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山日記196番(08.03.08寒風山1763m登山口から登山口6時間00分)
2008年3月8日(土)快晴微風 頂上3度
家(7:10)→職場(7:45)→高松西IC(8:05)→大野原IC(8:30)→西条IC→一の谷→林道駐車地点
駐車場(15:50)→車(16:05)→家(19:21)
コースタイム
歩き始め(10:05)→(10:42)登山口(10:47)→(11:43)桑瀬峠(11:55)→(13:35)頂上(13:47)→桑瀬峠(14:52)→(15:47)駐車場(
登り3時間30分
下り2時間03分
同行者なし
1. 出発
黒い厚いタイツ、冬用ズボン、長袖シャツ二枚、ダウン、靴下二枚着用、Lowaの靴。手袋二組、目出帽、ジャケット、湯500ml、茶350mlを二本、チョコ、羊羹、パン一個、バナナ、おはぎ一個、カップラーメン一個、マミヤ645、スノーシューを持った。ピッケルストックと寝袋オーバーパンツは車に積んだ。リュックはオスプレイ50L。
昨夜9時に寝て1時に目覚めまた寝て4時に目覚ましで起きまた寝て、6時半に起床。熱っぽくてしんどいので山はどうしょうかと思っていたが日が昇るとともに快晴の天気に誘われて、すばやく朝食を済ませすぐ西ICへ向かった。途中7時53分向こうから来る黒いAlphardと対向したが向こうの運転手は気付かず。西ICから大野原ICまで約40分で、西条ICまで95kmで高速料金は半分。
林道途中でチェーンを装着し、道端に駐車している車を横目に進んだが雪が深くなり腹を擦りそうになったので、バックで少し下り道端に駐車した。
2.桑瀬峠まで
すばやく準備をし、スノーシューとストックは置きピッケルアイゼンを持った。雪道を歩き登山口に着きまずトイレ。あちこちに車が止まって総計20台くらい。
10時5分出発し間も無く知人から携帯に電話が入り、帰りが早かったら家へ寄るようにとのこと。スノーシューが無いのでずいぶん軽い。先週付けた桑瀬峠への踏み跡は完全に消え新しいのが尾根に向かっている。雪はずいぶん深い。桑瀬峠まで1時間2分、風が強くジャケットを着てここで昼食に日清食品のラーメン。伊予富士への踏み跡もついて今日はかなり向こうへ行っている.
3.頂上まで
ふみ跡はつぼ足でまだ道になっていない。少し上がった樹林帯の中では夏道を外れている。二人が座り込んで昼食中で、上に5-6人居るとのこと。単独男性が降りてき、雪が深いのでやめたとのこと。ガスが出てき始めた。雪で道が高くなり枝が邪魔になり、階段もかなり埋もれている。左へ折れる手前で、以前国見山であった青年に出会った。トップで頂上まで5時間かかったと。
先週は剣山へ行き雪が締まりアイゼンで容易に登れた。夫婦池の手前で雪が深かったが簡単に走れたとのこと。
暑くて前を開いたが汗が出て、サングラスが曇る。そのうち体がしんどくなり、シャリばての感じで少し登ると心臓に応える。風邪かオーバーペースか?
頂上下の斜面でどこかで見たことのある夫婦、高橋さんが降りてくるのに遭遇、彼らによると僕は6人目の登頂者。夫婦はかなり下山に苦労している。ここではかなりくたびれて休み休みの登山であった。最後の登りは夏道から大幅に右方にずれて、笹原コメツツジの上を歩いている。
4.頂上
2時間53分で頂上。気温3度で微風、頂上標識が完全に雪に埋もれている。雲海で眩しく、剣山次郎笈、牛の背が白く見え瓶ヶ森が突き出ている。夫婦が斜面を降りているのがよく見える。疲れきり上向けになり少し休んで長居は無用で降り始めた。
5.下山
まだ3人が上がってきていた。雪が気温の上昇で腐り始め雪団子がつくようになった。夫婦を追い越し、前の別夫婦に近づいたところで気分が悪くなりやっと桑瀬峠まで1時間5分かかり着いて休憩。ジャッケトもとらずそのままゆっくり下り、55分かかりやっと駐車場に到着。かなり車が減りこの付近には5-6台のみ残っている。
6.帰途
またトイレで用を済ませすっきりし、アイゼンをとり融けかかった雪道を歩いてやっと車に着いた。ここにはまだ他に3台、少し下にベンツが一台あった。チェーンを外した。
194号 道端でアクエリアス250mlを買い、豊浜SAでまたポカリ500mlを買い飲みながら帰った。そのうち元気が出始めて、ICでおり国道11号を走り約3時間かかり帰宅した。ETCは二日目の使用で快適であった。風呂に入りゆっくりすると元気になり食欲も出た。
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