山日記215番(丸石1684m次郎笈1930m剣山1955m 奥祖谷二重かずら橋から周回6時間5分)
2008年10月12日(日)晴れ尾根13度次郎笈19度剣山13度見ノ越15度 高松20.9/14.9徳島20.9/16.2
家(5:38)→清水峠→貞光ゆうゆう館→一宇11.9度→見ノ越→奥祖谷二重かずら橋(丸石パークランド)
(8:34)104.1km
奥祖谷二重かずら橋(15:03)→京上→大歩危橋→R32→猪鼻峠→(18:02)高松市内(18:32)122.2km→家(18:57)129.7km
コースタイム
奥祖谷二重かずら橋(8:50)→国体橋(9:27)→(10:39)尾根(10:42)13度→丸石(11:12)→(11:31)林道分岐(11:40)→次郎笈(12:36)19度→(13:21)剣山(13:33)13度→(14:25)見ノ越(14:34)15度→奥祖谷二重橋(14:55)
周回6時間5分 MTBで標高差347mのダウンヒル
累積上昇高度1243m
累積下降高度1220m 気圧感応性高度計による
単独
1. 出発
ポカリ水茶1780ml、ゼリーパック二個、soyjoy5本羊羹一個、薄皮饅頭一個、脇町で買った398円の助六寿司、カーデガン合羽ツェルトストック二本を持ちLowaの靴、靴下二枚、半袖シャツと厚めのカッターシャツを着用した。食パン一枚とコーヒー少量を朝食用に持ち出発した。貞光ゆうゆう館でトイレ休憩し、R438では神戸ナンバー23-22のバイクの後を走った。一宇の道路上の温度計は11.9度、標高1000mの標識を越えると少し紅葉が始まっている葉が目に付き出したが、まだまだである。南面にでるとガスは晴れ快晴になった。見ノ越は観光登山者と車で賑わいトイレも列を成し既に平面駐車場は停めるところがなかったので適当にそのあたりに駐車してMTBの前輪を取り付け柵にチェーンで固定した。
奥祖谷二重かずら橋はすでに観光客が多く車もこの時期にしては多いほうであった。
2.丸石まで
ちゃんと管理人がいたので500円払い8時50分に出発した。かずら橋に観光客が5-6人もいたのは初めてであった。丸石谷川の水量は多く、もし同行者がいれば会話しにくいくらいの水音であった。ここは紅葉はなく薄暗く遠くで朝日が尾根の斜面に当っているのが見えた。国体橋まで37分、つづら折の登山道を上がっていくと単独男性つづいて三人組の男性その後女性男性の5人組みととすれ違った。水量が多く尾根の両側から水音が標高約1600mの縦走路の手前まで聞こえてきた。尾根まで1時間49分気温13度、ここでリュックを下ろしゼリーで栄養補給していると三嶺へ縦走しているパーティがやってきた。
すぐ歩き出し尾根を東へ向いそのうち石立山が樹間から右後方に見え出し緩い坂を登りきると前方に次郎笈と剣山がみえた。丸石の頂上に異常に人が多い。
3.丸石から次郎笈まで
丸石まで2時間22分、頂上は小学生と先生父兄が約30人もいて座る余地がなく素通りした。北川小学校の遠足。四足峠トンネルの入り口までが北川小学校の校区だそうだ。南のスーパー林道の登山口方面からまだまだ生徒と父兄が上がってきており、総勢50-60人くらい。
林道への分岐で5-6人が座り込んで食事中であったので僕も連れられて座り込み助六寿司の昼食にした。小学生らしい子どもが大人に混じっていたので三嶺に行くんと聞くと、父親が今日は白髪小屋までと答えてくれた。
何人ともすれ違いながら、背中から日を受け夏ならくたばるところも今日は涼しく汗もそれほどかかず順調に歩いた。次郎笈の南面の紅葉は最盛期であった。ここから白髪山三嶺天狗塚がよく見える。
初老男性からどこから来たんですかと尋ねられ二重橋からです自転車で国道を下りますと答えると、そんな方法もあるんですかと言われた。次郎笈まで3時間46分、頂上は人で一杯で写真を撮りここも素通りし剣山を目指した。
4. 剣山まで
圧倒的に人が多くなりすれ違うのに時間がかかるようになった。剣山への最後道は日がかげり暑くもなく人を避けながらの登りであった。
剣山まで4時間43分曇り気温13度、人は200人くらいはいたようで頂上ヒュッテは大繁盛であった。その前で水分補給しながら風景を鑑賞。阿讃山脈の竜王山の東の切れ目から高松市街らいしい白いところが見えその向こうに見える島らしいのは小豆島に違いない。
5.下山、丸石パークランドまで
大剣道の紅葉は終わりつつあり、葉がかなり落ちていた。西島駅近くで鳥居におつかれさまでしたとの看板があり、ここでリフトに乗って下さいとの表示だ。順調に下り見ノ越まで5時間44分、丁度下から期間限定のバスが上がってきたところであった。観光バスも多く霧の峰には客が並びソフトクリームはたくさん売れていた。MTBを準備して早速7km標高差400mのdown hillに出発。この辺の紅葉はまだまだ、大塚山荘付近もまだまだであった。R439の車も異常に多く、丸石パークランドの駐車場はほぼ満車であった。6時間5分で周回が完成した。
6.帰途
小島峠越えで帰るつもりで県道261号に入りかけたがその入口に通行止めの標識があり、仕方なく京上大歩危橋経由で帰ることにした。崩れた国道439号は完璧に修理されていた。途中小歩危のR32で車が仰向けに転んで片側通行になっていた。猪鼻峠琴平をとおり、高松市内で雑用をして帰宅したので3時間54分もかかり129.7kmであった。
今日は汗もあまりかかず摂取物は水分700mlゼリーパック一個薄皮饅頭一個soyjoy一個助六寿司の省エネ登山であった。体重54.8kgで夕食後55.8kgであった。