山日記216番(石堂山1636m)
2008年10月19(日)晴れのち曇り17度 高松25.7/14.8徳島25.3/14.8
家(7:38)→R438古見橋(9:19)→県道304号木地屋赤松線片川の左岸、道迷い→登山口(10:05)85.0km
登山口((14:44)→古見橋(15:02)9.5km→R192(15:25)24.1km25度→家(16:42)79.7km

コースタイム
登山口(10:14) →(10:54)石堂神社(10:58)→4等三角点(11:24)→(12:40)頂上(12:56)→石堂神社(14:08)→登山口(14:38)
登り2時間26分
下り1時間42分
石堂神社から頂上まで累積上昇高度559m
頂上から石堂神社まで累積下降高度540m
神社から登山口まで下降高度273m    気圧感応性高度計による
単独

1. 出発
 今日8時半まで自由にならなかったので出発がいつもより遅くなった。ポカリ水茶1280ml、ゼリーパック二個、soyjoy4本、羊羹一個、脇町の二軒のコンビニでいつもの助六寿司が売り切れていたので代わりに買った380円の寿司のセット、カーディガン合羽ツェルトストックを持ち、今日は温そうなので半袖シャツと夏用のカッターシャツを着た。
 脇町から貞光、そこからのR438はいつもより時間が遅いために車が多かった。一宇の古見橋でそのまま片川の左岸、県道木地屋赤松線を上がって行き、途中支線を間違って上がったり下りたりしながら後で測った道のりによると橋から9.5km走り登山口に着いた。駐車場は10数台は置けるくらい広いが今日は我が車をいれて3台。

2.石堂神社まで
 登山口を過ぎると廃屋があり少し登るとまた廃屋があった。ここで矢筈山石堂山への指導標があり右折し杉林の中をあがると、向こうに青空が見え出し石堂神社が近いことがわかり数分で神社に着いた。丁度40分かかった。車が3台ありそのうち一台は高知県土佐市の小型バスで、出発の準備をしている親子もいた。朝食が7時であったのでここでゼリーパックとsoyjoyで栄養補給し、ついでにトイレ休憩。

3.石堂山まで
 下のほうはまだ紅葉していない。尾根道を上がっていくと北に見える尾根の斜面に赤い花が咲いたような木が見え出した。三嶺で見たマユミの木の実と同じだと思った。注意していると後で御塔石の近くにも同じようなものが見えた。頂上が近づくにつれ紅葉が強くなり、左側の片川の谷の水音がだんだん近く大きくなった。道端で食事中の女性三人組の脚をまたいで歩き、下ってくる男性三人組みとすれ違い御塔石へ来ると、目の前に斜面が広がりそれは紅葉の最盛期であった。
 石堂山まで2時間26分、頂上は晴れ気温17度矢筈山、前衛峰、サガリハゲ山その右の尾根から飛び出したように遠くに天狗塚が見えた。15-16人の団体が頂上を占拠し座る場所がなかったので、道はしにリュックを下ろし寿司の昼食を慌ただしく食べすぐ下山にかかった。5-6人を超える団体とは一緒に居にくい。写真を撮っているとこちらへ来て撮って下さいと言われたが、大勢の中に入って行く元気はなかった。

4.下山
 矢筈山の頂上に雲がかかり片川の谷の紅葉も陰り出し、それでかえって御塔石付近のみに日があたり幻想的な風景になった。御塔石の少し下の平らな岩に出ると山の斜面の紅葉が目前に見えた。

 石堂神社で登山準備をしていた親子連れとすれ違い、大きいリュックを背負っていたので遠方から縦走してきたのかと思ったが実は石堂山のピストンであった男性を追い越して尾根を順調に下った。ここまで下ると気温も上がってきて暑くなった。
 頂上から石堂神社まで1時間12分、車はバスと軽四だけになり男性三人組みは既に車で帰ったようだ。そのまま杉林に入り薄暗い中を下ると30分で登山口に着いた。3台中一台は帰った後で、大きいバンの二人連れが丁度返り支度中であった。今日はこのルートで矢筈山まで往復した人はいなかったようだ。

5.帰途
 来た道を忠実に逆に走り古見橋、貞光、気温25度の穴吹、清水峠を経由して帰宅した。水分は約500ml、soyjoy一個ゼリーパック一個寿司弁当を食し、体重は54.8kg。食後55.8kgまで回復した。
 祖谷山系は曇りであったが香川は快晴であった。