山日記210番(丸石1684m次郎笈1930m剣山1955m 奥祖谷二重かずら橋から周回6時間50分)
2008年8月10日(日)晴れのち曇り後雷雨 尾根20度丸石25度次郎笈24度剣山22度 高松34.5/25.8徳島33.7/24.9
家(5:38)→R438へ(8:04)→(8:04)見ノ越(8:16)→丸石二重橋(8:32)102.6km
二重橋(15:50)→県道261へ(16:04)→R438へ(16:40)26.8km→R192へ(17:04)44.9km→家(18:23)100.5km
コースタイム
奥祖谷二重橋(8:45)1010m→国体橋(9:20)22度→(9:43)休憩(9:46)→(10:37)尾根(11:07)24度→22度→(11:33)丸石(11:36)25度→(12:50)次郎笈(12:54)24度→(13:38)剣山(13:55)22度→(14:58)見ノ越(15:12)→奥祖谷二重橋(15:35)1016m
丸石から見ノ越6時間13分 丸石から剣山4時間53分
累積上昇高度1189m
累積下降高度1186m
単独
1. 出発
ポカリ水茶2280ml、ゼリーパック二個フルーツゼリー一個冷凍したアクエリアス一個菓子バー一個、脇町で買った助六寿司を持ち、Lowa靴は修理中のため狭いAsolo靴に新しい五本指のインナー靴下と薄手の靴下、ストック二本を持った。見ノ越駐車場でMTBをさくに鎖で固定するとき親切に霧の峰の人がここへ置いてくださいとわざわざコーンをのけてくれた。すぐ車で丸石パークランドへ出発。朝早いので車は2-3台しかなかった。
2. 丸石1684mまで
先行の3人が出発しているのを横目に見ながら準備した。管理人がいたので500円を払い高度計は1010mにセットして階段を下りかずら橋を渡った。国体橋まで35分丸石谷川の水の音が大きく蝉の声も鳥の鳴き声も際立たない。尾根をジグザグと登り朝の食事はパン一枚ではやからへばり1時間して3分休憩中にゼリーパックを食べた。ムスビ一個分のカロリーらしいが米の力には及ばない。10時高度1271mで丸石谷川の水音が聞こえなくなった。北の塔の丸がだんだん低くなり南の尾根筋が近くなるが、南に歩き左に鋭角に曲がりまた尾根を歩きまた左に鋭角に曲がりを何回も繰り返しやっと1時間52分かかって縦走路に出た。
日が射し暑く木陰で座り込み早い弁当を食べていたら緊急電話がありここで30分も時間を労し、よい休息になった。丸石避難小屋はすぐ過ぎその内曇ってきて南からの風がひやりとして気温は20度になった。林の中を緩やかに上がって行き樹林帯を出ると笹で真緑の剣山次郎笈丸石が視野に入った。頂上に一人立っていた。丸石は気温25度標識の向きが2か月前と異なり西を向いていてバックに剣山次郎笈が入るようになっている。いつものように残りのイナリとまき寿司をここで食べすぐに出発した。
3. 次郎笈へ
下りの笹原は太ももまでの深さだがもう露は無いのでズボンでよし。林道への分岐は高知側から冷たい風が鞍部を越えてきて意外に涼しかった。ここからの登りは背部から日を受けて暑い。真緑の次郎笈目指してゆっくり登って行きトラバース分岐へ来た。最後の登りを上がり次郎笈着、4時間5分かかり気温24度晴れ、そこにはかずら橋で先行した三人組みが休憩中であった。剣山は完全に緑一色だ。
4.剣山へ
すぐに先行する三人組みに続いて剣山へ向かった。ススキの穂は出ていないが笹原上にトンボの大群が舞い入道雲が湧き上がって空気が澄んでなんとなく秋の感じがする。剣山頂上標識が13時38分二重橋から4時間53分うす曇で気温22度、100人くらいはいたようだ。三嶺から天狗塚までよく見える。木のベンチに腰掛けて靴の紐を締めなおしていると例の三人組が追い越していった。
5.下山
頂上ヒュッテは繁盛しており、前の広場も人で一杯であった。寄り道せず下ると刀掛の松で雨がパラパラ降ってき、西島駅では本降りになり合羽上下を着て下りた。その内頭上で雷がビシビシ鳴り出した。見ノ越着が14時58分、名頃発13時43分見ノ越行きのバスが帰りの時刻を待っていた。まず霧の峰でソフトクリームを購入して一気に食べMTBを準備し、15時11分にバスが出発したのに続いて標高差400m7kmのダウンヒルに出発。
豪雨の中顔にかかった雨水が塩辛くその内塩気が無くなり普通の水になった。気温20度で時々熱気の中を突っ切るととたんに眼鏡が曇りすぐまた曇りが晴れる。豪雨の中MTBのdisc
brakeの効きは抜群であった。
丸石パークランド(奥祖谷二重橋)着は15時35分、6時間50分で周回が完結した。
今日摂ったものは水分1200ml、フルーツゼリー一個ゼリーパック二個アクエリアス一個助六寿司ソフトクリーム菓子バー一個。体重54.8kg食後55.8kgで今日は暑かった。あつけをしたようだ。
小指を圧迫しないように紐を緩く締めると小指の痛みはなかったがその代わり足が靴の中で転げまわって不安定であった。