山日記237番(三嶺1893m)
2009年6月14日(日)三嶺16度高松30.1/21.5徳島28.4/21.2高知27.1/19.3
家(8:12)→高松中央IC→南国IC→R195へ(9:36) →大栃→西熊渓谷→光石登山口(11:00)177.1km
光石登山口(17:39)0km→南国IC(19:05)52.9km→高松中央IC(20:04)→家(20:17)176.2km
コースタイム
光石登山口(11:10)→さおりが原分岐(11:25)→八丁小屋(11:49)→尾根の稜線が見えた(12:30)→(13:00)昼食(13:04)→沢から離れ樹林帯へ(13:36)→笹原へ(14:15)→縦走路へ(14:32)→頂上(14:38)16度曇り→沢左岸より右岸へ(15:08)→(15:21)休憩(15:24)→荒れた沢へ(15:25)→(16:04)休憩(16:12)→(16:52)八丁小屋(16:59)→登山口(17:30)18度
登山口から登山口6時間20分
登り3時間28分
下り2時間52分
単独
1. 出発
今朝8時半まで仕事で動きがとれず家を出たのは遅かった。今日は西熊渓谷と林道の観光、光石登山口から八丁小屋までのハイキング予定であったが三嶺頂上まで行ってしまった。だから靴下は一枚で靴はアゾロ、小さい助六寿司、水は1350mlsoyjoy3本、小さいういろ二個ゼリーパック一個のハイキングの準備であった。合羽ツェルトライトはちゃんと持ったがストックはなし。
8時過ぎに出発して高松中央ICから高速に乗り南国ICで下り、少し県道を走り踏み切りをわたりすぐ左折して国道195号をえんえんと走った。大栃で左折し西熊渓谷まで22kmの標識を見た。普通車が楽に走れる程度の舗装で11時に光石登山口に着いた。10数台駐車中でみんな出発した後であった。快晴であったが徐々に雲が出てきた。
2.頂上まで
トイレ横から下るように登山道があり三嶺まで6.8kmの道標を過ぎ、堂床キャンプ場の横を過ぎ道をたどると15分後にさおりが原分岐、綱付森分岐を過ぎ39分して八丁小屋に着いた。中はきれいに整頓された二階の避難小屋。左はお亀岩へ右は三嶺へ。
今までは丸太の土止めがある人工道で、ここからは自然の道になる。午後3時までに登山口に帰れば良いと予定を変更して歩き出した。沢の右岸を登っていき高度が上がると谷川がだんだん低くなる。苔むした丸太の橋を渡り何回か渡渉して2005年の台風で荒れ果てた沢の岩がごろごろしている中を上がっていった。大雨で増水すると渡渉するのが難しいと思った。左岸の新緑の林の中を歩いていると向こうから夫婦が下りてきた。カヤハゲに登り三嶺から下りているとのことで、ここから頂上までは2時間はかかるだろうとのこと。茶350mlを飲み乾したので頂上往復の予定で谷の水を詰めた。
最後に右岸から左岸に水のないガレ場を渡り13時36分樹林帯に入っていった。ここからが急坂で樹林帯を抜けたのが14時15分西熊山への縦走路尾根が目の前に見え三嶺は右の方にある。左前に大きい斜面の崩壊場所が見え始め、いつも上から見下しているジグザグ登山道を登り縦走路に出たのが14時32分、この頃から綱付森の向こうに雲がわき雷がなりだしたので急いで頂上まで行き引き返すことにした。
3.頂上、下山
3時間28分かかり14時38分着、気温16度誰もいなかった。天狗方面は雲で綱付森は見えずすぐに下山した。パラパラ降り出したが幸いに大雨にならず雷もここにやってこなかった。くだりは速く笹原から今登ってきた岩だらけの沢が緑の林の中に白く筋になって見えている。15時8分にその沢の一番上で左岸から右岸に移った。テープ矢印があるので迷うことはない。
沢に沿った登山道は緑がきれいで谷川の水音もすがすがしく勾配もゆるく絶好のハイキング道です。三嶺頂上まで行かずとも満足できると思う。浅瀬で木に乗りすべり左足と尻が水に濡れてしまったが歩いているうちに乾いた。
休み無く歩いて疲れ途中一度リュックを下ろし上向きに寝転んで休んだ。八丁小屋が16時52分、ここでベンチに寝転んで休憩。
足速に歩いて綱付森分岐さおりが原分岐を過ぎ順調に登山口に着いた。17時30分。5-6人が帰る準備をしていた。登山道であったのは夫婦の二人のみであれほどあった車の人はカンカケ谷やカヤハゲ経由で下りたらしい。
4.帰途
17時39分車で出発、暗くなる前に林道を抜けることが出来た。高速を飛ばし南国ICから高松中央ICまで117kmを59分で走った。体重54.1kg夕食後55.2kgで今日は出発時刻が遅かったため時間との競争で食事水分の摂取を忘れてしまい体力を消耗した。小さい助六寿司soyjoy一本ういろ二個、ゼリーパック半分茶とポカリ約1000mlを採ったのみで下着のシャツとカッターシャツが濡れるくらい汗をかいた。アゾロの靴では下山時に足は痛かった。