山日記230番(西山林道登山口、天狗峠、西熊山1813m、天狗峠、天狗塚1812m、牛の背1757m、あごなし地蔵、林道、登山口の周回7時間48分)
2009年4月5日(日)天狗峠強風高曇り3度、西熊山強い北風3度、天狗峠4度、天狗塚薄日微風7度、牛の背薄日 高松18.0/10.3度徳島16.5/10.6度
家(5:39)→穴吹9度→R192→貞光→ながせ橋(7度)→県道261へ(7:20)75.2km→小島峠(7:42)86.2km→天狗塚登山口(8:19)104.4km
登山口(16:35)→小島峠→貞光R192へ(18:17)47.3km→穴吹14度→清水峠(18:49)→(19:38)某所(20:39)104.2km→家(20:58)111.5km
コースタイム
登山口(8:37)→1467m峰(9:21)5度→天狗峠(10:16)3度→お亀岩(10:43)4度→(11:08)西熊山頂上(11:34)3度→天狗峠(12:30)4度→(12:51)天狗塚(13:23)7度→牛の背三角点(13:47)→堰堤への分岐部を直通(14:19)→東の尾根へ転換(14:25)→あごなし地蔵(15:01)→林道へ(15:38)→砂防堰堤(15:45)→登山口(16:25)
登山口から登山口まで
累積上昇高度1404m
累積下降高度1391m
登山口から西熊山まで累積上昇高度866m
登山口から天狗塚まで累積上昇高度1048m 気圧感応性高度計による
単独、その後二人連れ
1. 出発
午前は曇り午後は晴れの天気予報を信じて出発。水500ml茶780mlポカリ500ml小饅頭4個ゼリーパック2個チョコsoyjoy5本カップソバを持ち、長袖シャツ二枚ダウンジャケットに夏用ズボンをはいた。合羽の上下ツェルトバーナーも持った。朝飯用のジャム付食パン一枚とコーヒー牛乳は車に置いた。
朝6時は明るく脇町の山々には山桜が満開、国道193号沿線の桜も満開であった。穴吹の温度計は9度、いつもと同じに貞光ゆうゆう館でトイレ休憩。人が冬に比べると格段に多くなっている。R438から伊良原で県道261号に入り小島峠が7時42分、すでに軽四が二台駐車中で、ここに停めるということは黒笠山へ行ってるのだろうか。この二台は帰途にはもうなかった。いやしの温泉郷の桜はやっと咲き出したところ。岩石が散乱しているふるさと林道をタイヤを傷つけないように通り天狗塚登山口には8時19分着、だれもいない。
2.西熊山まで
ストック一本を持ち出発。雪がないので歩きやすく1476m峰まで44分、そこを下り鞍部に来ると牛の背が見え出す。この付近から登山道に残雪がみえだした。樹林帯の最後の急坂の前で食パン一枚の朝飯から4時間たったのでコカコーラ社のバナナの香りのゼリーパック190Kcalを食べ元気を回復した。エネルギーを補給するととたんに元気になるのがいつも実感できる。笹原の中の道は溶けた雪がまた凍りつき透明になりよく滑る。
天狗峠が10時16分、登山口から1時間39分。強風で気温3度高曇りで周りの山々、遠くは沓掛山、笹ヶ峰、石鎚山まで見える。鹿の食害を防止する網が原っぱに前から置かれているがこれはどの様に使用するのか不明。登山者の皆様ご迷惑をかけますが・・・というようなことを書いていたが迷惑になってません。すぐ綱付森分岐を目指し、雪が少なくなった北斜面も越えトラロープの急な坂も雪は少量で安全であった。樹林帯を抜けるとお亀岩はもうすぐ。この鞍部は風の通路で猛烈な勢いで北風が通り過ぎる。雪が所々残り滑るが散在しているのであまり支障にならず、順調に歩けた。
西熊山頂上が11時8分で登山口から2時間31分、北風が強く気温3度、手袋を脱ぐと指先が痛くなる程度。風の音とはるか南の谷の水音が聞こえる。
3.天狗塚、牛の背
昼食をして11時34分下山にかかった。お亀岩、樹林帯、地蔵の頭を越え天狗峠が12時30分、天狗塚頂上が12時51分、登り斜面は結構雪が凍結していた。累積上昇高度は1084m。だんだん晴れだし気温も上がって来て7度、やや霞みがかかり微風。遠くの水音だけが聞こえ、日を浴びて景色を見ていると天狗峠方面から単独者が登ってきた。
4.下山、牛の背、あごなし地蔵経由
13時23分天狗塚から下山を始めた。斜面は雪が残り滑りやすく、池には氷が張って、道には所々雪が積んでいた。日が当たり汗ばんできた頃に13時47分牛の背三角点に着いた。そのまま北西の尾根を下ったが、伐採された木はかなり小枝が折れて以前よりは歩きやすくなっていた。14時19分右へ行けば杉林の中を通って砂防堰堤に出る分岐に来たが、今日は二人連れでそのまま尾根を真っ直ぐ下った。どこかへ出るだろうといういい加減な考えが苦労の始まりであったが、右の尾根に乗り換えれば良いという考えは持っていた。
尾根は北北西に向かいだし、斜面はきつく木々は転がっており歩きにくくこのまま降りても林道に当たらないだろうと予想し、やはり右の尾根に乗ろうということになり東に進路をとり、谷を超え二つ目の尾根に出たところが丁度あごなし地蔵であった。15時1分のこと。ここからまた強引に栗林の中を直に北東に下り林道に出たのが15時38分。
砂防堰堤が15時45分、ここでゼリー一個180Kcalと水を採り、登山口着が16時25分。気が付くと快晴で、途中サンシュの花や矢筈山サガリハゲ山を写真に撮りながらであった。舗装した林道は結構登りがきつかった。
5.帰途
長居は無用で、16時35分出発、車の少なくなったいやしの温泉郷で小休止し県道261号に入り小島峠で後ろの車をやり過ごした。貞光のR192は18時17分、ずいぶん日が長くなり7時でも明るい。途中寄り道をして自宅着が20時58分。体重は54.6kg、夕食後55.3kg、うなじが日に焼けている。今日は久しぶりによく歩き脚も痛くならず、靴で足のどこも圧迫していないがやはり疲れた。
摂ったものはカップソバ、小饅頭一個パックゼリー二個チョコ少々水500ml、茶280ml。