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山日記194番(国見山1409m 登山口から登山口4時間42分
2008年2月16日(土)頂上3度 晴れ 無風 斜面1度 高松8.0/0.4度 徳8.3/1.2度

家(6:52)→たからだの里(8:02)46.4km

後山峠(16:14)→池田IC(17:20)34.0km→たからだの里(17:42)50.5km→R11へ(18:37)85.8km→中央
IC(18:49)90.2km→家(19:05)97.2km

コースタイム
後山峠(11:20)→上の登山口(12:14)→トラバースへ(13:32)→(14:10)頂上(14:48) →防火帯へ(15:07)
→上の登山口(15:33)→下の登山口(16:02)
同行者:一人

1. 出発
 昨夜と今朝5時半に同行者に電話したが睡眠中で今朝食パンを焼いている7時前に彼から電話があり国見山へ行くことに決定。
 黒い厚いタイツ、冬用ズボン、長袖シャツ二枚、ダウン、靴下二枚着用、Lowaの靴。手袋二組、目出帽、ジャケット、昨夜買ったカフェオレと食パン2枚、湯500ml、茶350mlを二本、チョコ、羊羹、パン一個、バナナ二本、カップラーメン一個、マミヤ645、スノーシューを持った。ピッケルストックと車が故障した時のために寝袋オーバーパンツは車に積んだ。リュックはオスプレイ50L。
 
 R32の宝田の里で彼を乗せ大歩危のサンクスでトイレ、祖谷トンネルの手前で右折し林道へ入った。
 いつもは凍っている山道は慎重に走るが今日は何故か気楽になりスピードを出しすぎ、凍っている右カーブですべりそのまま左側の溝に前後輪が落ちてしまった。後ろから軽四の母娘が来たのでジャッキを借り二つで上げようとしたがあたわず。車のスコップで雪をどけたり、車輪の下に敷いたりしたがダメ。
 諦めて彼らが軽四の前輪にプラスチック製の滑り止めをつけるのを手伝っているうちに、仕事用のトラックが運よく来てワイヤーをかけ前へ引っ張ってもらい脱出できた。帰りにまた同じ場所で脱輪の場所の記念写真を撮っていると帰宅中のかれらが偶然やってきた。

2.頂上まで
 直後に若者が一人で来て後ろをついてくることになる。合計3台ここに停まった。アイゼンは置いてスノーシューはリュックにつけて出発。ここからは踏み後は少なく、少し下の登山口からは踏跡は多かった。踏跡はしっかりあるが周りの雪は深く膝くらいある。昨日帰宅が午後9時前で疲れており、かつ車脱出でスコップで仕事をして疲れ気味。
 上の口まで54分。途中若者が追いついてきて、話をすると高松に住み故郷は西讃で、今朝名頃へ行き駐車場は雪が深く駐車出来ず三嶺はとても登れそうになかったと。
 
 防火帯は雪が深くしかし踏跡は完全。サングラスで周りがもうひとつ明るくない。疲れてやっとトラバーズまで来た。少しいくと軽四の母娘が下山してくるのにあった。明日は寒風山に行くとのことで元気そのもの。そして若者が下りてきてもう上には誰も居ないはず。小屋で同行者が昼食をする間に僕は頂上へ。

3.頂上
 晴れ、日当たりは良く3度、西方はガスで石鎚は見えず、荘内半島雲辺寺山、祖谷山系、剣山系、土佐矢筈山、綱付森、奥白髪山が見える。天狗三嶺牛の背は真っ白で雪は深そう。マミヤ645で撮影し、カレーラーメンを食べ下山。

4.下山、帰途
 霧氷はなく、雪が木の枝に乗っているだけ、樹林帯では気温1度。19分で防火帯へ、1時間14分で後山峠の登山口へ着いた。脱輪したところで写真を撮っていると、後ろから朝牽引してくれたトラックがやって来た。あらためてお礼を言った。後は順調に走り、たからだの里で明日の法事のためにと言って花束をもらった。登山口から家まで97.2kmでそのうちR11の分は4.4km。
 今日は疲れた。登りのときから疲れ気味で昨日の遅くまでした仕事と脱輪した時の力仕事が悪影響。
 
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