐(15:16)21.7km→R192号へ(15:45)39.9km→職場(17:15)96.6km→家(18:40)

コースタイム
見ノ越(8:35)→西島(9:32)マイナス6度→峠(10:17)→(11:02)次郎笈(11:21)→(12:26)剣山(12:54)→西島(13:18)→見ノ越(13:59)

同行者:なし

1. 出発
 目覚ましで5時10分に起き湯を沸かしパンを焼き、黒タイツ冬用ズボン、マミヤ645、シャツ二枚靴下二枚ダウンジャッケト、Lowa靴手袋二つ、目出帽、アイゼン、湯500ml茶600ml羊羹チョコを持ち、ストック二本ピッケル二本スコップスッパツは車に積んでいる。リュックはオスプレイの50Lで冬になってからはこれのみを使っている。
 
 今日は曇りのはずで一宇の伊良原で三嶺または天狗塚へ行くべく右折し県道261号へ入ったがやはり曇っていたので引き返し剣山へ向う。一宇の温度計は0.6度で、雪は少なく、夫婦池のかなり手前でチェーンを付けた。夫婦池は氷結。
そこのトイレで排便、トイレの中まで霧氷が付いている。見ノ越も雪は薄い。昨夜は気温が低く霧氷が一面についている。剣山次郎笈三嶺は上のほうが雲に隠れている。駐車場一階に停めた。

2.次郎笈まで
 夫婦に続いてストック二本で出発した。雪が融けて後凍りその上に少し雪が積んでよく滑る。西島駅から見る山は霧氷がきれい。ここでアイゼンを付けジャッケトを着てトラバースをとった。夫婦が駅舎の横で風景を眺めている。雪はかなり融けた跡があるが今日は低温でよく凍り歩きやすい。快晴になってきた。
 
 次郎笈峠まで1時間42分で剣山頂上に数人見える。休まず歩き、雪の上に太くその内容に毛らしいものを多量に含んだ糞を発見、同時に先の太くかかとが細い足跡も発見した。はて熊?まさか。いややっぱり熊だ。誰も歩いていない雪を順調に歩き次郎笈へ到着。霧氷が強烈で快晴、マイナス4度、微風。温い。太平洋が輝いて見え、天狗塚も。誰も来ず、疲れたのでパンを一個食べ剣山へ。

3. 剣山へ
 アイゼンが効いて快調に歩けた。南日が当たり縦走路の雪はかなり融けて土が出ている。峠でジャッケトとアイゼンを脱ぐ。剣山までで二組4人とすれ違った。途中右の横腹から背中が痛くなったが、その原因が分からなかったが、後で缶上げるとどうも尿路結石みたいだ。剣山でも霧氷が素晴らしく、雪は少ない。祠の前の乾いた階段板に座りカップラーメンを作り食してから下山。

4.下山
 頂上ヒュッテの寒暖計はマイナス6度。アイゼンなしではよく滑り4−5回は転び、西島駅で三人に会い、そのうち先行している二人に追いつき、続いて下りた。剣神社の手前でも滑べり尻餅をついた。1時間5分で下山した。

5.帰途
 日当たりのよい道では雪は完全に溶けていたが夫婦池のしたでは完全に凍りチェーンが必要。営業していないスキー場横でチェーンを外し快調に走り、職場で軽くチェックして帰宅した。摂取した水分は湯400ml茶250mlカップラーメンチョコ2個のみで今日はゆっくり歩いたので楽だった。

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