山日記231番(矢筈山 落合峠から往復4時間17分)
2009年4月12日(日)矢筈山1849m快晴15度微風徳島24.7/10.9度高松24.5/11.3度
家(5:52)→穴吹12度→貞光ゆうゆう館(7:08)56.6km→三加茂→落合峠(8:20)95.5km
落合峠(13:20)→桟敷峠(13:51)13.6km→三加茂R192(14:17)26.7km→R193(14:43)49.4km25度→清水峠(15:05)64.3km→(15:55)寄り道雑用(16:38)→家(16:55)103.8km

コースタイム
登山口(8:48)→間食(10:00)→サガリハゲ山分岐(10:19)→(11:02)頂上(11:32)15度→トラバース12度→サガリハゲ山分岐(11:58)→登山口(13:05)
登り2時間14分 累積上昇高度432m 累積下降高度107m
下り1時間33分
登山口から登山口 累積上昇高度549m累積下降高度532m
単独

1. 出発
 4時50分の目覚ましで一度は起きたがまた寝て5時40分頃起床。今日からOsprey50LはやめGregoryの35Lを使う。薄皮饅頭4個Soyjoy4本ゼリーパック2個チョコ1枚水500mlポカリ500ml茶850ml、脇町のローソンで買った398円の助六寿司、朝飯用のサンドイッチとコーヒー牛乳を持ち、シャツ二枚手袋は薄いのと作業用軍手を準備した。水分が多いのは落合峠寒峰の往復の準備。
 
 家を出て間もなく朝日が上がり、脇町のR193沿いの桜はもう葉桜になり穴吹では12度。三加茂で左折しこの時期満開であるはずの小川の横の桜は葉桜、桟敷峠を経て落合峠に来た。上の方はまだ新緑が出ていなかった。快晴、三嶺から牛の背まで見渡せる。すぐ下の避難小屋のトイレで用足しし、さて寒峰と矢筈山のどちらにしようかと思案し結局、矢筈山に決定。

2.頂上まで
 8時48分ストック二本を持ち高度計を1520mにセットして出発した。ズボンが濡れる程度に笹に露が着いて、笹は深いところは腰まであるが道を見失うことはない。樹林帯ではたまに雪が残っているが、それは小枝や葉ゴミで黒く変色し笹は雪で倒されている。右前方にサガリハゲ山、左方に石堂山、後方が落禿と烏帽子山、石堂山の御塔石が見えるはずだがこれはよく分からなかった。

 10時に間食で巻き寿司を二個食べ、トラロープの急坂を登りサガリハゲ山分岐に来た。ここまで1時間半。前衛峰の北斜面は雪がたくさん残り歩きにくい。鞍部に出ると向こうに剣山と次郎笈が見えた。尾根を北東に登り頂上に着いたのが11時2分。ここには踏み後があちこちについているので、行ったり来たりして時間を食った。

3.頂上
 気温15度微風で日を直接受けるとじりじりと暑くなる。間も無く石堂山から夫婦が上がってき、雑談を重ねると少し前落合峠から矢筈を目指したが雪が多くてサガリハゲ分岐の下の急坂が上れなかったと。この数日で急速に落合峠の雪が消えたとのこと。牛の背から三嶺までがやや逆光の中眩しく見える。
 ここから見ると天狗塚がサガリハゲ山のやや東にあり、サガリハゲ山は低くてスカイラインの下にある。ということは向こうから見るとサガリハゲ山はかなり低く見えるはず。
 
 座り込んで助六寿司を食べてから下山にかかった。前衛峰との鞍部に来ると吹き上げてくる風が冷たく気温は12度、右に曲がり雪の斜面をトラバースしサガリハゲ分岐を越え、石堂山と自分と天狗塚が一直線になるところではここがあの線上かと思いながら樹林帯と笹原を1時間以上歩き落合峠に着いた。
 今日見た落し物は笛、手袋片方、菓子の袋で、袋だけゴミとして持ち帰った。

4.帰途
 暑いが乾燥していて気持ちの良い天気であった。13時20分帰途に着いた。3月15日には雪が多くてこの道は通れなかったが今は道には完全に雪はなくなり、斜面に所々雪が残っている程度。淡い新緑と濃い緑白い山桜の錦絵を見ながら三加茂に着いた。穴吹は25度。途中雑用をして家に着いたのが16時55分、かなり早い帰宅である。靴とスパッツを水洗いしついでにこの冬よく使ったOspreyの50Lも水洗いし干した。
 水分850ml助六寿司薄皮饅頭4個を採り体重55.3kg、夕食後56.2kgであった。