山日記204番(物住頭1635m西赤石山1626m 東赤石山荘経由 筏津から周回7時間28分)
2008年6月01日(日)快晴のち曇り物住頭17度 西赤石山17度 高松25.4/17.4松山26.3/12.5
家(5:33)→筏津駐車場(7:28)112.5km
筏津駐車場(15:32)→家(17:43)225.1km
コースタイム
筏津登山口(7:51) →瀬場谷分岐(谷道、尾根道分岐)(8:38)→休憩(9:01)→杉林を出た(9:18)→(9:48)休憩(10:04)→西、東赤石山分岐(10:31)→(10:35)赤石山荘(10:43)→石室越、北へ下りる(11:04)→前赤石の手前鞍部(11:11)17度→(11:45)物住頭(12:03)→(12:38)西赤石山(12:44)→(13:43)銅山越(13:48)→ダイヤモンド水(14:16)→日浦登山口(14:48)→車に乗った(15:14)→筏津(15:19)
累積上昇高度1234m
累積下降高度1232m 気圧感応性高度計による
1. 出発
5時過ぎに起き食パンを二枚焼きコーヒーを持ち、夏ズボン、半袖シャツ、カッターシャツ、靴下二枚を着用、雨具、ツェルト、フリース一枚、水分2.5L、ゼリーパック3個、バー菓子二本、羊羹3個、カシワ餅二個、コンビニで買った助六寿司を持った。靴はLowa、ストック二本。
この車では80km以上では走る気がなく安全運転で川之江三島ICで下り、すばらしく改修された国道319号で法皇トンネルを抜け金砂湖を越えて右折して県道を走り筏津山荘の駐車場に着いた。1時間55分。
2.赤石山荘まで
登山口は県道のすぐ横にあり、高度660mにセットしてゆっくり歩いて東赤石まで4時間との記載がある標識から7時51分に出発した。新緑と右から聞こえてくる谷川の水音、時々聞こえるとりの鳴き声だけの中を柔らかい登山道を上がって行った。ストックは持つものかと思っていたが最近は二本持つことが多くなり、持ちだすと楽なことがわかってきた。
何とかいう滝を写真にとり間もなく8時38分瀬場谷分岐に来た。東赤石には行かないので谷の道をとった。左のはるか下でゴウゴウと音をたてて水が流れているが、樹木が多いために危険な感じは全くしない。もし落ちても木にひっかかること請け合い。尾根の西斜面を歩いているため日光が全く当らず暗い。
一カ月ぶりの山歩きで1時間で5分の休憩をきっちり取ることを決めていたので、早速9時01分リュックを下ろさず休憩し水分補給。
杉林を抜けると明るくなり、9時27分沢を左岸から右岸に渡った。高度を上げると石が赤くなり洗屈された登山道となり沢の水音が聞こえなくなった。間もなく10時31分西、東赤石山の分岐に来た。標高1500mくらいでここまで2時間40分、すぐ赤石山荘に着いた。若者5-6人のパーティが食事中であった。荘の裏に湧き水を引いた黒い管があったのでそこで顔頭を洗った。
3.物住頭まで
日浦から筏津まで下りで歩いても1時間ちょっとなので縦走して西赤石まで行くことにした。岩山の南斜面を西に歩き、林の中を過ぎて北に下りた。前赤石との鞍部は風の通り道で涼しく17度、南斜面の新緑と向こうの別子ダム湖が光って見え、北側はガスでなにも見えなかった。
前赤石のトラバースは岩石ばかりでストックは不要、歩きにくい所であった。ここを過ぎ物住頭の東斜面になると風が通らず暑い。石楠花は花芽の小さいのが着いているが、こんなに遅いものなのか。
4.西赤石山まで
物住頭が11時45分、昼食をしていると単独男性が東へ向かって行き、次いで夫婦がやってきた。話の面白い女性であった。
12時03分出発だんだん雲ってきだした。平家平は見えるが冠山は雲の中、笹ヶ峰は当然なし。西赤石の北側から雲が押し寄せている。
道はしにツガサクラが満開でちゃんとロープを張っていた。35分で西赤石に到着、12時38分、5−6人がいたが小休止のみで下りた。12時44分発。
5.日浦登山口まで
視界のない下山道でツツジもなくただ下りるだけで13時43分銅山越に着いた。やはりここに10数人おり、リュックを下ろし休憩、水分栄養補給して日浦に向かった。新しい橋がいくつも新設されて、道も整備されている。何人も追い越して14時16分ダイヤモンド水まで来た。ここでストックをリュックに縛りつけ休憩なしで降りた。
小学校跡、劇場跡など記憶のある石積みを見ながら14時48分新たらしい日浦登山口に着いた。車は路上駐車もいれて20台はあった。まず7時間ぶりにトイレへ行き、県道を筏津目指して歩き出した。
6.帰途
15時14分後ろから来た愛媛ナンバーのトヨタの車の御夫婦が乗りませんかと誘ってくれたが、一応歩いていくら時間がかかるか知りたかったので辞退したがまた誘ってくれたので乗せてもらった。5分後に筏津登山口に着いた。お礼を言って分かれたが、もう一度有り難うございました。お二人でよく山登りに行っておられるとのこと。愛媛○○-○○のナンバーであった。
15時32分車で出発、帰宅は17時43分、高速は速い。
摂取したのは水分1600mlくらい、ゼリー二パック、カシワ餅二個、菓子バー一本、助六寿司385円であった。1時間に5分休んできっちり飲んで食べると疲れない。最近痛んだことがない左膝が今日は少し痛くなった、が翌日には治っていた。