山日記223番(09.01.18阿波竜王山1060m 登山口から登山口5時間12分)
2009年1月18日(日)曇りのち少雨 南風気温3度 高松10.6/1.7
家(7:50)→高松市塩江町相栗峠駐車場(8:55)40.4km
相栗峠駐車場(14:36)→靴紐購入→家(16:05)41.4km
駐車場(9:10)標高570m→四等三角点標高777m(9:48)→鷹山公園(10:27)→雨(11:03)4度→讃岐竜王(11:21)4度→(11:53)阿波竜王山(12:26)3度南風→讃岐竜王(12:49)→鷹山公園(13:22)→四等三角点(13:54)8度→鷹山公園(14:16)→駐車場(14:22)
登り2時間43分
下り1時間56分
累積上昇高度 約800m
単独
1. 出発
仕事の都合で朝8時過ぎまで身動きできず、今日は近場の山に行くことにした。曇りのち雨の天気予報で気温は上がってくるとのこと。一週間前は真っ白であった阿讃山脈の竜王山を目指す。湯500ml茶850ml団子四個、soyjoy4本ゼリーパック二個、カップ蕎麦チョコを持った。薄い下ばきと冬用のズボン、下着トックリシャツダウンジャケット着用、靴下は二枚履きスノーシュー(1.7kg)とアイゼン(800g)をリュックに入れストック二本を積んだ。万全の体勢。
塩江町の内場ダムを過ぎ温泉場を突き抜け、今日はキャンプ場から登ろうとして右折したがすぐに道が凍結していて即座にバックしそのまま直進し相栗峠へ行った。駐車場には雪が多かった。
2.讃岐竜王山まで
駐車場は地形図では標高約570mで雪が多く残っていて車は我がのだけ。リュックはスノーシュー、アイゼンを入れいつもより2.5kg重い。雪のアスファルト道を5分歩き尾根道に入り、間もなく四等三角点のある峰を巻く道と尾根を三角点に至る道の分岐点に来た。一人だけ踏跡が尾根に向かい多くは巻き道を進んでいる。当然僕は尾根を目指し、うまく雪で隠れて違和感がなくなっている木の階段道を延々と登り四等三角点に来た。標高点は雪に隠れてどこにあるのか不明。そのまま下り巻き道と合流し、さらに上り下りを繰返して鷹山公園に来たが、踏跡があるだけで誰もいない。
そのまま登り道を行くと、迷うことのない登山道なのにピンクのテープが次々現れる。これは何なのか、テープを付けるのが楽しい人による行動なのか。以前三嶺から名頃に下山している途中、これも迷うことのない所で古いテープを撤去し同じところに新しい赤いテープを付けている人を見たことがあるが、何を目的にしてテープを付けているのか理由が不明であった。
雨が降ってきたのでダウンを脱ぎオーバージャケットを着、ついでにパックゼリー一個と団子を食べると元気が出てきた。昔グリコキャラメル一個で300mの広告があったがあながち嘘ではなさそう。讃岐竜王が11時21分、気温4度で樹林帯で風はなし。雪は30cmほど、踏跡があり特に歩くのに困難はなくアイゼン、スノーシューは不要。
3.阿波竜王山まで
だんだん雪が深くなり、下りの階段道は完全に雪に隠れている。キャンプ場への分岐を過ぎ登り下り、マムシに注意の看板があったはずの所も過ぎた。笠形山への新しい指導表も過ぎ阿波竜王山頂上のあずまやが見えてきた。
11時53分頂上着、気温3度で強い南風、南に低気圧があり今日は南から風が吹き込んでくるとの予報であったが、その通り。高松市街屋島はかすんで見えず、大川山と頂上が雲に覆われた雲辺寺山が西に見え、剣山徳島市は見えず。風が強く地面に下りてカップ蕎麦を食べ下山開始。西方への踏跡はなかった。
4.下山
来た道を引き返し、スノーシューの踏跡を発見して讃岐竜王まで23分鷹山公園まで54分、ここから登り道、下り道で巻き道との合流地点に来てまた登りやっと四等三角点に来た。気温が上がり雪はかなり融けて手袋、オーバージャケットが暑く感じられ、そのうちジャケットを脱ぎ下着とトックリシャツの二枚になった。アスファルト道の雪はかなり融けていたが相栗峠の駐車場では家族連れがまだ雪遊びをしている。1時間56分で到着。
5.帰途
今日も靴紐が緩んでしまい、帰りに店により平型の靴紐を買い帰宅。昨日の踏跡があり今日は楽であったが、誰にも会わなかった。
今日の井手達は重装備過ぎ暑く、かなり汗をかいた。摂取したのはカップ蕎麦湯300ml、茶350ml、団子3個ゼリーパック一個、体重は54.9kg夕食後55.9kg。
今日は祖谷山系剣山系は雪が多くてきっと登れなかっただろう。