山日記213番(天狗塚登山口西熊山1813m天狗塚1812m牛の背1757m砂防堰堤)
2008年9月13日(土)晴れ後曇り西熊山26度お亀岩24度天狗塚23度 高松29.2/22.6徳島30.3/23.9
高松(6:03)→清水峠(6:46)31.7km→261号(7:55)76.5km→登山口(8:58)105.7km
登山口(16:07)→R192へ(17:44)47.2km 27度→家(19.01)102.8km

登山口(9:13)→1476m峰(9:54)→峠(10:52)→お亀岩(11:20)→(11:48)西熊山(12:14)26度→お亀岩(12:35)24度→天狗峠(13:08)→(13:26)天狗塚(13:38)23度→三角点(14:13)→右へ(14:55)→堰堤(15:26)→登山口(16:03)
周回6時間50分
単独

1. 出発
 4時50分起床雨が降っていて寒いくらいで食パン卵コーヒーの朝食。水茶ポカリ1780mlsoyjoy4本ゼリーパック二個脇町で買った400円に値上がりした助六寿司を持ちノースリーブシャツとカッターシャツ合羽上下ツェルトストック2本を持った。こんな早朝に予想外の仕事が発生しすぐそれを片付けて新ためて山に出発。
 
 貞光ゆうゆう館でトイレ休憩、県道261号の小島峠越えでいやしの温泉郷を素通りして天狗塚登山口に着いた。途中久保蔭谷橋に二台、天狗塚登山口に我が車を入れて4台。空がだんだん晴れてきた。

2.西熊山まで
 9時13分出発し、尾根に出るといつもより時刻が遅いためやや南寄りから日が射し眩しく1476m峰まで38分、前回はここでバテテ寝込んでしまったが今日は快調である。ここを過ぎると右前方に牛の背が見え出し、鞍部を越えた所で朝食後4時間になりゼリーパック一個食べ元気を回復した。樹林帯は18度、ここを抜け下山してくる男性とすれ違い間もなく天狗峠に着いた。すぐ左折し笹が深くなっている縦走路を東へ向かった。綱付け森分岐でリュックを下ろしボトルに水を補給しsoyjoyを食べまたエネルギー補給。

 お亀岩近辺の笹原はいくらか黄色くなって夏の終わりを示していた。高知側の谷は緑が濃くなり夏の初めとは明るさが違い、セミの湧くような鳴き声はもちろんなし。樹林帯の岩場で三人組みとすれ違いお亀岩まで2時間7分。フスベヨリ谷から吹き上がってくる風がここでは涼しい。西熊山は見上げると高そうだが登ってみると案外簡単。頂上手前で5人組みとすれ違い頂上着2時間35分。この5人とは後で天狗塚で再会した。
 
 気温26度で暑く、空気はやや霞んで夏の天気であったが東は剣山次郎笈、西は天狗塚まで見え視界良好。助六寿司を食べていると三嶺から夫婦がやって来て、暑いから向こうで食べよといって過ぎてしまった。すぐ西側の飛び出した岩場の頂上の木陰で二人で仙人のように座り込み食べていた。次回はあそこに登り食べてみたい。下から大声で会話すると光石から登りお亀から下るそうだ。

3.下山、天狗塚
 寝そべっていると日に当り暑くなり下山開始。予定は天狗峠まで引き返し、そこで降りずに天狗塚へ行く。お亀岩では大きいリュックを背負った単独男性がフスベヨリ谷を下り始め、地蔵の頭の下で三嶺宿泊予定の男性とすれ違い、天狗峠を過ぎると天狗塚頂上に人が見え始め、笹が深く洗屈され歩きにくい急な登山道を登り天狗の頂上に着いた。
 
 西熊山から天狗塚まで1時間12分、23度。先着の五人組みは食事中で、付近は虫が充満し体にまとわり付いてくる。小休止して五人組みに続いて牛の背経由で堰堤に降りることにした。牛の背の笹原も黄色味がかっている。北東尾根のいわゆるライオン岩が見えるかどうか縦走路をはずれて見に行ったがよくわからない。
 三角点で五人組が休憩中に彼らを追い越しそのまま尾根を下った。

4.堰堤、登山口まで
 尾根道は、伐採されて歩行の邪魔になっていた木が水分がなくなり葉もすべて落ち萎縮し歩きやすくなっていた。完全に踏跡が完成している。右折して入った杉林の中でも踏跡ははっきりあり、小さい沢を左岸にわたるところと堰堤のすぐ上に赤テープを計2個見たのみ。堰堤近辺に二台車があり、ここから3kmの登りの林道40分は面白くない。栗のイガがたくさん落ちておりここまで猪は来ていないようでその中身はすべて保存されていた。16時3分登山口に着き周回が完成した。

5.帰途
 すぐ帰途についた。いやしの温泉郷を過ぎた辺りから雨が降りだし、空気が湿りハンドルをもつ指がべちゃつきだした。小島峠越えの一宇では豪雨となり貞光では乾燥し気温27度。いつも思うことだが徳島の雨は粒が大きく激しい。

 摂ったものは水分1200ml、助六寿司soyjoy一本ゼリーパック一個で体重54.1kg夕食後55.1kgで今日は何故か体重の減少がひどい。