Back

山日記192番(08.01.26笹ヶ峰1860m 登山口から登山口8時間2分)
2008年1月26日(土)曇り時々晴れ 丸山荘マイナス2度 

家(5:30)→林道途中(8:24)137.9km
林道途中(15:50)→194号へ(17:23)6.6km→R11へ(17:35)17.1km→大野原IC(18:28)72.9km→家(19:30)
135.8km

コースタイム
笹ヶ峰林道駐車地点(8:41)→登山口(10:04)マイナス4度→宿(11:35)マイナス4度→(12:55)丸山荘(14:15)→宿(14:55)→(15:47)登山口(15:55)→駐車地点(16:43)

同行者:二人

1. 出発
 昨夜Hさんから電話で、どこか行くのかとのことで天狗三嶺方面は雪が多いだろうとのことで寒風山笹ヶ峰方面に行くことにした。起床五時過ぎ、いつものように湯500ml食パンを焼き上高地のアンズジャムを付け、茶は350mlを二本コーヒー牛乳、東京で昨日買ってきたあん餅、チョコ羊羹バナナ一本、カップラーメンを持った。靴下二枚厚いバッチシャツ二枚ダウンを着て手袋二組、マミヤ645、目だし帽、スノーシューを持った。ストックピッケルスパッツは車に積んでいる。Lowaの靴。1月はじめに天狗塚で撮ったHさんのワイド四つ切の写真を持っていき、渡す予定。
 
 高速を80kmで走り1時間半で大野原IC、H、Haさんを乗せ西条ICへ。194号基のコンビニで彼らが買い物をしているうちに中で排便、愛媛のジムニーの夫婦がHさんと話しているが彼らをどこかで見た記憶がある。笹ヶ峰林道は古い大きい轍が一本だけ続いていたが、そのうちわが車は腹を擦るようになり少しバックして、林道支線に駐車した。2時間54分、137.9km。またまた林道奥へ行ってトイレ。

2.丸山荘へ
 雪は30cmくらい、ピッケルストック一本アイゼンを持ちフル装備で出発。そのうち愛媛のパジェロイオがスタッドレスをはいて滑りながら腹を擦りながら追い越していった。後で彼らは丸山荘の管理人であることが分かった。彼らはロープで通せんぼをしている支線に入って丸山荘まで近道をしていたことがあとで分かった。
 
 1時間20分かかり登山口到着。寒暖計が掛かってマイナス4度、我輩のより2度くらい低い。車はこ

 こでuターンしており、登山者ではないことが分かった、ということは最近では全く入山した人がないということ。全員スノーシューを履き出発。途中あん餅を食べるとこれだけで元気になる。Haさんが遅れたと思ったら斜面から落ちていた、僕らを呼ぼうと思ったがやっと自力で這い上がったと。
 
 宿で栄養補給、餅の残りとバナナを食べ再出発、ここからは900mだが雪の深さは40cmくらいで丸山荘手前の坂はカタツムリの速度、霧氷が背中に入るのでジャケットを着た。登山口から2時間50分で到着、ふみ跡はなく、気温は日が当たりマイナス1度、快晴になり笹ヶ峰頂上が見えるが今午後一時であきらめムード。間も無く管理者が二人やってきて、太陽発電のセル上の雪かきを始めた。われらはここで昼食。

3.風景展望
 太ももまである雪中を少し北へ上り、沓掛山をバックにして激写、当然来年の謹賀新年用もとりマミヤ645も活躍した。快晴になり石鎚山まで、今治方面も見え絶景。笹ヶ峰斜面のつづれ折りの道も良く見える。

4.下山
 1時間以上ここにいて2時15分下山開始、5人歩くとこのくらい踏み後が完成するのだと知りながら快調にスノーシューで降りた。僕は宿の上でアイゼンに交換した。宿まで40分、宿から登山口まで1時間弱、登山口から駐車地点まであとの二人はアイゼンなしなのでみごとに転びながら48分。

5.帰途
 道は凍り始めていたが途中チェーンをはずし6.6kmでR194へということは 4kmは林道を歩いたことになる。加茂川の堤防から石鎚スキー場の橙色の光を見ながらR11へ。大野原ICで彼らをおろしそのまま帰宅した。135.8kmを3時間40分、林道歩きは4kmくらいか。
 夕食後腹いっぱい食べて55.9kgで、今日はスノーシューで疲れた。

Back