山日記229番(09.03.22一の森1879m登山口から登山口4時間25分)
2009年3月22日(日)暴風雨気温8度 高松18.1/10.2徳島20.9/14.0
家(6:10)→穴吹13度→貞光ゆうゆう館(7:21)→ながせ橋18度→一宇13.4度→見ノ越(8:25)96.9km
見ノ越(13:30)0km→一宇19.3度→ながせ橋20度→R192(14:42)39.9km→穴吹21度→清水峠18度→家(16:04)95.6km

コースタイム
見ノ越(8:51))→西島(9:37)10度 →剣山頂上(10:22)→(11:13)一の森(11:23)8度→(12:06)剣山ヒュッテ(12:09))→西島(12:37)11度→見ノ越(13:16)12度
登り2時間22分 累積上昇高度859m
下り1時間53分
累積上昇高度1070m
累積下降高度1027m
単独

1. 出発
 昨日は快晴、今日の天気予報は雨、南から暖かい空気が流れ込んでくる雨の中出発した。水500ml茶1380mlゼリー二個カップラーメン、チョコ、饅頭4個、菓子パンsoyjoy4本、朝食用の昨日買ったサンドイッチとコーヒー、バーナーを持った。貞光ゆうゆう館で休憩しR438へ入った。ながせ橋で20度、一宇の道路上の温度計は19.3度雪は完全になくなっていた。
 
 霧の峰の戸は閉鎖されていたが帰りには開放され誰かが仕事をしていた。見ノ越は暖かく、夏用ズボン一枚シャツ二枚に合羽上下を着、アイゼンストックは持たずに出発した。

2.剣山まで
 高度計を1400mにセットした。上着のフードを被り雨をしのいだが胸のデジカメのケースは濡れ放題であった。1600m地点を越えると登山道に雪が出てきたが小枝や葉が落ちて黒く汚れている。西島駅下から次郎笈が見えるはずが今日は暴風雨で何も見えない。
 
 尾根道を取り刀掛の松に来た。右からの雨風が強い。ここからは道に雪が凍りつきやや歩きにくいが、踏跡が付いているのでその跡を追った。頂上の木道では南風が強く体がゆれるほどで耐風姿勢も必要で、右手のロープをつかみながら進んだ。これでは次郎笈への尾根道では吹き飛ばされそうで、そこは諦め一の森に行くことにした。剣山まで1時間31分、周りはガスのみ。

3.一の森まで
 休憩なしに向った。三の森へはまだ雪が残っていたが困難なく歩けた。樹林帯に入ると急に風が萎え上空でゴーゴーという音がするのみ。槍戸山も見えず殉難の碑横を通り最後の登りを上がり一の森到着。2時間22分。
 気温8度強風と雨で視界はなくヒュッテの青い屋根がガスの向こうに見えた。リュックを下ろし間食をしてすぐ下山した。

4.下山
 冬用の手袋の中に雨水が袖から入ってきて、写真を撮るときの手の出し入れがしにくくなったので、薄手の綿の手袋にはき替えたが、やはり冷たい。デジカメは上着の胸のポケットにしまった。上り下りを繰返し剣山頂上ヒュッテまで43分、ここで間食をして再び行動開始。鳥居下の凍った道で見事に転んだ。誰も見ていないが格好が悪いと思う。
 西島まで降りてくると雨が止んでやっとガスが切れ穴吹川の谷と赤帽子山が見え出した。見ノ越の霧の峰では戸を開いて何か仕事をしているようでリフトの整備も間もなく始まるかも。。見ノ越着は13時16分で12度、雨は上がっている。高度計は1446mで46m分気圧が下がっている。

5.帰途
 気温は相当上がり一宇で19.3度、ながせ橋で20度、太平洋の高温の空気がこの当りを占めているようだ。穴吹までくると猛烈な雨が降り出した。朝よりR193沿いの脇町の桜は開花が進んでいる。
 帰宅は16時4分。今日は暑くもなく寒くもなくただ雨風にやられただけで、こんな暴風雨の日は山登りは不適当。しかし今日は花粉症の症状がでなかった。茶350ml小饅頭4個soyjoy1本菓子パン1個チョコを食べただけで不要なエネルギーは使っていない。55.6kgで夕食後56.2kgであった。