山日記195番(08.03.01伊予富士1756m登山口から登山口6時間49分)
2008年3月1日(土)曇り後晴れ桑瀬峠マイナス2度 鷹巣支尾根マイナス1度 高松11.9/5.6度 松山12.3/7.3
家(5:27)→中央IC(5:41)6.9km→高松西IC(5:48)16.9km→大野原IC(6:28)63.4km 中央西間9.4km
または10.0km
大野原IC(17:18)→家(18:22)126.1km
コースタイム
登山口(8:18)→桑瀬峠(9:25)→鷹巣支尾根(11:18)マイナス1度→Uターン(12:48)→桑瀬峠(14:26)→登山口(15:07)
伊予富士のふもとまで往復
同行者:Mさん Hさん
1. 出発
起床5時、いつものように黒い厚いタイツ、冬用ズボン、長袖シャツ二枚、ダウン、靴下二枚着用、Lowaの靴。手袋二組、目出帽、ジャケット、昨夜買ったカフェオレと食パン1.5枚、湯500ml、茶350mlを二本、チョコ、羊羹、パン一個、バナナ、薄皮饅頭一個、カップラーメン一個、マミヤ645、スノーシューを持った。ピッケルストックと寝袋オーバーパンツは車に積んだ。リュックはオスプレイ50L。
今日初めてETCカードを使い1時間1分で大野原ICへ。そこでMさんののスタッドレスのパジェロに乗り換え高松から2時間半で寒風山口へ。林道は雪が残っているが気温が高く一部融けている。すでに3台駐車中で3人組が伊予富士でテント泊するべく準備中であった。丸山荘まで縦走する男性もいたそうだ。
2. 桑瀬峠まで
リュックは多分11kgくらいでアイゼンを着け出発した。すぐ前を男性一人女性二人の三人組みがいたが彼らはテント泊の重いリュックを背負い途中で我らが追い越して桑瀬峠へ着いた。トラバースは踏跡はなく適当に歩き桑瀬峠に着いた。寒風山伊予富士への踏跡は全くなし。
3.伊予富士ふもとまで
ジャケットを着込み少し尾根をあるいてからスノーシューを履き、Mさんはそのままアイゼンで後ろをついてきた。三人組はワカンを装着。気温はマイナス1−2度くらい霧氷はごく少ない。支尾根に至る斜面は固く困難で先頭の男性はワカンを蹴りこみ道を作りながら女性を先導した。彼らが休憩中に我らが先へ行き、また夏道に沿ったが斜面が急で固くスノーシューでは道が作れず途中で引き返しすと後続の三人組みは尾根を直登していたのでその後をついていった。先頭の男性は全く力強く低い樹林帯を進んでいった。
支尾根を超えて全員で休憩行動食を食べ、この頃から晴れてきだし伊予富士は真っ白、寒風笹ヶ峰ちち山もきれい。
道標も頭が僅かに出ているくらいの雪の深さで、同行者がときどき踏み抜くくらいで雪は締まっている。彼らはワカンでどんどん進みふもとの平原で昼食をしているようだ。僕だけが麓近くまでいき雪庇を確認して引き返した。
4.帰途
ここで昼食を食べ休憩、日をまともに受け暖かく気持ちよい。彼らは頂上にいた。引き返す途中単独男性と会い、彼と一緒に帰ることにした。支尾根までは順調に帰りその後は来た道なき尾根を漕ぎながら下りた。快晴だが空気はやや霞みすでに春の様子だった。
桑瀬峠の下でスノーシューをとり、滑りながら雪道を歩き2時間19分で登山口についた。まだ車は6台残っている。高速のPAで時間を10分くらいつぶし、5時以降に大野原ICに着くように計り無事到着。そこからすぐ高速に乗り2時間40分くらいで家についた。
カップラーメン、薄皮饅頭一個、バナナ一本、チョコ、湯350ml、茶500mlくらいを摂取した。スノーシューで歩くと疲れ、ピッケルストックを使って体中が痛い。